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海外デジタルノマドは幸せじゃない

2025年のGW明け〜9/11までジョージア、タイ、マレーシアでデジタルノマドしたりしてなかったりしてるので、海外ノマド中の心情整理をしてみたいと思います。

昔から海外で暮らしたいと思っていました。

海外に暮らす方法の1つとして「海外ノマドってどういう生き方なんだろう?」と興味があったので、実際やってみた結果「海外ノマドは幸せじゃない」という結論に至りました。

そこに至るまでの経緯を綴っております。


4/30-5/6 Paris🇫🇷

友人に誘われパリ旅行へ。

しかし先進国の旅行に興味がなく、乗り気じゃない。

パリの後に1人で海外ノマドするならまあ…パリはついでってことで良いかと渋々自分を納得させて行きました。

詳細は以下の記事にて👇

5/7〜5/12 Georgia🇬🇪

友人は帰国。

私は、日本語で「ノマド」と検索するとやたら出てくる「ジョージア」に行ってみることにしました。

ジョージアはビザなしで1年滞在できます。

しかし到着後…

排気ガスと歩きタバコによるとんでもない空気の汚さ…落書きまみれの壁…ボロボロの道路に絶句‥。

写真では伝わりづらいですが、昨日紛争でもあったんか…?と思うほどボロボロでした。

天下のおパリから来てしまったため、あまりの違いに驚きました。

店に入ってもガン無視(人が冷たいのではなく、そういう文化。でも外国人の私は心細く感じた。)

何か食べたくても英語表記がなく怖くて何も買えない。英語で聞いても通じない。

レストランは大体半地下にあって外からだと様子が分からず怖くて入れない…。Google mapで評価が高いところも行ってみたら潰れている…。

1人でガンガン見知らぬ場所や食べ物にトライできる強い人間ではないため食うに困りました。

何を食べていたかあまり思い出せません。あんまり食べてなかったのかも…。

きつかったズボンが緩くなったので痩せたのは間違い無いです。

また道を歩いていても私を見る人は誰もいない。目が一切合わない。

ジロジロ見られるよりはマシだけど、狭い道を歩いていても全く避けてくれない…。

私って死んだのかな、誰にも見えてないのかなと感じました。

このような空気感の中でローカルの人々と交流する勇気が持てず、meetupなど行くことができませんでした。(日本人の方々には大変優しくしていただきとても助かりました涙)

そして地味に1番辛かったのは、滞在していた有名なホステルFabrika(ファブリカ)のトイレが臭すぎた……。

この悪臭が気付かぬうちに精神を蝕んできやがりました。ドブの匂いがしました。

Fabrika正面玄関

滞在時はそれがドブ臭とはわかりませんでした。ジョージアのトイレ用洗剤ってこういう香りなのかなあ…どうしても好きになれないな…と思ってました。

しかし後にタイに行った時、ドブ川の近くに行ったらFabrikaのトイレと全く同じ匂いがして、一気に記憶が蘇り吐きそうになりました。

今でもあの匂いが鼻腔にこびりついており、似たような匂いを少しでも感じると気持ち悪くなります。辛いです。

ジョージアには「カズベキ」という「限りなく天国に近い教会」がある雄大な場所があり、ここには大学生の時から行きたいと思っていました。

ジョージアに行くならカズベキは何がなんでも行かねばならんと思っていました。

しかしもうそんな事どうでも良いから‥「ここから逃げたい…この匂いから逃げたい…」という気持ちが強烈で、どうしよう、どこ行こう、分からない…とりあえず去年行ったタイが好きだから一旦タイに避難しようか…ということで1週間で脱ジョージアとなってしまいました。

(もちろん汚いだけの街ではありません。でもあまり美しい部分を堪能できないうちに去ってしまいました…。)

5/13-5/24 Bangkok🇹🇭

到着して早々、ジョージアと比べてバンコクの空気が澄んでて澄んでて…(実際は排気ガス多い)感動しました。

周りを見渡してもアジア人ばかりで故郷に帰ってきたレベルの安心感を覚えました。

日本で馴染みのキャラが多く見られるのも心休まる…

また、ヨーロッパとは異なり身長が低い人が多く、153cmでザ・日本人顔の私でも浮かない感じ、社会に溶け込めてるような感じが心地良かったです。

やっぱりアジア人の私はアジアに住むのが1番だ‥と思いました。

灼熱の東南アジアに来る予定などなかったので、持ってる半袖はTシャツ2つだけ。それを毎日手洗いで乗り切りました。

ジョージアでは怖くて行けませんでしたが、バンコクではノマドの人々と交流しようと思いmeetupに何度か足を運びました。

ノマドしか行かないコワーキングスペースも行ってみました。

しかしそこで気付きます。

ノマドの集まる場所に行くと、基本白人ばかりなのです。

ネットの世界だと海外ノマドしてる日本人沢山いるように見えたのに、なんでなんだろう、みんなどこにいるんだろう…

中国人や韓国人などの他のアジア人も…あんまりいない…。(偶然かもしれないですが!!)

