眉とひげ。
なんだよ、あっという間に一週間経っちまったじゃねーかよ。
今日も今日とて、俺は朝シャンで髭剃りだ。
まぁ、正月と違って毎日剃ってるから白髪になった髭も目立たない。
というか、わからん。見えん。
いやいや、ちょっとまて。
髭が白くなっているのも白髪っていうのか?
髭だぞ?
髪じゃねーんだぞ。
白髪の髭?
白ひげ?
ワンピースじゃねーか。
どうもちょっち調べたんだが、白髭(しらひげ)か白髭(しろひげ)が正解らしい。
まぁ、当たり前だっていえば当たり前だが・・・。
しっかし、髭ってのは良くもまぁこんなに元気に毎日毎日生えてくるもんだ。
それに比べて俺のおでこの毛根の元気のなさよ。
まぁ仕方ない、それも運命。
こないだ、シャンプーが無くなるので新しいの買いに行ったらリアップのシャンプーの詰め替えが売ってたのに本体が売ってないというのも運命だったよな。
シャンプーをすると相変わらずペッタリおでことワカメオールバックだぜ。
こうなってくると、もっと若い頃にいろんな髪型とか試しておけばよかった。
まぁ、どんな髪型も似合いそうにないんだけど。
で、ちょっと思ったんだけどさ、ハゲのロン毛ってどう思う?
まずもって語呂がいいよね、ハゲのロンゲ。
そうなんよ、ハゲててもロン毛には出来るんよ、理論上。
だってさほら、後ろと横の髪があれば伸ばせるわけでさ。
ロン毛の法則があったとして、ハゲは不可とかにはなってないって。
だからワンチャンまだ、俺にはロン毛のコースも残されているわけだよワトソン君。
のばしたら三つ編みにしようか悩むな。
いや、そもそも無理だ、自分にわらけて生活に支障が出るわ。
そうだよ、眉毛の話だよ。
眉毛ってさ、なんであの位置であの長さで生えてんの?
おかしくない?
こいつら抜けてる?生えてきてんの?
生え変わってんの???
だいたい、なんだよ眉毛って。
まゆげ。
目のまぶたもさ、目蓋やん?
まつ毛だってさ、なんとなく目蓋の毛ってのが変化してまつ毛って感じやん?
なんなん?まゆげって。
まゆってどっからきた?
眉。
お、漢字にするとナルホドってなるな。
いやまて、よく見ろ。
これを眉(まゆ)として、目との相対位置を示していると思ったんだけど、それだと意味がおかしくなるじゃないか。
これ自体が眉なんだよ、眉毛なんだよ。
眉 眉
目 目
鼻
口
こうなってないと位置がおかしいんだよ。
おやまて、それっぽく見えるじゃないか眉毛。
にしてもおかしい、しっくりこない。
やっぱり眉毛だからさ、そこに目が入ってたらおかしいのよ。
まゆげなんだから。
まゆげ。
なんだよ、まゆげって。
書いてるだけで面白い感じなるじゃねーか。
まゆだけじゃダメなんですか?
なんで毛を付けた!?
もしかして、目の上の出っ張り自体を眉っていうのか?
そこから生えてるから眉毛なのか?
眉毛は顔面に左右一対あり、まぶたの上の、目の上にそれに沿って隆起する部分に目の幅とほぼ同じくらいにわたって生えている体毛である。一般の体毛と異なり、より太く色濃くなっている場合が多い。それぞれの毛は立ち上がらず左右の外側、やや下向きに寝るものもある。眉毛の位置は多少の差はあるが、左右非対称で生えていることがほとんどである。左右の眉の間-眉間(みけん)-の毛がない部分の幅には個人差があり、ここに毛が生えることにより二つの眉がつながった状態になることがあり、その形状からカモメ眉と呼ばれる。
眉毛は機能的には額から落ちる雨水や汗が目に入らないようにする役割を担う。それぞれの毛の方向はそれに対応するものと考えられる。同様に、雨水やほこりや小さなゴミが目にはいるのを避ける役割も担っている。
眉で眉毛なんだってよ。
やっぱり目にゴミが入らないようにする役目があんのか・・・。
カモメ眉って初めて知ったじゃないか、カモメ眉。
平安時代は 眉毛を抜いたり剃る等して、そのあとに眉墨で眉を描いた「引眉」が貴族身分で行われた。実際の眉毛は抜き、怒りなどの表情を見せずに優美さを示すために、実際よりも高い位置に眉を描くことが行われた[1]。
江戸時代には、一般庶民にも眉化粧が広まり、 女性は結婚し子ができると眉を剃り落とし描かないままとした。 「奥ゆかしく感情をあらわにしない」という女性美徳の表現とみられている[2][1]。
明治維新後、西洋化とともに既婚女性が眉毛を完全に剃り落とす習慣はお歯黒とともに廃れた。西洋的な眉が理想とされ、一見自然と見せつつも欧米スターの眉に似せた形の眉が流行したりもした。1980年代後半のバブル時代は女性に眉毛が太く見えるよう描くことがはやった。バブル崩壊後の1990年代後半からは女子高生中心ともいわれるが細眉が流行となった。
平安貴族のあれ、いわゆるマロは、あれ表情消すためにやってたんだ!
たしかに眉の動きは結構表情出るよな。
優美さを示すために実際より高い位置にマロを書くんだ。
だとすると、俺なんておでこが果てしなく広いから、果てしなく高貴な感じのマロになったのにな、時代が令和で残念だぜ。
江戸時代はお歯黒は知ってたけど、眉毛を剃ってるのは知らんかった!
でも、そういや”べらぼう”で眉のない女優さん結構いたぞ!


眉がないと強い感じに見えるのは俺の気のせいか。
ちなみに俺はスッピンが好きだ。
化粧してると内面までよく見えないんだよ。
何の話だよ。
さぁ、ひげ剃ってさっぱりして、仕事だ仕事。
今日も何気ない一日の始まりだが、それがいいんだよ。
それでいい。
痛っ・・・
またカミソリ負けで血が出たじゃないの。
・・・・・・・・・・
つづく、かもしれない物語。
この物語はフィクションです。
実在の人物や団体、国家などとは一切関係ありません。
俺も実在していません。
・
・
・
・
・
★ 前回までの髭剃物語・・・
☆ マガジン
いいなと思ったら応援しよう!
応援いただけると励みになります☺️