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「好きなこと」や「趣味」は仕事になるのか?


トレーナーという道に興味を持った大学時代

5歳からサッカーをプレーしていて、小学4年生の夏休みに左肘を骨折しました。その時のリハビリで、初めて理学療法士という仕事を知りました。

それから月日は流れ、大学進学を考えた頃から、「トレーナー」という仕事に漠然とした興味がありました。アスレティックトレーナーか理学療法士かで迷い、スポーツ科学にも関心があったため、最終的にスポーツ科学系の学部を受験しました。

大学1年生の頃は総合的な基礎科目が中心でしたが、2年生になるとゼミも始まり、専門的な学びが増えていきました。3年生からはゼミに加えて実習もスタート。大学に残って自主的に勉強したり、土日も実習に出たりと、毎日が充実していて楽しかったのを覚えています。

現場に出て感じた「好き」だけじゃ続かないリアル

そんな中、現在パーソナルトレーニングをしている会社で働くことになったのが、4年生の時でした。きっかけは、その会社で働いていた大学・大学院の先輩からの「ぜひ手伝ってほしい」との声かけでした。

最初はアシスタント業務が中心で、お出迎えや見送り、システムの案内、電話対応、お会計など、いわゆる“雑務”がメインで、無給でした。しかし、毎週行われる勉強会や研修に無料で参加できたため、自分としては満足していました。ただ、決して楽な環境ではありませんでした。

特に、人と話すことが得意ではなかった自分にとって、年上のクライアントに接することは大きな挑戦でした。昔から「第一印象が悪い」と言われがちで、自分はパーソナルトレーナーに向いていないのかもしれない……と悩んだこともありました。

それでも「トレーナーになりたい」という思いがあったからこそ、上司からフィードバックをもらい、コミュニケーションやサービス接遇の研修を受けて、少しずつ自分を変えていきました。

この経験を通して思うのは、トレーナーという仕事は専門知識や技術だけでなく、人としての在り方やサービス業としての意識がとても大切だということです。

好きなことを仕事にするための「覚悟」

さて、本題の「好きなこと」や「趣味」は仕事になるのか?という問いに関してです。

答えは、「なる」だと思っています。少なくとも、自分にとってトレーナーの仕事はそうです。

ただ、周りを見ていると、トレーナーを途中で辞めていく人も少なくありません。理由は人それぞれですが、「好き」を仕事に変えるには、それなりの“覚悟”が必要だと感じます。

大切なのは、「時間」「お金」「楽しさ」という価値観

ここからは、経験や業界の先輩方からお話を伺った上での、自分の考えです。

この仕事は、時間が非常に取られます。朝から晩まで働くことも珍しくないです。また、週末や祝日も基本的に仕事の方も多いのではないでしょうか。世間が休んでいるときにも働きます。

お金に関しても、パーソナルトレーニングという業態上、時間単価に限界があるため、平均年収を目指すなら相当の努力が必要になります。トレーナーは、スキル=資本価値という世界、つまり、自分のスキルが高まれば高まるほど、価値も上がるということです。そんなに簡単ではないですが、根本や長期的には、そうだと思いますし、自分も実感しています。

そのためには、働きながら空き時間や休日に学び続けることが必要です。ときにはお金を使って学ぶ必要もあります。だからこそ、「休みの日はゆっくりしたい」「趣味の時間を優先したい」という価値観を持っている人にとっては、なかなか割に合わない仕事かもしれません。

でも、もしこのプロセスを「楽しい」と感じられるなら、それはもう天職と言えるのではないでしょうか。


まとめ:好きなことを仕事にするために、必要なこと

「好き」「趣味」を仕事にできるか?
その答えは、「できる。ただし、楽しいだけじゃ続かない」だと思います。

トレーナーの場合、「やりがい」はあります。ただ、やりがいの程度=給与ではありません。いっぱい働いて、いっぱい学んで、自分の価値を高める。この繰り返しです。時には、耳が痛いことややりたくないことも多いです。

それでも、「やりたい」「なりたい」という気持ちを持ち続けられるか、そして、そのプロセスすら楽しめるか、非常に大切だと思います。

p.s.

今の会社にお世話になって、5年ですが、良い環境で働かせていただいています。
世間一般からみると、「普通」ではないと思いますが、それで良いと思っています。歩み寄る必要はありますが。

また、久しぶりにnoteを書きました。
定期的に書きたいと思っています。

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