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岐阜でのワーケーションで結婚の必要性に氣づいてしまった

2025年の秋、岐阜の山奥の古民家でワーケーションをしました。

そこで自分の人生に何が大切か氣づかせてもらったので、書き記したいと思います。(わざわざ氣志團と打ってから志團を消してます。)


岐阜行きの経緯

友人に誘われ2025年11月の約1ヶ月間、岐阜で過ごすこととなりました。

場所は山奥の地域にあるどでかい古民家です。

友人の友人である30代夫婦が数年前に購入した家です。

家族で里帰りするため、その間の猫の世話をしてくれる人を彼らは探していました。

そこで友人に声がかかり、1人では寂しい&1ヶ月も岐阜に来れるフッ軽は私ぐらいしかいないという事で、誘われました。

そして私も私の友人(海外からたまたま帰国していて暇)を誘い、3人で共同生活をすることになりました。

登場人物が多くわかりづらくなってきましたが、要するに3人で岐阜県の山奥の家で1ヶ月、猫の世話をしながら暮らすこととなりました。

最初はどうなるかと思いました。

友人とはいえ、1週間も一緒にいたらイライラするかなと予想していました。

だから、1週間して飽きたら帰るねと最初に宣言しました。

しかし1週間過ぎ‥2週間過ぎ‥

あまりにも幸せな日々すぎて帰りたくなくなっていました。


岐阜に狂わされる

岐阜の狂わせ1:面積

まず家が広い。広すぎる。

一人一人に部屋が割り当てられ、それでもまだ余ってる部屋が沢山。

みんなで団欒する部屋もだだっ広〜〜〜〜〜〜い。

各々本当に好きなように自由に暮らすことができました。

だから大人3人いても、全くストレスにならない。

私は普段、家族4人で狭ー‥いマンションに住んでいます。

キッチンや廊下で家族とすれ違う時は体が絶対に触れ合います。

家のどこに行っても誰かが居て常に人に見られている緊張感があり、物凄くストレスです。

部屋にいてもいつ誰が入ってくるかわからないので心が休まりません。

人との共同生活において「面積」というのは最重要なのだと身に沁みて感じました。

面積は人を救うと思いました。


岐阜の狂わせ2:猫

このお家には飼い猫が2匹、野良だけど餌を食べにやってくる外猫が2匹いました。

家猫たん。仲良ち。
外猫たん。仲悪い。

この猫たちが可愛いこと可愛いこと…涙。

最初は警戒していましたが段々と懐いてくれて、布団の中に入ってきてくれたり、膝に乗ってきてくれたり、本当に癒されました。

撫でて遊んでって沢山話しかけてくれました。

可愛すぎるやろ!!!

野良の子達は私を取り合って喧嘩をしていました。いやん☺️

猫のいる家に泊まったことは何度もありますが、こんなに長く時間を共にしたのは初めてです。

私の中で、猫がいる家は抜け毛がすごい印象でした。

お風呂を借りても、新しいタオルに毛が沢山ついており、使うと顔やら体やらに毛がつく…。

それがあんまり好きではありませんでした。

だから今回、それに毎日耐えることができるのかなと思っていました。

全然耐えられました。

もう可愛すぎる我が子たちという感覚になり、毛なんてどーでも良くなりました。

序盤は服にコロコロをかけたりしていましたが、すぐに使わなくなりました。

帰る時はできるだけ猫の毛をつけた状態で帰りたいと思いました。

猫の事で人間の会話も増えるし、楽しく暮らす上で必要不可欠な存在でした。

猫達に感謝してもしきれません。


岐阜の狂わせ3:丁寧?な暮らし

共同生活する上で、私は掃除、皿洗い、朝の猫の餌やり担当でした。

私は一階に寝ていたため、同じく一階で生活する猫たちの「腹減った〜!」という声で6時頃目覚めます。

その声に急かされ餌をやる。

次に、寒すぎるので石油ストーブをつける。

石油ストーブというものを人生で初めて使いました。

寒い中、土間に置いてあるポリタンクに灯油を汲んで、部屋に持っていく。

その灯油をポンプを使ってストーブに入れ、火をつける。

この一連の作業、だいぶ面倒です。

しかしこの面倒が良いのです。

灯油の入った重いタンクを持ってきたり、灯油が漏れないように気をつけながらストーブに入れたり、朝から頭と体を使うので目が覚めます。

このストーブの上で芋を焼いたのも良い思い出です。

ストーブつけるとすぐ来る

それが終わると猫のトイレ掃除に入ります。

猫のトイレ掃除を人生で初めてしました。

砂の中におしっこの塊があるのでそれをスコップで取っていくのがなんか、砂遊びみたいで懐かしくて面白かったです。

また、砂の中にあるうんちを探すのも、宝探しみたいで楽しい‥(狂)

