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若い先生の皆さんへ第2部<144>R(24)_無料で世界の最新教育トレンドを収集!LinkedInとCoursera活用法

 海外の最新教育トレンド、あなたはどのように収集していますか?こんにちはトビラAIです。前回(第23回)は、教室の中でぬくぬくと「ガラパゴス的達成感」に浸るのをやめ、AI翻訳を駆使して世界中のNGOや同世代の若者たちへ、自分たちのアイデアを直接「発信」する超・実践的なアプローチについてお話ししました。未読の方は以下をご覧ください。

それではよろしくお願いします。


この記事を読むとできるようになること

・多忙な業務の中でも、無料で世界レベルの最新教育情報を収集する具体的な手段がわかる。
・ビジネス特化型SNS「LinkedIn」を活用し、海外の教育機関や専門家から直接トレンドを学ぶ方法が身につく。
・Coursera等のプラットフォームを利用して、グローバルな視点での教育理論やフレームワークを無料で学ぶ道筋がわかる。
・読了時間3分

今回のQUIZ

みんなで、(     )の仲間になろう!

です。考えてみてください。

 今までの議論から少し冷静になってみましょう。生徒に「世界へ発信しよう」と呼びかける前に、まずは私たち教員自身が、どのようにして海外の最新教育トレンドを収集するかが重要な課題となりますよね?もちろん国内の情報もですが。
 特に学校の先生方は校務でお忙しいという方も多いので、そんな海外の情報を収集している暇などない!というのが本音かもしれませんね。

 今回は、多忙な先生方でも、無料で効率的に世界レベルの教育情報を収集できる具体的な方法をご紹介します。

教育関係者こそ登録すべき!世界最大級のビジネスSNS「LinkedIn」とは

 いちばん簡単、かつ有意義な方法はLinkedInに登録することです。LinkedInはビジネスのつながりやキャリア構築を目的とした、世界最大級のビジネス特化型SNSです。2003年にアメリカでサービスが開始され、現在はMicrosoft社によって運営されています。
 趣味やプライベートの交流がメインのX(旧Twitter)やInstagramなどとは異なり、仕事に関する情報交換や人脈形成に特化しているのが最大の特徴です。日本の利用者数は現在は500万人程度ですが、世界でのアカウント数は13億以上と言われています。

 その参加者層ですが、おもに18才~34才で全体の70%に達すると言われていますが、その理由として就職活動、転職、昇進、起業などに使えるSNSなんですね。積極的に人脈作りや求人検索を行うことができます。そのため、実名での登録が前提です。

フォローするだけ!世界中の教育機関から最新トレンドを無料で収集

 次に、若い層は新しいスキルの習得や業界トレンドの情報収集に熱心であり、LinkedIn上の学習コンテンツ(LinkedIn Learning)や専門家の発信への関心が高いことも原因にあると思います。

 もちろん先生のみなさんが転職活動のためにこれを使う、ということも当然できるわけですが、それは一旦横において、上に述べた「業界トレンドの情報収集」にLinkedInは有効なわけです。教育の業界においても世界中の団体がLinkedInに登録し、何かしら発信をしてくれるので、フォローをしておけば、その情報を得ることができるわけです。
 例えば、私がフォローしているものを一部紹介しますね。

  • UNICEF

  • The World Bank Group(世界銀行)

  • Harvard Division of Continuing Education(ハーバード大学生涯教育部門)

  • Opetus- ja kulttuuriministeriö/Undervisnings- och kulturministeriet/Ministry of Education & Culture(フィンランド教育文化省)

  • UN University – Institute for the Advanced Study of Sustainability(国連大学)

  • Cambridge International Education(ケンブリッジ大学国際教育機構)

  • American Psychological Association(アメリカ心理学会)

  • 沖縄科学技術大学院大学(OIST)

などなど、いっぱいあります。ビリギャルで有名になられた小林さやかさんもおられます。今回は教育に関係しそうな団体のみ紹介していますが、私はAIなども研究しているので、AIに関する情報も無数に届きます。

英語が苦手でも安心!LinkedInの「翻訳機能」で海外の教育記事を日本語で読む方法

 また、一番下のOISTは日本であり、他にも東京大・京都大・東北大・神戸大などフォローしていますが、まだまだ日本の参加は少ないので、やはり海外の団体からの配信が多いですね。そうすると、言葉が心配になりますが、以下の写真をご覧ください。

