Truenoやカトパコが出てきた、アルゼンチンのトラップシーンって何なの?
最近、Truenoやカトパコをきっかけに、アルゼンチンの音楽を聴く機会が増えました。
で、よく聞くワードが「アルゼンチントラップ」とか「都市音楽」なんですけど、これってジャンル名として考えると訳分からん、と思ってた。
トラップぽいサウンドばかりじゃないので。
そこで調べ始めたら、芋づる式にいろいろ面白い話が出てきたので、それを最近個人ブログの方にまとめました。
TruenoやカトパコのCa7rielだけでなく、DUKIのいたModo Diabloや、Wos、さらには90年代のIllya Kuryaki & The Valderramas(IKV)までさかのぼることになり、超〜長い記事に。
調べていて意外だったのは、アルゼンチンのトラップが、単純なアメリカの模倣ではなかったことです。
スペイン語で歌ってる、とか、ラテンの音をミックスしてるだけでなく、
背景を知った後は、音が以前とは違って聴こえてくるようになりました。
・80年代から続くアンダーグラウンドのHIPHOP文化
・フリースタイル大会 El Quinto Escalón
・国民音楽となっているロックとの関係
最初はDUKIやTruenoといった新世代が活躍するシーンだと思っていました。
でも調べてみると、90年代のIKVやアルゼンチンロックの文脈までつながっていて、単なる世代交代では説明できない面白さがありました。
また、これらアーティスト同士でコラボをやってるんですが、そこがまたシーンのキーポイントになっていたりします。
記事はアーティストごとに章を分けているので、気になる人物のパートだけ読むこともできます。
一方で、アーティスト同士のコラボを軸に話をつないでいるので、最初から通して読むとシーン全体の流れも見えてくるはずです。
今回の記事では
・Illya Kuryaki & The Valderramas(通称IKV)
・Modo Diablo(YSY A、Duki、Neo Pistea)
・Trueno
・Wos
・Ca7riel
を中心に、アルゼンチントラップシーンの流れを整理しています。
(各アーティスト名から記事内の該当箇所へ飛べます)
もしアルゼンチンの音楽に興味があれば、入口として読んでもらえるとうれしいです。
今回の記事を書いていて、文章だけだと流れがわかりにくいと思ったので、記事で紹介した曲やサンプリング元の曲をプレイリストにまとめました。
アルゼンチンのトラップは、ロックなどいろいろな要素が混ざっています。
記事を読みながら聴くと、アーティスト同士の繋がりや影響関係が少し見えやすくなるかなと思います。
また、この内容はPodcastでも少しずつ掘り下げていく予定です。
よければこちらもどうぞ。
80〜90年代から始まります
2010年代:フリースタイルバトルとトラップムーブメントのModo Diablo
このシーンから出てきたフリースタイラー達
