不登校のきっかけ
「どうして学校へ行けないんだろう。」
それが、当時の私の頭の中を毎日ぐるぐると巡っていた言葉でした。
娘が小学生の頃、突然学校へ行けなくなりました。
最初は原因がまったく分かりませんでした。
「友達と何かあったの?」
「勉強が嫌なの?」
「先生に怒られたの?」
何度聞いても、娘は首を振るだけ。
私は娘を心配する一方で、「原因さえ分かれば学校へ行けるようになるはず」と思い込み、毎日のように原因探しばかりしていました。
でも、何日も学校を休んだあと、娘はようやく本当の気持ちを話してくれました。
原因は、担任の先生に対する不信感でした。
娘はずっと一人で抱え込み、言葉にできずに苦しんでいたのです。
話を聞いたときは、「そうだったんだ」と胸が締めつけられる思いでした。
それなのに、その事実を私は学校へ伝えることができませんでした。
「先生を責めることになるのではないか。」
「こんなことを言っていいのだろうか。」
そんな迷いがあり、何も行動できないまま時間だけが過ぎていきました。
その頃はちょうど学年末だったこともあり、学校へ相談することなく、特に何もしないまま新しい学年を迎えました。
それでも担任の先生も変わったことで、娘は少しずつ学校へ行けるようになりました。修学旅行にも参加することができ、「もう大丈夫なのかな」と胸をなで下ろしたことを覚えています。
今振り返ると、あの時、学校ともう少し連携が取れていたら、違う形があったのかもしれないと思うことがあります。
そして、正直に言うと、原因が分かったからといって、私はすぐに娘に寄り添えたわけではありませんでした。
「学校には行かなければいけない。」
「このままでは将来、社会でやっていけなくなる。」
そんな思いのほうが強く、娘の気持ちよりも、周りの目や世間体を気にしていた自分もいて
「ただわがままを言っているだけなのではないか。」
と、娘のサインを見ぬ振りをしてしまっていたんですよね。
だから修学旅行も参加できたとしても
根本的な解決には至らず…
この先も悩む日が続くのでした。
続きは次回書き込みますね
トイレットペーパーのイラスト、かわいいし、当時の娘の気持ちを表しているような気がしたので使わせていただきました。ありがとうございます。
