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コミュニケーションでは「頼りすぎ」に注意!

先日、会社のリーダーシップ研修を2日間にわたって受けてきたのですが、その中でコミュニケーション能力の向上に役立ちそうな面白いゲームを体験したのでご紹介します。

その名も「コミュニケーションパズル」

まあ、「コミュニケーションパズル」というのは研修講師が勝手に命名したものなんですが、ルールとしてはこんな感じです。


まず用意するのは、

  • パズル「The-T」
    ホテルや旅館によく置いてある、4つのパーツから成る木製のパズル。
    木製じゃなくても、形が同じであればプラスチック製のものでもOK。

  • ついたて

  • パズルの完成図(ゲーム回数分)

の3つ。

出典:https://satomasaki.com/column/communication/4539/

用意できたら、2人1組になって向かい合って座り、自分の持っているパズルが相手に見えないようについたてを立てます。

その後、2人は「上司」役と「部下」役のどちらかに分かれ、「上司」役の人だけがパズルの完成図を持ちます。
2人で協力してコミュニケーションを取り合いながら、「部下」役の人が制限時間内に完成図と同じ形のパズルを完成させる・・・というゲームです。

ただし、いくつか注意点があって、

  • 身振り手振りで説明してはいけない

  • パズルを手に持って相手に見せてはいけない

  • ついたての上から覗き込んではいけない

  • 制限時間を決める(私の時は8分でした)

  • 完成しても制限時間が来るまでついたては外さない

という厳しい制約があります。

つまり、「上司」役の人は、ついたてに遮られて「部下」役の人の状況が見えない中、「言葉だけで」相手が同じ形のパズルを制限時間内に完成させられるよう導かなければならないのです。

「部下」役の人も、パズルの完成形が全く分からない中、「上司」役の人の「言葉だけで」4つのパーツを動かし、制限時間内にパズルを完成させなければならないのです。

試される、あなたのコミュニケーション能力・・・!!


実際にやってみたところ、私たちのペアは、4回中2回成功しました!

  • 1. 相手:「上司」役、私:「部下」役→成功

  • 2. 相手:「部下」役、私:「上司」役→失敗

~~研修講師によるデモンストレーション~~

  • 3. 相手:「上司」役、私:「部下」役→失敗

  • 4. 相手:「部下」役、私:「上司」役→成功

1回目は奇跡的に成功しましたが、講師のデモンストレーションを見て、ある程度コツを掴んだはずの3回目になぜか失敗するという・・・😅

しかも3回目、失敗したのは私たちのペアだけでした・・・(泣)
悲しいですが、まあ上手くいかない時もありますよね!


ここからは、全4回の実践を経て、コミュニケーションパズルではこんなことに気を付けた方が良い、と自分なりに思ったことをまとめてみます。

前提条件の確認は忘れずに

まず、相手が自分と同じ色・形のパーツを持っているとは限らないので、その点はお互いにしっかりと確認する必要があります。

「上司」役の人が前提条件の確認をサボっていたら、「部下」役の人は「ちょっと待ったーー!!」と、「上司」役の人の暴走を止めてあげましょう(笑)。

各パーツの呼び名を決める

説明の途中で、どのパーツを動かせばいいのか混乱を避けるため、各パーツの呼び名は2人の間で決めておきます。

私たちのペアは、お互いパーツの色は違ったので色の名前は付けず、「大きい台形」「小さい台形」「欠損がある図形」「小さい三角形」と呼んでいました。

呼び名は、2人の間で通じれば何でもOKです。
①・②・③・④と番号を割り振っているペアもいましたが、かえって分かりにくいのでは・・・?と思って見ていました。おすすめはしません。

パーツの向きを確定させる

パーツをあれこれと動かす前に、置く「向き」をまず確定させておくと良いです。

例えば、小さい三角形であれば、「まず直角の部分が左上に来るように置いてください」とワンクッション挟むだけで、説明の分かりやすさが格段に上がります。

パーツは1つずつ順番に動かしていく

複数のパーツをまとめて動かそうなどと考えてはいけません。
余計に混乱するだけです。

「次は大きい台形を動かしていきます」と、動かす必要のあるパーツを宣言し、1つのパーツの移動が完了するまでは、他のパーツには触れないようにします。

完了/未完了の境界を明確にする

1つのパーツの向き・位置が確定したら、その後は絶対に動かしてはいけません。

「大きい台形の移動はこれで完了です。この後、大きい台形は動かさないでください」と、完了している部分・完了していない部分の境界を明確にしておくことで、完成済みのパーツを動かしたせいで余計に訳が分からなくなった・・・という事態を防げます。

どの辺同士をくっつければいいのか明確にする

完成形は立体ではなく平面なので、辺と辺をぴったりと合わせればおのずと図形は完成していきます。

ということは、「どの辺とどの辺をくっつければいいのか?」が分かれば、相手もパーツを動かしやすくなります。
パーツの各辺の特徴を上手いこと言葉で表現してみましょう。

例えば、「大きい台形の平行になっている長い辺」と「小さい台形の斜めになっている辺」をぴったりくっつけてください・・・という具合です。

「上司」役:定期的に相手の状況を確認する

「上司」役の人は、「部下」役の人の反応をよく観察しましょう。

説明が分かりにくかった時、相手によっては「それは○○ということですか?」と自ら質問してくれる場合もありますが、声を上げずに悶々と悩んでいる可能性もあります。

特に、相手の反応が鈍い場合は要注意。
そのような時は一度立ち止まり、「どの部分が分かりませんでしたか?」「今出来上がっている図形は、どのような形をしているか教えてください」などと声をかけ、相手の状況を正しく理解することに努めましょう。

「部下」役:分からないなら積極的にサインを発する

「部下」役の人も受け身にならず、相手の話をよく理解できなかった場合は、積極的に"分からない"アピールをしていきましょう。
「上司」役の人が確認してくるのを待つ必要はありません。

例えば、もう一度説明をお願いしたり、「この部分は理解できたけど、この部分は理解できませんでした」と自ら意思表示をして、自分の手で疑問点を解決していく姿勢を持ちましょう。


まあ要するに・・・
「コミュニケーションでは、相手の話す能力・聞く能力に頼りすぎないこと」が大事、というわけですね!

コミュニケーションパズル、機会があればぜひやってみてください!
楽しいですよ~🤗



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