【最終奥義】不登校2人抱えた母の開き直り術〜「勉強なんていい、給食だけ食べて帰ってくれ」作戦〜
あまり自分の話をするのも気が引けていたのですが…
ついに、我が家の双子(小2男子)2人とも不登校になりました!
前提:我が子は双子ということもあり、早産で生まれていて、発達凸凹くんたちです。
1人が小1で不登校になり、学校の先生方からサポートを受けながら、別室と教室を行き来しつつ、休んだり、登校したりを繰り返していました。
そして今年。2年生の夏休み明け、双子の片割れが泣くわけです。
「僕も大変なのに、僕は休んじゃいけないの?」と。
「うん。休んじゃいけないことは、ないよね。そりゃあそうだ、大変なんだもんね。」
そう、私は仕事柄わかってます。
気持ちを否定せずに受け止める、そして一緒に考えるのだと……
でもこれ、もう仕事続けるの無理じゃない?
という言葉が、脳裏をよぎりました。
ここからはもう、私の勤務に合わせて、
人に預けたり
短時間なら留守番させたり
いろいろ試行錯誤しながら、子どもの気持ちを否定しないようにやりくりするんですが…
正直、「もう無理」ってなりました(笑)
なにこの無理ゲー!
感情労働の休みのなさ!
このとき(ここ数日ですけど)私は噴火寸前でした。
生活、仕事、限界のリアル
小学校低学年って、学校へいけなくなると居場所がないんですよね。
預かってくれる場所に何件か問い合わせても
「自習ができる子を対象にしています」ってやんわり断られたり。
自習できる子?自習できる子って小学生で2割くらいしかいないけど、知ってます?って内心キレそうになってました(笑)
でも仕事しないと生きていけない。
仕事に行くには子どもの居場所が必要。
でも子どもは学校にいきたくない。
子どもの気持ちは否定できない。(しかも2人)
そもそも我が家の場合、心理面というより発達面での困難だから、休んだって適応できるようになるわけではない。
(YouTube見てゲラゲラしてるし、2人でベイブレードして遊んでるし、学校休んだら超元気)
家族会議を開きました(私がひたすら喋った)
子どもたちに伝えたこと
①命が危ないなら、私が転職する
最近はリモートの仕事もあるから、学校に行くのが死ぬほど嫌とか、あなたちに命の危険があるなら、私が潔く転職します。
でもそうじゃないなら、今の仕事を続けたいと思ってる。
②昼まで給食だけ食べてくれると助かる
あなたたちを家に放置して仕事には行けない。
家に置いて行くと災害とか(やらかしとか)ケガの心配がある。
勉強しろとか、友達となかよくしろとか、教室に行けとか、そんなことは望んでない。
命の安全のために学校で給食を食べてくれると私は助かる。
③生活を“家族で運営”していきたいという提案
お仕事をしないと生活していくことができないから、できる範囲でいいから協力してほしい。
本当に学校に行きたくない気持ちはわかってる。
大変なことがあるのもわかってる。
先生たちにもきちんと話すし、できないことはできないって言っていい。
先生にも私にも言ってほしい。
担任に伝えたこと:「預かってくれませんか」
担任の先生にも正直ベースで話しました。
「今の我が家の目標は、安全確認と給食食べて帰るだけです。」
「勉強しなくていいんで、別室で大丈夫です」
「ぶっちゃけ仕事行けないので、協力してください」と。
※私自身、こういうスタンスの保護者の方とはまだ巡りあったことはないです(笑)
オープンに希望を伝えられる場合は、スクールカウンセリングには繋がらないからかも?と思っています。
家庭と学校の“チーム化”が進んだ瞬間
常々思ってることなんですが
・保護者の願い
・子どもの思い
・学校の方針
この三者の目線のずれることによって問題が解決しないことが多いです。
もう、私が開き直って、学校にも協力してもらうし、子どもにもできる範囲で協力してもらう。
じゃないと無理!と動いたことで、三者の理解と方向性が一致しました。
学校も家庭の希望を忖度無しで聞くってなかなかないのかもしれません。
やっぱり自分が無理をしても、子どもにとって良い選択をしたいし、良い親でありたいって思ってしまうから。
子どもたちの反応
もちろん、すぐに学校に元気に行くわけではないですが、家族に協力しようという気持ちは芽生えたように感じます。
まだ休めるときは休んだり、遅刻して行ったりもしていますが、以前より協力的です。
学校とのやりとりの変化
学校での困りも、子どもが具体的に話してくれるので、そのまま担任の先生や別室の先生に伝えます。
「これで困ってるみたいです。」と。
(我が子の場合は、集中がそれる、やることがわからなくなってしまう、質問することができない)
すると先生からは
「こういう対応(全体への指示を出したあとのサポートや個別の声かけ、サポートの先生の加配など)ができるかもしれませんが、やってみていいですか?」と聞いてくれます。これこそが合理的配慮です。ありがたい。
自分の心がラクになった
私はこれまで、専門職なんだから自分の知識を活用してなんとかしないと。と思っていました。
なるべく子どもに寄り添い、無理はさせないけど、スモールステップで挑戦させようと。
今もそう思っているところはありますが、私の状況や思いも伝えて、助けてもらっていいんだなって思いました。
すごく心が楽になりました。
かっこ悪いところなんか見せないぞ!と、今までどこかで思っていたのかもしれません。
伝えたいこと:「開き直りは恥じゃない、最終奥義だ」
我が家のケースは、発達凸凹なので全てのケースに通用するものではないかもしれませんが、子どもだけではなく、親御さんが困ってることも、伝えてほしいと思っています。
どうか開き直ってください。
子どもを育てながらも、共働きが当たり前だし、父親も母親も求められることが増えていて、本当にいっぱいいっぱいになると思うんです。
「人に助けを求めてください」
って言ったって誰に?
何を助けてくれるの?
って思うかもしれません。
ぜひ開き直って、ここまでしか無理だから!って教えてください。
きっと、一緒に考えてくれる人がいます。
子どもを守る方法はひとつじゃない
親が付きっきりでサポートするのも1つの方法ですが、子どもが信頼できる人を増やしていくのも1つの方法です。
ひとりでちゃんとしないでください。
方法は誰かと一緒に考えましょう。
赤裸々に、我が家の不登校事情を綴ってきました。
これはあくまでも一例にすぎませんが
どこかで誰かの安心や
「やってみようかな」という小さな勇気につながれば嬉しいです。
※これは「不登校の正解」ではなく、「家族で選びとった、今できる精一杯の選択肢」です。
みなさんの家庭でも、一緒に考える材料になれば幸いです。

