引きこもりのフリーターが作家ヅラして旅に出ると、いろいろ起こるというお話。最終回。ww

新幹線で出会ったカリフォルニア在住のケイさん(70代?女性・アメリカ人)と京都駅で人の波にもまれながらお祝いのハッピーバースデーを歌い、二人でハグハグと抱き合います。ww 今朝ベッドで目ざめた時は、こんな出会いがあるなんて想像もしなかった!

教えられた改札口から出ると、目まいがするほどたくさんのバス停がある! どこへ行けばいいんだ!? とりあえず、バス停へ近づこう。ケイさんは移動と人の多さにお疲れみたいで、ちょっと元気がありません。ご高齢だし、大丈夫かしら? ケイさんを気にしながら歩いていると、夜空にライト・アップされた京都タワーが仁王立ちしていました。

ソウ:ケイさん、あれは京都タワーです。
ケイ:まぁ! なんてキレイ! 写真を撮りたいわ!

急に元気になるケイさん。人の流れも気にせず、仁王立ちで写真を撮ります。ケイさんの気合いに押されて、よけてゆく人たち。めっちゃ元気ですやんww パシャパシャと撮影していたケイさんが、クルリと振り向きました。

ケイ:あなた、ここへ立って!
ソウ:ここですか?
ケイ:ハーイ! スマイル!(パシャリ)
ソウ:わたしも! わたしもケイさんの写真を撮ります! ハイ、チーズ!

撮影会を終えて、バス停へ近づきます。運転手さんらしき男性が3人で雑談していました。

ソウ:すみません! 四条河原へ行きたいのですが!?
運転:それなら、ここちゃうわ! あっちや!
ソウ:あっち? どこ??
運転:ここはJRバスやねん! 四条河原は「市バス」!!
ソウ:市バス? どこ??
ケイ:彼は何て言ってるの?
ソウ:ここじゃないって……(でも、どこかわからない……)

困っている私を見た運転手さんが、めっちゃブロークンな英語でケイさんに言います。

運転:デス のっと バストップ! シチいバス デア うぇい!!

私も英語はヘタですが、こんなにブロークンな英語は初めて聞いた! この発音で、ケイさんに通じるのか!?

ケイ:OK! サンキュー!

通じたらしい!! 今まで「R」と「L」とか、「E」と「I」の発音で苦労してたけど、ぜんぜん関係ないやん! 発音むちゃくちゃでも、ちゃんと通じますやん!! 運転手さん、希望の光をありがとう☆ わたしも発音なんて気にしないことにします!!

ケイ:あっちみたい。
ソウ:ついて行きます!(←立場が逆転している)

トコトコ歩いていると、人ごみの向こうに「市バス インフォメーション・センター」の看板が見えた!

ソウ:インフォメーション・センターがあります! あそこで聞きましょう!

窓口の若いお姉さんが教えてくれました。

窓口:A4の乗り場に、〇番と〇番と〇番の3種類のバスが停車します。どれも「四条河原町」で停車するので、どれに乗っても行けます(^▽^)/
ソウ:助かりました!
ケイ:彼女はなんて言ってるの?
ソウ:お嬢さん、英語で説明をお願いします!
窓口:すみません(;^ω^) わたし、英語は話せないんです(;^ω^)

話せんのかい! ぢゃあ、オレ、がんばる! なんてったって運転手さんに勇気をもらったから!!

ソウ:A4っていう所のバスに乗ったら、行けるそうです。どのバスでも、行けます! A4へ行きましょう!
ケイ:わかったわ(^▽^)/

A4ならさっき見たから、すぐにわかる。歩きながら考えます。コーディネーターが書いたメモは「バス停 sijyo-kawaramati」だけでした。今回の正解は「京都駅で降りる……〇〇改札口を出る……A4のバス停から、〇番または〇番、または〇番に乗る……「バス停 sijyo-kawaramati(四条河原町)」で降りる」だ!! (←そうは言っても、スマホのルート案内で行けたと思うが……)

横断歩道を渡ってバス停へ近づくと、ちょうどバスが出発するところでした。ケイさん、急いで!! 閉まるドアに手を掛けて、大きな声で運転手さんに叫びます(←イイコはマネしちゃいけません!)

ソウ:待ってください! ご婦人が乗ります!(←イイコはマネしちゃいけません!)

