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レズの遠距離恋愛が始まって最初にしたこと

ただでさえ私にとって久々の恋愛、さらには初の遠距離恋愛。

彼女からはまめにメッセージやセルフィーが送られてきた。さすが遠距離恋愛師。

初めて彼女から送られてきたセルフィーは空港で搭乗前に撮られたもの。
信じられないほど美しく可愛く、流出してはいけないプライベートな一面を受け取ってしまったと、勝手に彼女を芸能人に仕立て上げ興奮したのを今でも忘れない。
同じ感覚に陥った事がある方いらっしゃいますか?

その後も私だけに向けられた視線の彼女のセルフィーを受け取る度、毎回昇天した。

彼女はセルフィーを送ったら私がセルフィーを送り返してくれるものだと思っていたらしいが、私にはセルフィーを送るという習慣がなかったので、暫くその意図を汲めず、彼女だけが送り続けてくれていた。
毎日セルフィーが届くので、私は彼女のブロマイド写真を集めているファンのように一人でコレクションを広げ大満足していた。
後に彼女から、なかなか私からセルフィーが送られてこないと笑いながら突っ込まれた。

一方で、二人で撮った写真は少ない。

私が彼女と出会ったのは彼女が日本に一時帰国していた時期だが、ちゃんと付き合う事になったのは彼女が海外に戻ってから。そのため二人が写る写真はとても少なかった。

彼女は遠距離恋愛経験があるとはいえ、離れて寂しくなっている気持ちは伝わるし、私も彼女も数少ない2ショット写真を毎日眺めていた。

しかし日々増えるカメラロールからその写真まで遡るのに時間がかかるようになり、かといって自分のiPhone上でアルバムにしたところで他のアルバムと並列になるのが何か物足りなく、私は二人がアクセスできる写真アルバムを作った。

アルバムのタイトルは『one click to you』
1クリックであなたに会いに行けるという意味で、遠距離恋愛の寂しさを払拭できるようなタイトルをつけた。
我ながらなんてロマンティックでとてもしっくりくるタイトルを付けられたのだと自負している。

ここには離れている間に日々お互いが送り合う写真ではなく、2人が一緒に写っている写真だけをいれている。
タイトル通り会いたくなったらすぐ会えるし、このアルバムを一緒に見ながら電話をして当時の写真についてあれこれ思い出話をしている。

彼女はとても喜んでくれて、私の遠距離恋愛レベルが1上がった。

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