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ANGELIC TWILIGHT ―唯の趣味人の自分は、天使を思い『黄昏の旋律』を語らう

突然の出来事

12月2日、Twitter(現:X)のタイムラインに突如として激震が走った。
バーチャルYoutuber事務所『hololive Production』に所属する配信者の
天音かなたさんの卒業が発表されたのだ。

熱狂的なホロライブのファンではなかった自分もこの衝撃を受けていた。

過去の事例にもあった業務過多による心身状態の悪化が卒業の要因
事務所にそのことを相談したにも関わらず、何も変化はなし
叶えたい夢があったのに、その夢を絶たれてしまった・・・

そんな彼女のことを考えると、『嗚呼、無常だった』としか、言葉が見つからなかった。

そして、数週間後には彼女はもうこの表舞台からいなくなってしまうと思うとあまりにもやるせなく感じていた。

黄昏の旋律

―そんな考えに苛まれている中、ある曲を聴いた。
King Gnuの『TWILIGHT!!!』という曲だ。

今年の4月に公開された『劇場版名探偵コナン 隻眼の残像』の主題歌として制作されたこの曲は、言うなれば、映画で描かれた物語を締めくくる
『後奏曲(コーダ)』だった。
しかし、かなたさんの卒業に関する一連の事柄を知った後は、
彼女を取り巻く事柄のきっかけ、現状、そしてその先のことを
あたかも予見していたかのような曲となっていたのである。

歌詞にもそれが現れている。考察をしてみたのでその一部を見てみよう。
(なお、これに関してはあくまで個人的な意見である。)

歌詞と事柄

イントロ

行かない行かない行かないで
(Oh-Oh)
足りない足りないあなたが
(Oh-あなたが)
泣かない泣かない泣かないで
(Oh-泣かないで)

TWILIGHT!!!
作詞/作曲: 常田大希
編曲: King Gnu

最初から全てが詰まっている。

「行かない行かない行かないで」は、同期である4期生のライバー、彼女と親しくしていた友人のライバー、そして彼女を応援していたファン(公式だと『へい民』という呼称)の慟哭に思えた。
「足りない足りないあなたが」は、彼女が表舞台を去った後、ぽっかりと空いた喪失感を彷彿とさせた。
「泣かない泣かない泣かないで」は、彼女とその友人たち、そして彼女のファンの人達に対する慰めの言葉なのだろうか、と回想した。

Aメロの最後

「さあどうしたい?」
行き先はあなた次第

先に同じ

「さあどうしたい?」

これは卒業し、復活や転生をすることなく表舞台を去り、現代社会へと戻っていく彼女に投げかけられた言葉なのだろう。
そしてこれは低い可能性としての話だが、もしかしたら再び彼女は表舞台に戻ってくる可能性もある。そのような選択肢も加味しての、この言葉なのかもしれない。

でも、「行き先はあなた次第」とある通り、それを決めるのは彼女自身。
だって、これは彼女の人生なのだから。

幸せに溢れた人生を

思えばあと約3週間。『その日』が刻一刻と近づくにつれ、この曲も
制作された時とはまた違った『意味』を帯びていくのだろう。
その時は、この曲が彼女の功績を称え、彼女の巣立ちを彩る
『賛美歌(アンセム)』であってほしい。

そして何よりも、彼女の、
天音かなたさんのこれからの人生が
寒い冬が終わっていつかやってくる
春の温かい日差しに包まれたような
幸せに溢れた人生になることを願う。

月末になか卯の親子丼を頂くことを決めたので、
今回はここで筆をおくことにする。

それでは、また。

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