他の外国人と一緒にケイさんがバスへ乗り込みました。ドアは閉まり、ケイさんが席へ座ったのがガラス超しに見えます。ケイさん、どうぞお気を付けて! 路上でブンブン手を振る私を無視して、ケイさんはバッグからお財布を取り出しています。あれ!? 今生の別れの場面なのに、二度と会えないかもしれないのに、なんで!? あ然とする私を残して、ゆっくりバスが出発します。小さくなってゆくケイさんをボーゼンと見ていると……、

ケイさんがバッと顔を上げて、キョロキョロしだした! 私を探しているんだ! 私はここです! 路上です! でもケイさんは必死な顔で車内を探している! オー・マイガッ!! ケイさんはホテルまで私が一緒だと思っていたんだ! 私はバス停まで一緒に行くとお伝えしたけど、伝わってなかったんだ!!

……まぁ、バス停からホテルはすぐ近くだし、大丈夫でしょう(←あきらめた)。今さら追いかけてもしょうがないし、私は滋賀県へ帰ろう(←昔からあきらめるのが異常に速い)。

それにしてもさぁ~……歩きながら一人で反省会をします。心配だったからご案内するって言ったけど、スマホさえあれば迷わず行けたんじゃないかなぁ~!? 私がしたのは、一人よがりな親切だった気がするんだよなぁ~! かえってジャマしたんじゃないかなぁ~!? まぁ、いいや(←あきらめた)。少なくとも私は安心できたし、ケイさんだって旅の思い出ができたと思ってくれると思うの。

滋賀へ帰ろう! 大好きなおうちへ帰ろう!!

電車に乗り込み揺られます。乗り換えのため電車を降りると、次の電車まで時間がある。あの時の……あの時のリベンジがしたい……!!

以前に東京へ行きました。東京から滋賀へ帰る新幹線に乗ったら車内販売どころか自販機さえなくて、おなかペコペコ、ノドはカラカラでした! 「滋賀へ帰ったら、居酒屋さんで豪華な一人打ち上げをしてやる!」そう思って我慢していたのに、滋賀に到着してATMで出金しようとしたら、カードじゃないとダメだった! 通帳しか持ってない私は、お金が下ろせない! 居酒屋さんどころかコンビニで買い物さえできず、駅からアパートまでのタクシー代もない……真っ暗な無人の駅を降りてトボトボ歩いて帰っていると、ポツポツ雨が降ってきた! 足は痛いしおなかすいたし、ノドはカラカラ。東京行きだから精一杯のお洒落をしていたのに、一張羅のお洋服は雨に濡れてドボドボ……あまりの情けなさに、歩きながらワアワア声をあげて泣いて帰ったという残念な経験が……(;^ω^) 

あの時のリベンジを果たす! とりあえずコンビニで買い物してやる! コンビニで明日のオニギリやおつまみカルパスを買います。駅のベンチに座ってお茶のペット・ボトル(←でも中身はウィスキー)を飲みながら、カルパスをモグモグする♪ うまい! あの時は安い水さえ買えなかったのに、今はウィスキーとカルパスですよ! 食べたかったらオニギリもあるし、デザートの杏仁豆腐も買ったからね!! 

そうこうしていると電車が来たので、ご機嫌さんで乗り込みます。あとは居酒屋さんで豪華な一人打ち上げを開催して、タクシーで帰るんだ! 今回の私はすごく頑張ったから、自分にご褒美なのだ!!

電車を降りて改札を抜けて、キョロキョロします。以前は居酒屋さんの明るい光が見えていたのに、今は真っ暗です。おかしいな……あの辺の一角が明るかったはずなんだけど……あれって、いつだったっけ? 最後に見たのは……コロナの前だ……コロナのせいで、お店がなくなったんだ……。どうしよう?

ふと見ると、遠くに明かりが見えました。居酒屋さんというより和食店みたいですが、お酒はあるだろう。意を決して雨の中を走ります。濡れながら重い引き戸を開けると、楽しそうにご飯を食べている家族が見えた。やはり和食店か。でもお酒はあるだろうから、大丈夫!! それにしても、なんか高級な感じがするんですけど……法事の後で食事会をするような、ちょっと高級な感じ……。

ソウ:一人です。予約をしていませんが、大丈夫ですか?
店員:テーブルは空いてますが……。

御簾で半個室に区切られた畳の小上がりに、豪華な漆塗りのテーブルが3卓並んでいます。やはり高級なお店らしい……私はかまわんが一人でテーブルを占拠すると、後でお客さまが来たときに、お店に迷惑がかかると思う……。 

お店の奥からご店主らしき男性が顔を出しました。

店主:ご飯がないんですよ!
ソウ:え!?
店主:今日はもうシャリが売り切れなんです! ご飯物はできないんですよ! 思ったより注文が多くて、ご飯がなくなったんです!  
ソウ:ご飯がない? ぜんぜん大丈夫ですよ。
店主:え?
ソウ:お酒はありますよね?
店主:え?
ソウ:お米の粒じゃなくて、お米の水があれば、私は大丈夫です!!
店主:え……じゃあ、カウンターにします?
ソウ:助かります!!

