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はじめての一口馬主で、DMMバヌーシーを選んだ理由。

「一口馬主どこのクラブに入ってます?」と聞かれると、自分は「DMMバヌーシーで3頭出資してます」と答えています。で、たいてい次に返ってくるのが「え、社台系じゃないんですね」という反応。

この反応も含めて、今日はなぜ自分がDMMバヌーシーを選んだのかを整理しておこうと思います。これから一口馬主を始める人にとって、少しヒントになる話になればと。


常識では「40口クラブ=本流」と言われる

一口馬主クラブは、1頭を何口に分けて売るかでまったく別のビジネスになります。大口・中口・超小口で整理すると、主要クラブはだいたい以下の3層です。

  • ・40口クラブ……社台レースホース/サンデーレーシング/G1レーシング

  • ・400〜500口クラブ……キャロット/シルク/ロード/友駿/東京TRC/ノルマンディー

  • ・2,000〜4,000口クラブ……広尾レース/DMMバヌーシー

当然ではありますが「配当の厚さ」で見ると、40口クラブが圧倒的に有利です。40口なら1口持分2.5%。同じG1を勝ったときに手元に入る金額は、4,000口クラブの実に100倍違います(※手数料控除前のざっくり計算)。

一般論として「一口馬主やるなら社台系40口クラブ、キャロットやシルクの400口が良いでしょ」と言われがち。

でも自分は、あえて4,000口のDMMバヌーシーを選びました。

自分がほしかったのは配当じゃなく、勝ち上がり体験だった

理由はシンプルで、自分の今のステージでは、配当の厚さよりも「勝ち上がる体験」のほうがほしかったから。

一口馬主を始めたばかりの頃に一番おもしろいのは、冷静に考えて「自分の馬がJRAで勝つ瞬間」です。払い戻しの金額じゃなくて、あのパドックに自分の出資馬が周回していて、返し馬でスタンド前を走って、ゲートに入って、1着でゴール板を駆け抜ける。この一連の体験が、初心者フェーズでは何にも代えがたい。

JRA全体の勝ち上がり率は3割前後、主要クラブの上位陣だと4割強(一口馬主DBで調べました)。これを逆に言うと、6割前後の馬は未勝利のまま終わるということです。

この確率を、できるだけ高い方に寄せにいきたかった。

4,000口クラブなら高額馬に手が出せる

ここでDMMバヌーシーの構造が効いてきます。

例えば1頭1億円の馬がいたとする。40口クラブだと1口250万円で、普通のサラリーマン感覚では正直厳しい。でもDMMバヌーシーで4,000口分割なら、同じ1億円の馬に1口2.5万円から出資できます。

なにが効くかというと、高額馬に出資できる確率が上がること。

高額募集馬というのは、基本的に血統評価が高く、セレクトセールで数千万〜億単位で落札された馬が中心です。つまり市場が「走りそう」と見込んでいる馬群。勝ち上がり率もJRA平均より高く寄せられる可能性が高いはずです。

実際、自分が出資している3頭はいずれも、社台・ノーザンの募集馬と血統ベースで比較しても、普通なら出資を夢見ることすらできないレベルの馬たちです。それを月額の負担を抑えながら3頭同時に持てている。これが4,000口クラブの恩恵です。

配当は薄いけど、「勝った」は金額に換算できない

もちろん、配当は確かに薄い。1口0.025%しか入らないので、G1を勝っても手元に数千円、重賞でも数百円のレベル。40口クラブの100分の1です。

でも自分にとって、そこはあまり重要じゃありません。

一口馬主を始めたばかりのフェーズで求めているのは、キャッシュインではなく「自分が馬主側の人間になる経験を複数回積むこと」だからです。勝ち上がれば、配当金の明細に乗る。レース映像のリプレイを何度も観る。次走の使い分けを調教師がどう考えているかを想像する。これが全部、自分にとっての学びです。

月額の維持費が抑えられて、勝ち上がりの確率が高そうな馬に複数頭出資できるなら、自分のステージではそれが一番合理的だった、という話です。

ステージが進めば、選ぶクラブも変わる

ただし、これは永遠の正解ではないとも思っています。

DMMバヌーシーで3頭分の「勝ち上がり体験」を積み終えたら、次のステージでは配当が厚い方にシフトしたい。具体的には、400口クラブに1頭出資してみたいというのが中期の目標です。

一口馬主を、できれば一生の趣味にもしたい。ステージごとに求めるものが変わるし、求めるものが変わればクラブも変わる。

「どこのクラブが一番か」という問いは、そもそも成立しないのだと。問いを立て直すなら、「今の自分のステージにいちばん合うのはどこか」。これが正しい問いだと思います。


まとめ

自分がDMMバヌーシーを選んだ理由を整理すると、こうです。

  • 今のステージでは、配当の厚さよりも勝ち上がり体験の数がほしかった

  • 4,000口分割のおかげで、普段手が出せない高額馬に1口数万円で出資できる

  • 月額の負担を抑えながら3頭同時に体験できる。これが初心者フェーズに合っていた

もし一口馬主を始めたばかりで、「どこのクラブに入ろうか」と悩んでいるなら、まず自分に「なぜ一口馬主で出資したいのか?」を問うてほしいですね。

自分は今、入口の「勝てる体験フェーズ」を楽しんでいる真っ最中です。次のステージを目標にがんばります。笑

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