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お昼休みに1人歩いてみた──日常にある非日常

(約650文字)


お昼、一人でした。
天気がよかったので、歩こうと思いました。

最近は、忙しない、忙しい、一人の時間がない。
考えがまとまらない。
そんな感覚ばかりが続いていました。
「時間がない」という言葉を何度も頭の中で繰り返していました。

それでも、思い切って外に出てみました。

歩きはじめて5分ほど経つと、
周りの状況が少しずつ見えてきました。
日光が温かく、風が心地よく感じます。
歩いている人も意外と多く、
それぞれのペースで静かに進んでいました。
「もう少し歩けそうだな」と思いました。

さらに15分ほど歩くと、
体がじんわりと熱くなってきました。
空を見上げると、雲がゆっくりと流れています。
その瞬間、ふと「もっと歩きたい」と思いました。

頭が静かになってきたのだと思います。

ブッダは「歩行禅(経行)」という修行をしていたといわれています。
歩くことそのものに心を向け、
足の感覚や呼吸、風の音をそのまま感じる。
そうすることで、過去や未来の思考から離れ、
“いま”に戻ることができるのだそうです。

私たちは忙しさの中で、
「時間がない」と感じることが多いですが、
本当は時間がないのではなく、
心が“いま”にいないだけなのかもしれません。

たった20分の散歩でも、
自分を取り戻せる瞬間があります。
それが「いま」という時間であり、
静けさの中にある自分自身なのだと思います。

これからも、気が向いたら歩こうと思います。
それだけで、少しだけ心が整うような気がします。


#散歩の哲学 #ブッダの教え #マインドフルネス #日常の気づき #ひとり時間 #note書く人


今日も歩こう!

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