良かった、良かった! テーブルよりカウンターのほうが気楽だもん♪ お店の奥へ進むと、暖簾の向こうにカウンター席が7席ありました。端の席に先客の普段着の男性(たぶん60代)がいらしたので、会釈をしながら一番遠い席へ座る。

出されたおしぼりで手を拭きながら品書きを見て、内心「げ!」と声を上げます。今日のお昼に小倉で飲んだ昭和な居酒屋さんは、枝豆が300円でした。ところがこのお店は、600円もする……。小倉は焼酎やビールなど庶民的なお酒ばかりで、値段も500円を超えなかったのに、こちらは日本酒がズラズラ並んでいて、1000円超えがフツーどころか、もっと高いヤツがある……。そしてお刺身や料理に「時価」と書かれたお品がチラホラ……やはり、高級なお店だったか……。豪華な打ち上げと息巻いていたが、こんなに高級なお店は想定外……!!

まぁ、いいや(←あきらめた)。今日だけは贅沢しよう♪ だって私、頑張ったもん♪

店主:灰皿、どうぞ!
ソウ:ありがとうございます!

今回のお出かけで気づきました。いつも引きこもっているので知りませんでしたが、お酒の出る飲食店でも店内は禁煙の所が増えている。世知辛いが時代の流れか!! 席でタバコが吸えるのは、ありがたいです♪

ソウ:〇〇の熱燗をお願いします♪

庶民的な安い日本酒を注文します。熱燗だと香りが飛ぶから高級な銘柄はもったいないし、なにより私は味オンチですから♪(;^ω^)

店主:どうぞ。「先付け」です。

おぉ! さすが高級店! 「先付け」って言うんだ! 小倉も黒崎も「突き出し」って言ってた! やっぱりお店の格が違うんだ!! 

ご店主が信楽焼のとっくりとおちょこ(←上品なお店なので小さい。私はコップみたいなヤツで飲みたいタイプ)を持ってきました。

店主:最初の一杯は、注がせて頂きます。
ソウ:ありがとうございます♪

すると横にいた男性が笑いながら会話に加わりました。

男性:僕にはそんなサービス、してくれたことないよ!
店主:ビールにそんなサービスは、できませんやろ!? 日本酒だからですよ!!
ソウ:あはは! いただきます♪
店主:それにしても、ビックリしましたわ! 大抵の女性はご飯がないと、お帰りになるんですわ! 本当にご飯がなくていいんですか!?
ソウ:私の主食はお米の粒じゃなくて水のほうなので、お酒さえあればまったく問題ないです!
店主:そんな女性のお客さん、初めてですよ!
男性:いやはや! 僕は週に2回ほどこのお店へ来るけど、カウンターに座る女性も初めてだし、お酒さえあればという女性も初めてお会いしました!
ソウ:そうですか??

人からどう見られるかなんて気にしないし、こんな高級なお店へ来ることはもうないから、珍しい生き物に遭遇したと思ってくれ。それにしてもこんな高級なお店に普段着で来て、普段使いにできるなんて、あなたは何者なんですか? いや、気にしないでおこう。私とは無関係の世界だ。また明日からチャリで駆け回るケチケチ生活が始まるんだから。私はただのフリーターです。たまに作家だけど、生活の90%はフリーターです。あなた達とは無縁の生き物です。ここは静かにおとなしく、無難に……。

そして5分後……。

店主:お客さんの顔を見たとき、ついにクミちゃんが帰ってきてくれたと思いましたわ! クミちゃんにそっくりですよ!

