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近頃の若者と北前船

「近頃の若者は…」

なんてことは、多分、縄文人だって言ってたんじゃなかろうか。

「近頃の若者は狩りより稲作、ドングリよりコメだとかいって、山に入ろうとしない。全く嘆かわしいことだ。」

と、縄文時代末期の長老は言ってたかもしれない。


noteはやっぱり居心地が良い。
私には実名より、ハンドルネームくらいが丁度いい。

ヤフコメとか5ちゃんみたいな感じだと、コメントの自己同一性がぱっと見てわからないから、アイコンとハンドルネーム、その人の記事があるnoteが丁度いい。

昔やってたmixiに近い感じだ。その人がどういう人なんだろうとおもったら、記事を読めばいい。

よくXとかで「実名でかかってこいや」みたいな人を見る。芸能人とかに多い。気持ちはわかるけど、私的にはうーん…って思う。

鳩山さんが「twitterって知ってる?」って言ってたすこし前に、mixi以外にtwitter、Facebookが出てきた。mixiはそれらに押されて衰退した。

私もいっとき、Facebookに登録してみたが、自分の連絡先を読み込んで大量に実名の関連アカウントが追加されて、怖くなってすぐやめた。


「ネチケット」という言葉を最近聞かなくなった。
実名でネットでの交流をする人がたくさん増えたのに、何故だろう。

たぶん、「リアルとネットは違うから、エチケットに気をつけようね」という感覚が、昔は強かったのだと思う。今はスマホだけで誰もが簡単にネットができるから、リアルとネットの境界が曖昧になった。曖昧どころか、ネットもリアル世界の一部になったと言うべきなのかもしれない。だから、「実名のほうが匿名よりも偉い」「匿名は卑怯だ」のような感覚があるのかもしれない。だから、リアルと同じような罵詈雑言が絶えない。なにかあればすぐ開示請求だし。そんなのが多すぎて関係機関はパンクしてるんじゃなかろうか。なのに、ある意見を言うネットの中の集団を「ネット民」として断ずる人もいる。ネットの中にいる人はみんな、「ネット民」じゃないのか。そしてネット民も、みんな同じくこの世に生きてる「この世民」だ。botや電脳生物じゃあるまいし。

そして今は、実名が多いXより5ちゃんのほうが穏やかな感じがするのは、なんとも不思議だ。


ご遺族noteを通じて知り合う方は、その発信にシンパシーを感じている、知華さんのご両親と同世代かそれより上の方が多いのかなと思う。同じく高校生くらいのお子さんの親である方々が多いのだと思う。私より幾分上の世代の方々だ。note全体で見ても、そうなのかもしれない。

そのような方々との交流は、私にとっては居心地がいい。まるで子供の頃、法事で、たくさんの大人に囲まれて、得意気に可愛がってもらっていた時のような居心地の良さだ。

いくつになったって上には上がいる。自分も上からみたら、まだまだガキなんだと思う。

ガキってことは、甘えたり、頼ったり、指導して貰ったりしていいってことだ。なんとも気楽で良いことじゃないか。



江差町の海岸にひっそりとあった石碑


以前観光で訪れた北海道、北前船の寄港地であった江差町の海岸に、ひっそりとあった石碑だ。船を係留していた天然の港に、建てられていたものだ。

昭和61年(1986年)に、かつての北前船を復元した「辰悦丸」が淡路島から日本海を北上し、北海道の江差港へ入港するというロマンあふれる大航海が実現しました。江戸時代からニシン漁と交易で「江差の五月は江戸にもない」と謳われた歴史的繁栄の記憶を乗せ、昭和の日本海沿岸に大きな感動と旋風を巻き起こしました。

google AI


係留索


北前船(きたまえぶね)とは、江戸時代中期から明治時代にかけて、大阪と北海道を日本海回りで結び、寄港地で商品の売り買いを行いながら航海した商船群(買積み廻船)のことです。「動く総合商社」とも呼ばれ、日本の流通や経済を大きく支えました。

下記


北海道の昆布が本州の和食文化に大きく影響したり。北海道で佐賀の有田焼が見つかったり。壮大なロマンを感じる。日本人が日本人としての共同意識をより強くしていった時代なのだと思う。


荒ぶる日本海を冒険した青年たちには、「一攫千金」の夢と共に、たくさんの異文化との素晴らしい出会いや、素晴らしい商品を見つけたい、届けたいという情熱があったのだと思う。実にうらやましい人生だ。


上には上がいる。いくつになっても、誰かからみればまだまだ「近頃の若者は…」なんだと思う。


稲作で食の安定と集落の繁栄を目指した若者や、荒ぶる日本海を北前船で冒険した若者のように、世界を揺り動かそう。できる限りの、ちょびっとでもいいから。


縄文時代の若者に、「近頃の現代人は…」とか言われないように。



(熊本の震災の折、「世界を揺り動かす」という表現はどうかなと思い、ちょっと置きました。この記事を読んでくれた方で、被害を受けた方、いらっしゃいませんでしょうか。地震だけでなく、この酷暑、台風などまで…。お見舞いを申し上げます。)

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