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[企画参加]本屋カフェ黒板メニュー:『朝からブルマンの男』著:水見はがね

 「本屋カフェ 夢想堂」メニューオススメ本とのマッチング企画、参加させていただきます(◉_◉)。

 上質の本格ミステリーに合うのは、珈琲か、それとも紅茶かという永遠の疑問はさておき。
 珈琲をタイトルに持ってきた短編ミステリ『朝からブルマンの男』、これを読むなら、合うのはブルーマウンテン珈琲になるのでしょう。って、まんまじゃん、捻りなさい、捻りなさい。
 とはいえブルーマウンテン、値段が高いな~ (◉_◉;)。

 お高い理由のひとつは生産量の少なさと手作業中心のためのコスト高。
 ネットによれば、『生産量は世界全体のコーヒー流通量の約0.1%以下』らしいです。しかも、『日本が全体の約70%を輸入して』いるのだそうです。
 どんだけブルマン好きなんだ、日本人 (◉_◉;)。

 それはさておき。『朝からブルマンの男』は、2023年の第1回創元ミステリ短編賞受賞作です

喫茶店に週三回、火・水・木曜日に来店し、一杯二千円のブルーマウンテンコーヒーを注文する奇妙な青年。
彼の目的とは一体何か?桜戸大学ミステリ研究会の女子大生二人組が、その謎に挑む。

…という感じのお話ですが、ブルマンを注文する訳は、当の本人の口からすぐに説明されますが、『その背後にある真相がなにか』を探るのがこの作品のミソとなります。

 シャーロック・ホームズの『赤髪連盟』パターンかと思いきや、予想外の展開で、それを是とするか否かは、選考委員である米澤穂信氏の言うとおり、『読者の好み』なのでしょう。ボクは、こういう展開もありだと思います (◉_◉) 。謎の背後にあるのが犯罪という点では、『赤毛連名』と同じですかね?。
 魅力的な謎の発端から、解決をきれいに着地させている、まとまりの良いミステリー作品ですね。

 そして、1品メニューを追加させていただきます。

 あんみつ、です。珈琲に合うかどうかは、これまた『好み次第』ですが (◉_◉) 。

 なぜあんみつなのかというと、この作品は、あんこ入り、あんこ‥‥アンゴウ‥‥暗号入りだからなのです。苦しいですか、そうですか😅。

 今作でデビューされた、水見はがね氏がこれからどんなミステリー作品を紡いでくれるか、この作品含む短編集が近々出版されるようなので、それを期待しながら、待ちたいと思います (◉_◉) 。

朝からブルマンの男
オススメ:ブルーマウンテン珈琲+あんみつ

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