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安住淳のこと語ったら批判リプが殺到!──1.4億回再生の裏で起きている「SNS選挙」の正体

今朝の投稿を裏付けようと、私がThreadsに投稿した安住淳氏についての文章に、予想外いや予想以上の反応があった。

その投稿がこれだ。

安住淳を語る上で外せないのが、2011年の東日本大震災です。宮城県石巻市出身の彼は、国対委員長という要職にありながら、自らも「被災者」でした。
実家が流され、親族や友人を失う中で、彼はカメラの前で泣き言を言いませんでした。 当時、財務大臣として消費税増税(復興財源確保)に踏み切った時、地元からも批判を浴びました。
それでも彼はこう言いました。
「未来の人たちにツケを残さず、この国を再生させるのが俺たちの責任だ」 泥にまみれて宮城と東京を往復し、復旧・復興に奔走したあの日々。 彼を突き動かしていたのは、政治的な野心やパフォーマンスではなく、純粋な「郷土愛」と「責任感」です。
今でも地元に帰れば、作業着姿でめかぶを食べ、なす漬けを愛する「石巻のあんちゃん」に戻る。 ナポレオンのような覇気だけでなく、東北人としての粘り強さと優しさが同居しているからこそ、彼は何度選挙があっても落ちない「地盤最強の男」なのです。

https://www.threads.com/@collectordjthom/post/DUadbX2k32m

検証実験の投稿とはいえ、一人の政治家の「誠実さ」と「郷土愛」に触れただけの投稿である。
特定政党や候補への投票呼びかけではない。

ところが、この投稿に対し、大量の批判的リプライが寄せられた。ぜひ見ていただきたい。

閲覧数6000に対し、♡は600強、再投稿は引用含め110くらい。引用は100%好意的である。いっぽうリプライは80。

そしてリプライのうち98%は批判コメントである。

しかも割と攻撃的、さらにはガセネタやデマに躍らされた不憫なリプライがほとんど…不憫である。

まさにSNSの危ない感じを堪能できるリプライがズラッと並ぶ。

いやいやアンチの皆さんも必死であろう(笑)

しかしその攻撃性と執拗さは、単なる政治的意見の相違を超えた、何か別の力学が働いているように感じられた。
まるで「何か」に突き動かされているかのような、殺伐とした空気。
渦巻く嫌悪を超えた憎悪の念。

そんな折、2月7日朝に配信された「西脇亨輔チャンネル」のライブ配信を視聴した。
法律家である西脇氏が語ったのは、まさに私が肌で感じていた「SNS選挙の負の側面」についてだった。


兵庫の影が全国へ──金で買われる「勢い」

西脇氏が冒頭で警鐘を鳴らしたのは、兵庫県知事選で顕在化したSNSによる情報操作が、今回の衆院選で全国規模で再現される恐れがあるという点だ。

特定勢力が金銭で影響力を購入し、デマや誹謗中傷を拡散する。アルゴリズムを利用して「数の力」を演出し、有権者の判断を歪める──こうした手法が、もはや地方選挙の特殊事例ではなく、国政選挙のスタンダードになりつつある。

私のThreads投稿への反応も、この文脈で理解できるのかもしれない。
組織的な動員なのか、自発的な反発なのか、判別は難しい。
西脇氏は「これはもはや選挙ではなく、ネット工作によるハッキングだ」と法律家の視点で断じた。

驚愕の1.4億回再生──数字が語る不自然さ

西脇氏の配信で最も衝撃的だったのは、自民党公式チャンネルが公開した高市早苗首相のPR動画についての分析である。

動画タイトルは「【高市総裁メッセージ】日本列島を、強く豊かにする」。31秒程度の短い動画だ。

ところが──

  • 再生回数: 約1億4,500万回(日本の総人口1億2,295万人を上回る)

