【メンバーシップ記事】転職を繰り返す前に、一度「自分」に戻ってみませんか― 地に足をつけるということ。占いが教えてくれる、本当の見つめ直し
「職場を変えれば、きっと今度こそうまくいく。」
そう思って転職を決意することは、決して珍しいことではありません。
実際に、職場との相性はあります。
人間関係が極端に悪い職場もありますし、過重労働やハラスメントなど、離れたほうがよい環境も確かに存在します。
そのような状況であれば、転職は「逃げ」ではなく、自分を守るための大切な選択です。
ですから、私は「転職をしてはいけない」と言いたいわけではありません。
ただ、占いのご相談の中で、少し気になることがあります。
それは、短い期間で転職を繰り返し、そのたびに同じような理由で仕事を辞めてしまう方がいらっしゃることです。
「人間関係が合わなかった。」
「思っていた仕事と違いました。」
「評価されませんでした。」
「また自信を失ってしまいました。」
もちろん、それぞれの職場には事情があります。
しかし、もし転職を重ねても、似たような悩みが何度も繰り返されているのであれば、一度だけ立ち止まって考えてみてほしいことがあります。
それは、「環境」だけではなく、「自分自身」に目を向けることです。
環境は変えられても、自分の心は一緒についていく
私たちは苦しくなると、「原因」を探します。
職場。
上司。
同僚。
仕事内容。
もちろん、それらが原因になることは少なくありません。
だから環境を変えることは、ときに必要です。
しかし、転職をしても、自分自身はそのまま新しい職場へ向かいます。
完璧でいなければならないと思う気持ち。
人に嫌われることへの怖さ。
失敗を極端に恐れる考え方。
期待に応え続けようとする癖。
こうした心の傾向は、会社を変えても自然には消えません。
もし苦しさの一部がそこにあるのなら、新しい環境でも、また似た場面でつまずいてしまうことがあります。
だからこそ、「職場を変える」ことと同じくらい、「自分を知る」ことも大切なのです。
タロットは「どこへ行くか」より、「今の自分」を映すことがある
占いでは、「転職したほうがいいでしょうか」というご相談をいただくことがあります。
けれど、カードを展開していると、不思議なことがあります。
未来より先に、今の心の状態が見えてくることがあるのです。
焦り。
疲れ。
自己否定。
不安。
「早くこの状況から抜け出したい」という気持ちが強いときほど、視野は狭くなります。
すると、「辞めること」が唯一の正解に見えてしまうことがあります。
でも、カードはそんなとき、答えを断言するのではなく、
「今のあなたは何に追われていますか。」
「本当に変えたいものは何でしょう。」
そんな問いを返してくれることがあります。
私は、そこにタロットの大きな魅力があると感じています。
地に足をつけるということ
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