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【詩】雫の囁き

しとしとと雫が硝子を伝い
静寂の中に淡い余韻を残す

滲む街の灯が
私が独りではないことを教えてくれる

揺れる影が そっと記憶を撫でる
遠い日の声が微かに響き
胸の奥でそっと波紋を描く

雫はそこに落ちていって
ゆったりと私の胸を満たし始める

雨は静かに語りかける
言葉にならぬ想いのように

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