見出し画像

嫁さん接待の銚子遠足:ローカル線にミスマッチな車両編

世間はゴールデンウイーク。
隠居の私は年がら年中ゴールデンウィークなのだが、まだ仕事をしている嫁をねぎらってやらねばならんなと、「どこか行ってみる?」と聞いたところ、例によって「魚食べたい。」となった。
近所の寿司屋でもこと足りるのだが、やっぱり海の見える場所で魚食べると気分が上がるそうなのだ。
となると行先は手軽に行けて海っぺりの「銚子」ということにしたのだが、ついでにテツ分補給もしてやろうという行程を組んだ。
銚子は
⓵関東屈指の漁港があること
②自宅から特急に乗ればほぼ1本で行けること
③それもその特急は「成田エクスプレス」の車両で運行されていること
などなど、魚を食らって乗り鉄するにはうってつけの場所なのだ。

東京駅を7時37分に出発する「しおさい1号」は銚子着9時32分。
現地で昼食の前に1行程の観光を組み込める時間帯がありがたい。
この日の昼食は外川漁港付近でと考えていたので、せっかくだから本州最東端の犬吠埼灯台でも見てから飯にしようかということにした。

飛行機に乗りに行くイメージのN’EX車両なのでローカル特急には若干違和感がある

総武線沿線に住んでいるとなかなか乗る機会がない成田エクスプレス用E259系。
それもそのはず停車駅は東京を出てから成田空港まで一部千葉に停車する列車を除きノンストップなのだから沿線には無縁。もっぱら総武線沿線住民は快速列車で空港に向かい、成田エクスプレスは走っているところを見るだけにすぎない。
ところが同じ車両で運行される「しおさい」は錦糸町・船橋にも停車するので身近にE259系に乗ることができる。

E259系は
⓵からだのでかい外国人の利用を当てこんでるので座席が広い
②全部の席にコンセントがついている
③窓が広いので車窓見物が楽しめる
④テーブルが広いのでビールやおつまみいっぱい置ける
というメリットがあり、観光列車としても十分通用する。

何か失敗したときに「やっちまったのピーナッツ!」というのは関東人

佐倉を過ぎ、単線のローカル区間に入ると揺れや振動も大きくなるが、いつもみているロングレールの上を時速130km/hで疾走する姿とは対照的にガタゴトとレールジョイント音を響かせるE259系もなかなか乙なもの。

八日市場。ひらがなをあえて誤変換して「妖怪千葉」にしてみる

八街・八日市場といった千葉っぽい駅に停車しながら終点銚子を目指す。
ようかいちばを妖怪千葉に変換し、どんなのができるのかなとAIに聞いたらこんなの書いてきた ↓  

かわいげのないやつらになってしまった

さすが千葉。都心から1時間少々でローカル線情緒を味わえる。
私が幼いころはまだ蒸気機関車が活躍しており、総武本線の全線電化が完成したのは1974年と比較的新しい。
中学生くらいまではいまは使われていない両国駅の始発ホームから気動車急行に乗って館山やら銚子へでかけていったもんだ。

いまはなき両国駅始発ホームにて、「しおさい」の前身の「犬吠」

そんな旅をしていた頃をなつかしく思い起こしつつ、当時は藁ぶき屋根ばかりだった沿線風景の変貌も感じつつ、列車は定刻銚子着。

銚子はヤマサ・ヒゲタの二大醤油メーカーの工場を抱える「醤油の町」でもある

嫁の餌付け前にもうちょっと鉄分補給につきあってもらうがその模様はまた次回。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集