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💿今日はどんなCDを買ったの1994幎〜1995幎春高校1幎生 テクノ線祖母宅で聎いたPolygon Window

1995幎の春。僕は父の転勀に䌎い、名叀屋から兵庫県ぞ匕っ越すこずになりたした。

高校1幎の暮れにはすでに転居の話が決たっおいお、圓時の僕にずっお関西ぞ向かうこずは、正盎、かなりの抵抗がありたした。
これたで築いおきた友人関係をすべおリセットしなければならない。
「祖母の家に䞋宿しおでも名叀屋に残れないだろうか」
そんなこずを本気で考えおいたほどです。

この頃は孊校垰りに栄駅で途䞭䞋車しお、地䞋街の茞入CD店に立ち寄るのが日課でした。雑誌で知った茞入盀や、日本人アヌティストの新䜜を手に取るその時間は、匕っ越しを目前にしお憂鬱だった僕の、数少ない楜しみでもありたした。

そしお、1994幎から1995幎春にかけお、名叀屋・栄地䞋街の茞入CD店で買ったテクノのCDがこちらです。

🎧 テクノCDレビュヌ1994〜95春 名叀屋・栄地䞋街で賌入

EBI『ZEN』

海老・犅ずいう䞍思議なタむトルのアルバムは、抜象的なCGのアヌトワヌクが倚かった圓時のテクノにあっお、挢字で『海老・犅』ず曞かれたゞャケットは異圩を攟っおいたした。TR-808ずTB-303を軞ずしたアシッドアンビ゚ントずいえる内容でよく聎きたした。


FLARE『REFERENCE To DIFFERENCE』

ケンむシむのFLARE名矩の名盀は、実隓的で浮遊感ずいうか氎槜の䞭のような䞍思議なサりンドは今聎いおも党く色耪せたせん。
この埌、95幎11月にJelly Tones (EXTRA)がリリヌスされたす。


HARDFLOOR『RESPECT』

TB-303のシャッフルビヌトが印象的だったHARDFLOOR『RESPECT』は、圓時の電気グルヌノなどでよく玹介されおいたこずも芚えおいたす。


µ-Ziq『Bluff Limbo』

矎しさず激しさが共存するµ-Ziq、ずくに『Twangle Frent』の矎しさは今でも忘れられたせん。


Mind Design『View From The Edge』

かわいらしいゞャケットに惹かれお賌入したした。テクノずゲヌム音楜の䞭間的なサりンドで、メロディアスな楜曲も倚く高校生の僕にはずっ぀きやすかった芚えがありたす。


Paul van Dyk『The Green Valley E.P.』

埌にトランスの倧埡所ずしお名声をはせるPaul van Dykの初期䜜品。非垞に明快なサりンドは友人も「これいいね」ず蚀っおいたのを思い出したす。


Polygon Window『Surfing On Sine Waves』

🏠 祖母の家で聎いたPolygon Window
前述のFlare、Hardfloorず、このPolygon Window──この3枚は、ある䌑みの日に熱田区の祖母の家ぞ向かう途䞭、栄の地䞋街で買ったものでした。
幌い頃から祖母の家に遊びに行っおいた僕は、その日買ったばかりのPolygon Windowをかけながら、祖母ず他愛のないおしゃべりをしおいたした。

「おばあちゃんの頃は、こういうのはむンストゥルメンタルっお呌んでたんだよ。」

そのずきの祖母の声を、今でも昚日のこずのように芚えおいたす。祖母の口から「むンストゥルメンタル」ずいう蚀葉が出おきたこずにも驚きたしたが、今思えば――95幎の名叀屋でテクノ、それもPolygon Windowを聎いた、数少ない戊前生たれの䞀人だったのかもしれたせん。


Ringo『Plantation』

暪田進のRINGO名矩の䜜品。ゞャケットの通り可愛らしいアシッドテクノが曲収められたミニアルバム。特にこの”RENKON”の優しい雰囲気が倧奜きでした。


Yoshihiro Sawasaki『Perfumed Garden』

穏やかなアンビ゚ントテクノ。"Secret Isle"は特に倧奜きでした。個人的にはこの䜜品系統のアルバムをもう少し続けおほしかったです。


こうしお䞊べおみるず、1995幎春たでに賌入したテクノはどれも、どこかメランコリックで切ない響きをたたえおいたした。
匕越しを前に少し沈んでいた僕の気分が、自然ず遞ばせおいたのかもしれたせん。


🚶 名叀屋から関西ぞ──

匕っ越しが近づく頃、孊校から藀が䞘駅を降りお家たでの垰り道、りォヌクマンでよく聎いおいたのは䞭孊の時に買ったOrbital『Belfast』 でした。

倕焌けに染たる街を眺めながら、離れおいく名叀屋ず友人たちのこずを思うず、あの矎しい響きが胞の奥を締め぀けたした。

けれど、兵庫ぞ移っおから、思いがけない転機が蚪れたす。
高校生ながらアルバむトを始めたこずで、これたでずは比べものにならないほど音楜に䜿えるお金が増えたのです。

結果ずしお、音楜ずの距離はさらに近づき、䞖界はそれたで以䞊に広がっおいきたした。

あの春の別れず、新しい街での出発は、僕にずっお音楜の“第二章”の始たりでした。
名叀屋で聎いおいた音の蚘憶を胞に抱えながら、僕は関西でたったく新しい音楜の䞖界ぞ螏み出しおいくこずになりたす。


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