昇進よりも大切なものに、ようやく気づけた。
また同期が昇進した…」
「自分だけ取り残されている気がする…」
そんな気持ちを抱えていたのは、20代後半の頃でした。
社内検索で同期の名前を見るたび、胸がざわついた。
エレベーターで「来月から主任なんだ」と言われても、
笑顔の裏で心がチクリと痛んでいました。
入社当時は同じスタートライン。
でも気づけばみんな主任、課長、マネージャー。
一方の私は、異動を繰り返し、降格も経験。
「キャリアが積み上がっていない」と、
自分を責める毎日でした。
後輩が昇進や年収アップの話をするたび、
「自分はいったい何をしているんだろう」
と、虚しさが押し寄せてきました。
そんな時、コーチングに出会いました。
コーチからの問い。
「あなたのビジョンは何ですか?」
その瞬間、気づいたのです。
本当に欲しかったのは肩書きじゃない。
“誠実で、家族を大切にして、同じように悩む人を助けたい”
そんな思いでした。
そこから私は、価値観を見つめ直しました。
昇進や年収よりも、
人との信頼、学び続ける姿勢、家族との時間。
それが、私にとっての“成功”の形。
不思議なことに、
比較をやめ、自分の軸で働き始めると、
仕事の評価も自然と上がっていきました。
20代の頃は悔しかった。
でも、コーチングを学び、自分の本質に気づけた今はもう悔しくない。
私の人生は「昇進レース」ではなく、
「自分の軸で生きる旅」になったのです。
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