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梨5000個盗難、二度目の被害は「かわいそう」だけで済ませてよいのか

福岡県うきは市の梨農家が、2年連続で収穫直前の梨を大量に盗まれ、廃業を決意しました。

犯罪の責任は、当然ながら盗んだ側にある。ただ、昨年約6000個を盗まれ、会社を破産させ、従業員にも辞めてもらった。その翌年、対策を柵と人感センサーだけで済ませ、再び約5000個を盗まれたとなれば、その経営責任は無視できません。一度目は不運でも、二度目は既知のリスクであり、「かわいそう」だけでは済まされないでしょう。

もっとも、広い農園を個人だけで守るには限界があります。警察やJA、周辺農家が連携し、監視カメラの共同設置、収穫期の重点巡回、不審な大量流通の監視などを通じて、盗ませない仕組みと、盗んだ後に逃げ切れない仕組みをつくる必要があるでしょう。

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