  • いいね数: 約3万1千件

  • エンゲージメント率: わずか0.02%

登録者20万人規模のチャンネルで、なぜ日本の人口を超える再生数になるのか。

西脇氏はYouTubeの有料広告システム(TrueView Ads等)による「強制視聴」の可能性を指摘した。視聴者が意図せず再生させられた動画は、再生回数にカウントされるが、当然ながら「いいね」やコメントには結びつかない。この極端な乖離が、広告による水増しを示唆している。

比較として、自民党の他の動画は数万〜数十万回程度。
自然視聴でヒットした音楽動画なら、いいねやコメントが桁違いに多い。この動画だけが異常なのだ。

公職選挙法142条の6は、選挙期間中の有料広告を禁じている(違反すれば懲役2年または罰金50万円)。
ただし「政治活動」と「選挙運動」の線引きはグレーゾーンであり、総務省や警察の判断に委ねられる。

西脇氏は、この手法を「誠実ではない」と断じた。私も同感だ。

ドタキャンと「正直さ」の欠如

もう一つ、西脇氏が取り上げたのが、高市首相によるNHK討論会の欠席問題だ。

2月1日、首相は「手の痛み」を理由にNHK討論会を欠席した。ところが同日午後、街頭演説には立っていた。テーピングの位置、症状の説明、行動の矛盾──医師の見解を交えた西脇氏の分析は、この「欠席」が単なる体調不良ではなく、政治的判断だった可能性を示唆する。

私が安住淳の投稿で評価したのは、まさにこの対極にある姿勢だ。

被災者でありながら復興財源確保のために増税を決断し、批判を浴びながらも説明責任を果たした。「泥にまみれる」とはそういうことだと思う。数字とパフォーマンスの世界ではなく、現実と向き合う覚悟。

もちろん、高市首相支持者からは「体調不良は事実」「野党の追及が過剰」といった反論もあるだろう。ただ、リーダーに求められる「正直さ」とは何かを、私たちは問い続けるべきだ。

救いとしての「#ママ戦争止めてくるわ」

濁流のようなSNSの海に、一筋の清流がある。

#ママ戦争止めてくるわ
──このハッシュタグが、いまX(旧Twitter)で広がっている。

発端は、Mayukoさんという方の投稿だ。
子どもに「ママ、戦争止めてくるわ」と言って期日前投票に向かったというエピソードが、多くの人の共感を呼んだ。

「戦争」とは、もちろん武力紛争だけを指すのではない。SNS上の誹謗中傷、デマ、分断──こうした「ネット戦争」を止めるために、静かに、しかし確実に投票所へ向かう人々の姿がそこにある。

西脇氏はこの動きを、「これこそが本当のSNSの力だ」と絶賛した。

金で買われた数字ではなく、心から溢れた言葉。誰かを叩くためではなく、平和を守るための一票。

配信のコメント欄にも「ママ戦争止めてくるわ」への共感が溢れていた。「投票で戦争(争い)を止めるぞ!」という声が、確かにそこにあった。

明日、私たちは何を選ぶのか

明日は投票日だ。

1.4億回再生された動画も、私の投稿に寄せられた批判的リプライも、それ自体は「数字」でしかない。

大切なのは、その数字の裏側に何があるのかを見極めること。そして、アルゴリズムや広告費に左右されず、自分の頭で考え、自分の意志で一票を投じることだ。

西脇亨輔氏の配信は、法律家の視点から、SNS選挙の構造的問題を冷静に分析している。賛否はあるだろうが、一度視聴する価値はある。

そして、もし時間があれば「#ママ戦争止めてくるわ」で検索してみてほしい。そこには、数字では測れない、人々の静かな決意が溢れている。

嘘や数字の誤魔化しに屈せず、私たちは「戦争」を止めに行こう。

執筆後記

私のThreadsにリプをくれた方々へ。政治的立場の違いは理解している。ただ、そのエネルギーを誰かを貶めるためではなく、より良い未来のために使ってみませんか?

西脇さんの配信、ぜひ一度見てみてください。そして、もし異論があれば、このNOTEのコメント欄で議論しましょう。それこそが、SNSが本来持つべき力だと信じています。

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