全然匂いもないからやっていて苦がありませんでした。

何より、トイレ掃除をしている事を猫たちが見てくれていました。

この人はちゃんとやってくれる人だと認定し、とても懐いてくれたのでやり甲斐がありました☺️

最後に、1階全体の掃除機がけ。

1階だけで相当な面積があり、かなり歩き回ってようやく掃除が終わります。

この掃除機ウォーキングも朝から私を目覚めさせてくれて気持ちが良かったです。

都会の1K一人暮らしだったら、エアコンで暖房つけるだけ。掃除機がけも一瞬。

便利で楽だけど、それより私はこの田舎の不便な暮らしの方が体の健康に良い、良すぎる、最高だ!!と感じたのでした。

家中カメムシだらけ、停電し町に下りるしかなくなる、猫が外に逃げ野良猫と大喧嘩など、色々一般的に面倒とされる出来事がありましたが、全てが素晴らしい思い出です。


岐阜の狂わせ4:景色が良すぎる

なんかもう、家の周り全てが東山魁夷の絵の世界でした。

この景色の中を毎日散歩しました。

元々海より山派な私なので、心底落ち着きました。

夜の道は鹿や大きな鳥、得体の知れない動物のナイトサファリ状態。

もちろん星も綺麗。

こんな美しい場所でも暮らしていたら全てが当たり前になり、やっぱり都会に戻りたい…とか思うものなのでしょうか。

私にとっては非日常で、1ヶ月ずっと飽きなかったです。

毎日毎日山や川、動物達を見れることが心から幸せでした。


岐阜の狂わせ5:友人との日々

私が掃除系、他2人が料理という分担が自然にできて、協力してスムーズに暮らせることが嬉しかったです。

また、日々他愛のない事を話す相手がいるというのは幸せな事だなと思いました。

色々人生の話をしたり、友人らの発言から新しい考えを学んだり、勉強にもなりました。

普段テレビを一切見ない私ですが、ドラマや恋リアを一緒に観てあーだこーだ言い合うのも楽しかったです。

そういう感想を持つんだと思ったり、一人で観ていては気づかない視点をもらえました。

好きな人達と暮らすって、自分の世界が広がるな、良いなと感じました。


何が幸せなのか氣づいてしまう

様々な岐阜の狂わせを浴び、私は、何が人間の幸せに必要なのか氣づいてしまいました。

私は今まで、夢を追うことが人間にとって何よりも大事だと思っていました。

人は裏切るけど夢とお金は裏切らない。

人はコントロールできない。

だから人に自分の幸せを委ねるのは危険。

そう思おうとしていました。

夢を追い夢中になることはキラキラと自分を輝かせます。

だから本当に大事だと思います。

でもそれと同じぐらい、もしくはそれよりも大事なのが、衣食住の安定ではないかと…今回思ったのでした。

岐阜では「住」の部分がみちみち満たされていました。

広い家で、愛する動物と、好きな人々と、美しい環境の中、朝から家事をして暮らす。

あ、これが幸せかと思いました。

でも友人らはずっと一緒にはいてくれない。

だから結婚するしかない。そう感じました。

パートナーと、岐阜でしたような暮らしをずっと続けてみたい、それが自分の生活のベースにあってほしい。

そう思いました。

夢も衣食住もどちらも大事です。

どちらが欠けてもいけない。

でもどちらかというと、衣食住を担保することが大事なのではないか、衣食住がしっかり満たされていることが、夢を追うガソリンになるのではないかなと私は思いました。

一人で夢を追って一人で成功して家に帰っても、一人ぼっち。

どんだけ仕事で成果をあげても、世の中の役に立っても…お客さんの心に本当に響く言葉を言えるのは、家族だけ。

私の言葉なんて究極無意味だなと感じます。

私の夢は雑貨屋になることです。

でも例えば、私が一生懸命自分のお気に入りの雑貨を販売しても、購入者は明日私が死んでも気づきもしないし悲しんでくれることもない。

なんかそう考えると、やりたいことをやるんだ、雑貨屋になるんだ・・!と頑張ることが虚しくなってきたのです。

愛する家族、楽しい暮らしからもらえるポジティブなパワーがあるからこそ、それを世の中の人にも分けてあげたいと思えるし、家族が頑張ってるから、応援してくれるから私も負けないように頑張ろうと思える。

そうなんじゃないかなと思いました。

夢見すぎでしょうか。

でもそんな気がしたのです…。

昔、海外一人旅好きな友達が「ずっと一人旅が好きだと思ってたけど、恋人がいない時に行ったらなぜか楽しくなかった。」と言っていたのが印象に残ってます。

子供の時は親からの愛が色んな事をする原動力となり背中を押してくれていましたが、大人になってからは…。

親以外からの愛がなければ色んな事がきついのは私だけではないのだなと思いました。

もう一人で頑張ることが虚しくて虚しくて仕方がない。

夢を追って輝いていれば良い人も寄ってくるとはよく聞きます。

だから結婚が先ではなく、夢を追っていることが大事なのでしょうか。

でもなんかな…岐阜で幸せを知ってしまってからは…虚しいのです。

特に私は共同生活が好き、人と話すのが好き、人や動植物を愛するのが好き…。

「一人が好き」タイプの強い人間とは真逆にいます。

一人は嫌いです。かなりの寂しがりです。

多分こういう人種は、誰かといた方がパワーが出る気がします。

今は結婚しなくても幸せになれる時代と言われていますが、私には一緒に暮らし、日々の幸せを共有できる存在が必要です。

だから今は一旦雑貨屋のことは置いておいて、婚活に精を出しています。

しかしこの婚活、私の条件があまりにハードすぎて、合う男性が恐らく一人もおりません笑。だいぶ難航しております。

この件については他の記事に書きたいと思います。


雑貨屋の夢はどうする

わかりません。

今は衣食住の住を安定させることが夢になっています。

でも、雑貨が好きな気持ちはずっと変わりません。

やっぱ結婚とか要らねーわ。雑貨しか勝たんわ。と来月には言い出すかもしれません。

コロコロと変わる私の考え。

また変化があったらお伝えしたいと思います。

読んでくださりありがとうございました。


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