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【うつ病】うつ病のときに必要な「休み方」―動けない自分を責めないための、具体的な休養の話―

うつ病になると、「休むことが大事」と言われる機会は増えます。
けれど実際には、「じゃあ、どうやって休めばいいのか」が分からず、戸惑ってしまう方がとても多いのではないでしょうか。

横になっていても心が休まらない。
何もしないでいると、不安や罪悪感が膨らんでくる。
休んでいるはずなのに、なぜかどんどん疲れていく。

それは、休み方が間違っているのではなく、うつ病のときの休養が、普通の休みとはまったく違う性質を持っているからです。
ここでは、「うつ病のときに必要な休み方」を、できるだけ具体的に、生活の場面に落とし込みながらお伝えしていきます。

うつ病の休養は「回復の作業」です

まず大前提として、うつ病のときの休養は「気晴らし」でも「充電期間」でもありません。
それは、疲弊した脳と心を修復するための回復作業です。

そのため、「元気なときに気分転換になること」が、今はかえって負担になる場合もあります。
旅行、外食、人付き合い、趣味。
以前は楽しかったことが楽しめなくなっているなら、それは心がまだ休養を必要としているサインです。

① 何もしない休みを、最初に許す

うつ病の休み方で、最も重要なのは「何もしない時間」を意識的につくることです。

・横になる
・目を閉じる
・ぼーっとする
・眠る

これらはすべて、立派な休養です。
「何もしていない=ダメな時間」ではありません。
むしろ、うつ病の回復においては、何もしていない時間こそが必要不可欠なのです。

頭の中で「何かしなきゃ」という声が聞こえてきたら、「今は休む時間です」と、そっと言い聞かせてみてください。

② 「考えない」工夫を取り入れる

うつ病のときに最も疲れるのは、実は行動ではなく「思考」です。
過去を責め、未来を不安に思い、今の自分を否定する。
これが一日中続くと、横になっていても脳は休まりません。

そのため、休むときは「考えなくて済む状態」を意識的につくることが大切です。

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