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「自己肯定感を上げなければ」に疲れてしまったあなたへ―マイナスな自分を抱きしめるという選択―

1.「前向きでいなければならない」という重たい言葉

いつからでしょうか。
「自己肯定感を上げよう」という言葉が、こんなにも身近になったのは。

本屋に行けば関連書籍が並び、SNSを開けば誰かが前向きな言葉を投げかけている。
それ自体は、とても善意に満ちた流れだと思います。
心が傷つく人が少しでも減ってほしい、という願いが、そこには確かにあります。

けれど、その言葉を真面目に受け取る人ほど、ふと立ち止まってしまうことがあります。

「自己肯定感を上げられない私は、まだ足りないのかな」
「またマイナスに考えてしまった。成長できていない」
「こんな自分じゃだめだ」

本来、救いになるはずの言葉が、いつの間にか自分を追い詰める声に変わってしまう。
そんな経験がある人は、決して少なくないのではないでしょうか。

2.マイナス思考は、あなたの敵ではない

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