🎵ヒゲダンの「TATTOO」聴きながら45年前にタイムリープする日々
TBSの金10ドラマ「ペンディング・トレイン」は、事故で遠い未来へと飛ばされた人達の苦難と葛藤を描く、楳図かずお先生の名作「漂流教室」のパク、いやオマージュです。
内容については、まあ、コメントは差し控えるけれど、、クライマックスには、とんちきな寸劇を一瞬で切り裂きグッと心捕まれる瞬間があります。
それこそが、古巣の看板、Offical髭男dismの新曲「TATTOO」
この1ヶ月間、中毒です
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エレピアノの旋律に続き間髪おかず入り込む分厚いコーラス風シンセと、まるでジョン・オーツか?のようなエモーショナルなギターソロ、そして「だいじょうぶ」と優しく繰り返す抑えめなボーカル…
イントロからサビまで同じコード進行をループはするシンプルな構成はR&Bの定番ながら、
あれ?トッド・ラングレン楽曲ホール&オーツカバー?そこに10ccやらアンドリュー・ゴールドやら、これは?
1979年にタイムリープしたのか俺?
と思いドラマそっちのけにアツくなる。
この曲、音は紛れもなく現代の音。
例えばAORリバイバルを消化し00年代以降のblack musicとサンダーキャット以降のボーダーレスでハイエンドな先進性が施されているのは間違いない。
が。
まるで70年代末期の好きだったトッド・ラングレン。

楽曲で言えば「Fade away」や「Hide away」「All the children sing」など、天才がスタジオというインナーサークルで紡ぎ上げた美しい閉鎖的ポップスとの類似性。
それにトッド影響下にあった頃のホール&オーツの名曲「It's a laugh」やヒット曲「Wait for me」からモータウンやスペクターを薄めた感じ。
30代の彼らがどうやってあの時代の楽曲に触れたのか知る由もないが、いや思ったよりそれは簡単なことかもしれないし。
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それとも長らくJ-POPのDNAとして継承されていたのかもしれないし。
そもそも日本でトッド・ラングレンは長きに渡って人気が高い。
有名なフォロワーは高野寛だが、小西康陽はじめカーネーションの直枝政広から青山陽一、冨田ラボ、最近では星野源や米津玄師、それに密かに大江千里とかも、、まあみんな大好き未来から来たトッド。実は綿々と受け継がれ来たのだろう。そう考えると少し落ち着くけど。
ただ「TATTOO」はずいぶん直接的にトッド感たっぷりだったので少々嬉し驚き興奮しました。
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それと話は反れるけど、
イントロダクションの大切さ!
サブスク時代はイントロがどんどん短くなって、いきなり歌い出しでカラオケもキーとるのが大変💦
でもヒゲダンはイントロを大事にしてる。イントロが演出するマジックは楽曲を何倍も魅力的に演出してくれるのだ。ちなみにTATTOOはイントロ以外は間奏とかなくて、藤原さんずっと歌ってまして、カラオケだと酸欠注意です🤭
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話を戻すと、もともとヒゲダンには同じピアノ&ブラスロックのシカゴ、それにパイロットやE.L.O、クリス・レア、果てはバカラックからプレイヤー(!)、ルパート・ホルムズ、バーブラ・ストライサンドまで、70年代後半のMOR(知ってる?)を感じ取っていたので今回のTATTOOは僕の好きの蓋然的事実の証明という演繹法な訳で、嬉しくてたまらない。
さて、ドラマの方もTATTOO流れたあと主人公たちがそれぞれ過去に繋がりがあることを思い出す演出があったりしてそこだけ妙に意味深。
僕が音楽のタイムリープをして過去の繋がりを思い出すのとリンクして、ほんの少しだけ胸熱する。
それに今回の第6話は最後に東リベのラスボス稀咲(間宮祥太朗)が登場し、ドラケン(山田)との共演にリベンジャーズファンのわたしも少し興奮。
そういえば東リベもタイムリープ、それにピーバップやろくでなしブルースなどヤンキー漫画へのオマージュ。
やっぱり今と昔はどっかのトンネルで繋がってるんだ、ってことで。
おあとがよろしいようで。

