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自身の夢を捨て、チームのために戦う姿もまた美しい

新年、明けましておめでとうございます🎍

2025年も、日々の生活の中で得られる小さな「気づき」を積み重ねて、心を豊かにするために、何気ない日常の中から「小さな幸せ」を感じるために、週1回のペースでnoteを書き続けていこうと思います!



さて、お正月の風物詩と言えば、毎年1月2, 3日に行われる「箱根駅伝」。

我が家では毎年、2日と3日の午前7時半から午後2時まで、テレビの前にずーーっと張り付いていますが、今年も手に汗握る熱い闘いを楽しむことができました!


1区で、スタート直後に1人堂々と先頭に飛び出した中央大の吉居駿恭選手。
その後の区間賞インタビューで交わされた吉居兄弟の微笑ましいやり取り。

各校のエースが集う花の2区で、驚異のごぼう抜きを見せ、前人未到の区間新記録を達成した東京国際大のR・エティーリ選手、青学大の黒田朝日選手、創価大の吉田響選手。

4区で、トップの中央大と約2分半あった差を45秒差にまで詰めてきた青学大の駅伝男・太田蒼生選手。
一時は19位にまで沈んだものの、4区で順位をグッと押し上げてシード権内の9位まで持ち直した東洋大の岸本遼太郎選手。

山登りの5区で、先頭を走っていた中央大を逆転し、区間新記録を達成した青学大の若の神・若林宏樹選手。
区間2位の快走を見せ、早大が長年抱えていた「山登り問題」を解決に導いた山の名探偵・工藤慎作選手。

山下りの6区で、史上初の56分台という大記録を打ち立てた青学大の野村昭夢選手。

ケガに苦しみ、約10ヵ月ぶりのレース出走となったものの、7区の区間記録を1分近くも更新し、新記録を樹立した駒澤大のエース・佐藤圭汰選手。

9区の横浜駅前の給水ポイントで、ほっこり乾杯シーンを見せてくれた青学大のキャプテン・田中悠登選手。
恩師の65歳教授が給水に登場し、自身も異色の経歴を持つ関東学生連合の東大大学院ランナー・古川大晃選手(29)。

そして、10区のゴール直前で繰り広げられた、東京国際大・帝京大・東洋大・順天堂大の4校による熾烈なシード権争い・・・。


今年も見どころ満載、数々のドラマがありましたが、私の中での「箱根駅伝個人的MVP」は、創価大の吉田響選手です。

吉田選手は、箱根駅伝を終えた3日の夜に、Xで自身の心境を語っています。

今回2区を走った吉田選手ですが、実は「山の神になりたい」という強い思いを4年もの間ずっと抱いていました。

以前は東海大の駅伝部に所属しており、2022年の箱根駅伝にも出場。
1年生ながら山登りの5区を任され、区間2位と好走しましたが、その後はチームとの考え方の相違や、本人の健康面・精神面での不調を理由に、退部・退学を決意します。

失意の中で声を掛けてくれた創価大へと2023年春に編入し、諦めかけていた「山の神になる」という目標を胸に再スタートを切りましたが、残念ながら結果は振るわず。

それでも、「山の神になる」という夢を叶えるために、来る日も来る日も5区を想定した練習に徹底的に取り組んできました。
どうしたら山の神になれるのか、そのためには何をしていけばいいのか、夢にも出てくるくらい何度も何度も模索してきたそうです。

しかし、昨年11月の全日本大学駅伝後に、監督から5区よりも2区を走ることを提案されました。
葛藤もありましたが、最終的にはチームの勝利を考え、山の神になりたいという自身の夢を封印して、自ら2区を志願したと言います。

そして、本番当日には見事、2区で日本人歴代1位の記録を叩き出し、持てる力のすべてを出し切って最後の箱根駅伝を終えることができました。


山の神になることを目標に4年間ずっと頑張ってきたのに、その気持ちを押し殺し、チームが勝利する可能性を少しでも引き上げるための選択を取った吉田選手。

チームのために、長年ずっと抱いていた自身の夢を捨てるなんて決断は、そうそうできることではないと思います。
本当に、創価大駅伝部チームのことが大好きだったんですね。。。

自分の夢や目標に向かって一途に努力する姿も素敵ですが、吉田選手のように、自身の夢に固執せず、誰かのために力を尽くす姿もまた、美しいと感じたお正月でした。



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