ICF(国際コーチング連盟)の記事。英語の説明の下に「翻訳を表示」とある。
International Coaching Federationの記事(「翻訳を表示」のボタンに注目)

 これはInternational Coaching Federation(国際コーチング連盟)の投稿ですが、「翻訳を表示」となってますでしょ。つまり、このボタンを押すと自動的に日本語に直してくれます。ただ、その精度はなかなかお粗末なので、どうしても読みたい記事はコピーしてGeminiにやってもらってますが、このようなコーチングに関する記事(どうやらこの投稿はAIがコーチングをどう変えるか、という内容のようですね)を見ることができます。

 私のある知り合いもこのLinkedinに参加していますが、ご自身が投稿されたことはほぼなく、ひたすらフォローをしまくっているとおっしゃってました。確かに私がフォローをしようとしているところに、必ずその方も「フォローしています」と出てきます。
 フォロー数が増えると、ものすごい更新頻度であることも相まって、ほっとくと未読数がエライことになるのですが、自分のタイミングでいいので、興味のある記事をピックアップすると、それだけで教育に関する知見が溜まるじゃないですか。特に国連系の機関を登録しておくと、SDGsに絡んで様々な事象の紹介や問題提起が示されます。探究学習にも使えますよね。

無料プランで十分!さらに深く学ぶなら「LinkedIn Learning」の活用も

 先述のように実名登録が前提ですが、SNSですから無料で登録できます。一方で転職市場に関連したSNSでもあるので、「お前会社辞める気か?」とか言われるかもしれませんが、「いえ、情報収集目的です」と答えれば全く問題ないと思います。
 また、有料会員になると、LinkedIn Learningという学習コンテンツが受け放題になります。月5,000円くらいかかってしまいますが。

LinkedInLearningの口座選択画面。様々な講座が選択できる様子。
LinkedInLearningの画面

 数え切れないくらいのたくさん講座があり、長いものだと12時間、短いものだと20秒とかまであります。ただ、あくまでもビジネス向けのSNSなので、仕事向けの講座がほとんどです(教育系の講座は少ないです)。

Copilotに苦戦している方は役に立つかも?

 またAIに関する講座も豊富ですね。Microsoftが運営していることもあって、同社のコンテンツ(Copilotとか)に関する講座もたくさんあります。私はGoogleに宗旨変えしてしまって、最近はMicrosoftの諸商品を見てないんで講座も受講していませんが、現場でCopilotに苦しんでおられる方にはいいかもしれませんね。テストもクリアすると、Microsoft発行の認定資格も得ることができます。
 別に私はMicrosoftからもLinkedInからもお金をもらっていませんが、手軽に視野を広げるにはいいSNSだと思いご紹介させていただきました。

無料で受講可能。新学習指導要領にも関係する「シンク・グローバル:教員養成コース」

 あと、本当はこれはこの「R;Relationship(協働学習)」の連載の最後にお示ししようと思ったのですが、Courseraが"THINK GLOBAL: TEACHERS TRAINING COURSE (IDP-ICE)(シンク・グローバル:教員養成コース)"という講座を提供しています。

 バルセロナ大学が提供し、EUの資金提供プログラム・エラスムス+が支援する、完全無料の講座です。
 私の記憶が確かならば、動画は一切なく、すべてテキスト(文字)だけの講座ですが、グローバル・コンピテンシーの話とか、PISA、PBL、21世紀スキルなど、これからの日本の学習指導要領に内容が書かれ、具体的にどのように授業を設計するかのフレームワークも提示されています(つまり、最近の私の連載はこれに基づいています)。塾はともかく、学校の先生にはぜひ役立つ内容ですので、これも関心ある方はチャレンジしてみてくださいね。 

 次回は、発表した生徒たちが世界からのリアルなフィードバックをどう受け止め、次なる行動へと昇華させるのか。生徒たちの「心の強さ」を育む最終段階に迫ります。

QUIZの解答

LinkedIn(なんかホンマに私はLinkedInの回し者みたいですね)
でした。

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感謝一入
Warm Regards,
トビラAI拝

トビラAIプロフィール

※ 本稿では画像生成と文章の推敲に生成AIを使用しています。

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