なんか深刻な話らしい……掘り下げないでおこう……聞くと、面倒なことになるから……。

店主:この店の前の店舗の契約が切れるときに、この店の契約が……。

めっちゃ深刻な話ですやん! なんで初対面の私に、そんな話をするのですか!?(←異常に相談される体質だから)

私はいつもより上等なお酒と料理を楽しんで、今回の講演旅行のしめくくりをしたかっただけなのです。また明日から小売店のレジの仕事を頑張るために、最後の思い出を作りたかっただけです。

男性:あまり人には言っていませんが、今年、妻を亡くしまして……。
 
うぅ……また深刻な話が……でもこれはさすがにきちんと受け止めないと……。

ソウ:それは……お淋しいでしょうね……ご愁傷さまです。

一所懸命に考えたのに、つまらないありふれた言葉しか出てこない……ミルコさん、助けてぇ~!! 

男性:いやいや、そんな風に言わないでください! あまり気にしないようにしていますから!!
ソウ:でも……私たち……。
男性:はい?
ソウ:でも私たち、先に逝った人の分まで、幸せになりましょうね! 逝ってしまった人の分まで楽しいことをしないといけませんから、責任重大です! それが何よりのご供養になりますから!
男性:……(ズキューン!)そうですね! 本当にそうですね! そんなことを言われたのは初めてです! 乾杯しましょう!
ソウ:献杯!(←亡くなった方を偲んで乾杯する時は、献杯になります)

(ズキューン!)というのは、男性の胸を撃ち抜いた音です。いらんこと、言うてしもうた……無意味に感動させてしまった……。でも、二度と会うことはないし……。

男性:今日はご飯がなくて、残念でしたね。ここの寿司は絶品なんですよ! 近所の寿司屋は二人で3万円ほどですが、その寿司屋よりこちらのほうが美味しいんです!
ソウ:(近くに3万円の店があるんかい!? 怖すぎるわ!! 田舎と思ってナメていたら痛い目に遭うな! 気を付けよう!)そうですか、また今度、食べに来ます(←ウソ。ただの社交辞令)
男性:ぜひ、いらしてください! 
ソウ:はぁ~い♪(←ウソ。社交辞令)

あなたと世界が違うから。こちらは時給のために汗水流して働くフリーターだから。ウッカリ迷い込んだだけで、二度と来れない高級店だから。

その後も色々なお話を聞きましたが、やはり世界が違う(;^ω^) どうやら特殊な技術を持つ製造会社の社長さんで、その業界のシェアの大半を自社で占めているらしい。私とは1ミリも関係のない世界です。私は単価ン十円の小売業で働いていて、あちらはン千万円の世界です。そりゃあ、高級なお店に通えるわけだ!! 私はムリです!!

そろそろお腹いっぱいだし、もう満足です♪♪ 大好きなおうちへ帰ろう♪♪ 男性は私の分を支払おうと財布を取り出しましたが、見えないフリで無視して自分で払います。そういうの、メンドクサイから嫌いなんです。

男性:またこのお店のご飯を食べにいらしてくださいね!
ソウ:はぁ~い♪(←ウソ。社交辞令)
男性:きっとですよ!
ソウ:はぁ~い♪(←ウソ。社交辞令)
男性:いつにしますか?
ソウ:はい??

男性は名刺を取り出すと、私の前に置きました。株式会社の代表取締役って書いてある。

男性:事前にご連絡を下されば、僕は時間を合わせます。次はご馳走させてください!!
ソウ:……(やたら何度もまたご飯を食べにと言っていたのは、外堀を固めるためだったのか……社交辞令とはいえ何度もハイと言ってしまったので、今さら断れない……)わかり……ました……。
男性:ご連絡をお待ちしています!! 僕、今度はちゃんとした服装で来ます!! お洒落して来ますから!!

やられた……さすが社長……心理戦に長けている……断れない状況を演出されていたとは……気づかなかった……負けた!!

フラフラ駅へ行くと、真っ暗でした……。お店へ入る前は3台タクシーが並んでいたのに、今は1台もいない。そうか……忘れていた……ここはクソ田舎だ……都会みたいにいつでもタクシーに乗れると思ったら……大間違いだったんだ!!

ふるえる手でタクシー会社へ電話をします。

ソウ:夜分にすみません(←実はこの時まだ21時だったが、深夜だとカン違いしていた)……タクシーを〇〇駅までお願いできますか?
タク:いま出払ってるけど、すぐ行かせますわ!! 待っててください!
ソウ:助かります! ありがとうございます!

ふう~! 来てくださるらしい! 良かった!! 安心したのでタバコに火をつけた途端、タクシーがこちらへ向かってきた! あわてて火を消して乗り込みます。

ソウ:助かります! ありがとうございます!
運転:お待たせしました!

なんてことないお天気の話の流れから言いました。

ソウ:アパートまで遠いし、雨は降ってるし、乗せてもらって助かりました!
運転:いやいや!(^▽^)
ソウ:たぶん無愛想で感じ悪いお客さんもいると思います。
運転:いますね(;^ω^)
ソウ:でもそういう方も言わないだけで、内心は乗せてもらってすごく助かったと思っていますよ! 
運転:(ズキューン!)お客さんさっき、タバコの火をすぐに消してくれたでしょう? タバコ、吸えなかったでしょう? 
ソウ:運転手さんをお待たせするわけにはいきませんから(;^ω^)
運転:はい、到着しました♪
ソウ:助かりました♪
運転:そこで一緒に一服どうですか?
ソウ:え?

♪ピヨピヨピヨピヨ♪(←無線のコール音)

運転:ダアアア! 仕事が入った!! 行かないと!!
ソウ:あはは! お気を付けて行ってらっしゃい~! 

あっぶねぇ! 運転手さんにナンパされるところだった!!

ボーゼンとしながらドアを開けます。そして大好きな部屋に挨拶をします。

ソウ:みんな、帰ってきたよ! 私、頑張ったよ! 

一人暮らしなので返事はありません。こういう時「おかえりなさい」って言ってくれる人がいたらいいなと思うけど、それは贅沢すぎるか!! こんなに幸せなんだから、贅沢は言っちゃダメか!(;^ω^)

とりあえず無事に帰ったとnoteの仲間にご報告しよう! 私は無事に帰りました! どうぞ安心してください♪♪

すぐにめぐみティコさんがお返事をくださいました。そこには…………、







「おかえりなさい(^▽^)」





上手く言えませんがこの瞬間、どこか欠けていた心が完全に満たされました(涙)。私には「おかえりなさい」と言ってくれる人がいる(涙)。その後tomomoさんも「おかえりなさい」と言って下さって、歌川 詩季さんもコメントで労ってくださって、すごく嬉しかったです(涙)。

翌日、遠く中国から素敵なスカートが届きました。この素敵なスカートを注文した時は、初恋の先生に再会できると思っていました。そして今世で先生に会えないとわかってからは、このスカートをはく機会は二度とないと思っていました。ツヤツヤとした美しいスカートを撫でながら考えます。

もうはく機会はないと思っていたけれど……今度のお食事会に、このスカートをはいて行こうかしら? 先生の分まで楽しい思い出を作るって決めたから、おもいっきりお洒落をして行こうかしら??

そして普段の生活に戻りました。数日に渡って書いてきた講演会の旅行記は、今日でおしまいです。長いながい話にお付き合いくださって、本当にありがとうございました! 読んで下さった皆さんと一緒に旅をしているようで、とっても楽しかったです♪♪

  こんなクソ長い文章を読んで下さるのは、異常に才能のある変態の化け物たちコニシ木の子さん、ゆらゆらミルコさん、めぐみティコさん、私を溺愛して下さる歌川 詩季さん……そのくらいだと思っていました。ところが変態奇特な方が想像以上に多くて、お読み下さっただけでもありがたいのに、たくさんのコメントまで!! ソウは狂喜しております! 乱舞しております!! ありがとうございます! こんなに変態奇特な方が多いとは想像しておりませんでした!!

12歳の初恋から長いながい片想いをしてきたお話と、愛する母校が創立150周年を迎えたお話と、フリーター作家の珍道中のお話は、今日で終わります。また明日からは半径数百メートルの日々が始まります。だって引きこもりですから♪♪

今回のお話をずっと書いていて、ずっと悩んでいたコトがあるのです……今回の旅行記、全部で何万字になるんだろう? 今日だけでも8000字超えです。旅行記全体で10万字は超える気がする……余裕で一冊の本にできる……これを……これを……あの方は、全部お読みになったのだろうか? どえらい気力と時間がかかるのだが……でもたぶん、読んでいるだろうな……。

えぇ~い! 悩んでも仕方ない!! やっちゃえ!!

ご迷惑になるかもと思って付けなかったタグを、最後のご挨拶に代えさせていただきます! 苦情は受け付けます!! すまんこってす!!


#なんのはなしですか








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ソウ マチ サポートも嬉しいですけれど、拙書「姫さまですよねっ!?」をぜひご笑覧くださいませ(^▽^)/ 愉快で楽しい本です♪♪