なぜなのか気になり調べると、ノマドという生き方はアジア圏でメジャーではなく、欧米の若者に人気な生き方だそうなのです。

そして中でもアジア人女性ノマドとなると圧倒的にマイノリティとのこと。(正しい情報かはわかりませんが!)

バンコクに来てアジア人である自分の居場所を見つけたと感じたけど…これだとまたなんか…孤独かも…と思い始めました。

私の英語レベルだと、複数の欧米人のペラペラ英語について行くのは不可能です。

思い込みですが、あんまり彼らはアジア人に興味がないイメージもあり、対等な関係になれる自信も無いです。

だから積極的に自分から彼らの中にHeeey!!!と入っていくことができないのです。

だからと言って、タイ語もわからないのでタイ人コミュニティにも入れない。そしてタイ語に興味がないからあんまり学びたいとも思わない。

時たま出会えるアジア人ノマドとか、日本人と仲良くなりたいタイ人と細々と生きていけば良いのかなあ…

それとももっと良い場所があるのかな………

また国を変えるか……と考え始めました。

どこの国ならアジア人の自分が肩身が狭くないだろうか、現地の人とも仲良くなれるだろうか…。

全アジアの国を見て消去法で考えていった時、最後に残ったのがマレーシアでした。

マレーシアなら
・低身長アジア人の自分が浮かない
・英語が通じる
・英語が通じるから現地人とも仲良くなれる
・物価が高くはない
・治安が良い
・日本から遠くない
・ずっと夏で服が楽

これは良さそうだと思いました。

5/31-6/13 Kuala Lumpur🇲🇾

着いて早々、タクシー運転手が英語で観光案内しながら運転してくれて、現地人の方と英語で普通に会話できることを嬉しく思いました。

おすすめされたJalan Alorというナイトマーケットに早速行きました

翌日すぐにmeetupに行きました。

相変わらずmeetupは欧米人が多かったですが、タイと異なり、マレーシア人も多く参加しており、アジア人率が高めで心理的な安心感は強かったです。

またタイでは会わなかった韓国人、インドネシア人、ベトナム人、中国人、日本人などにもちらほら出会えました。

また、タイと異なりマレーシアはイスラム教国家なので、酒酒草草パーリーーーな雰囲気がありません。

だからパリピ系の人種がここには来ないのは良いかもと思いました。

茶で何時間も話したり、ひたすら散歩するのが好きな私には、同じような雰囲気の人に出会える確率が高く良いかもと思いました。

もし住んだら、日本で習ってたKPOPダンスとかも、マレーシアなら英語で習えるし、日本と同じように好きなことを習いながら過ごせるなと思いました。(タイだとタイ語での習い事になると思うので、難しい。)

タイの方が楽しいものが多く、食事もおいしくて、街もいい香り…

街並みも日本がインフラの援助をした影響もあってか日本にめっちゃ似てます。

歩道の感じとか似すぎ

だからかなり心のホーム感が強いです。

だけど、実際に住むとしたら、コミュニケーションの面でマレーシアの方が現実的だとわかりました。

しかしここで、ここまで1ヶ月やってみた「ノマド」という生き方が好きじゃないなと感じ始めます。

ノマド≠Dream Life

ノマドをしてるというとよく「え!!私も目指してる!!」「夢のような生活してるね!!」と言われます。

でも全然夢のような生活してないし、目指さない方が良いよって思います。

外国に長期滞在するにはビザが必要です。ビザなしでも滞在できますが、長くて3ヶ月ぐらいです。3ヶ月なんてあっという間です。

その間にmeetup行ったり、アプリを使えば沢山の出会いがあります。友達も普通に作れます。

でも「私3ヶ月しかいないのに‥仲良くしてくれて申し訳ないな。」と思ってしまいます。

仲良くなればなるほどもっと一緒にいたくなり、期間限定でしか一緒にいられなくてごめんねという気持ちでいっぱいです。

実際「行かないで…」と言われ辛かったこともありました。

そういう後ろめたい気持ちがあるため、心理的に対等の関係になれません。

私からも沢山誘ったりしたいけど、根無草のような人間に誘われても嬉しくないかもなあ…とか、私以外にも沢山友達いるだろうし、てか私のような消えゆく存在と過ごす時間のメリットってないよなあ‥とか考えてしまいます。

そんなこと思わなくて良いのかもしれませんが、私は思うのです。

だって日本で暮らしてる時、ノマドの人と仲良くなりたいなんて1度も思ったことないですし、現在自分がノマドしてても、ノマドの人とあまり仲良くなりたいと思いません。

近々いなくなってしまう事が明白な人、自分と長く関わる気がない人に時間を投資する価値が見出せないのです。

自分がノマドという生き方に肯定的じゃないため、自分にも価値がないと感じています。

(私のように親密な関係を欲しておらず、とにかく多くの人と関係を築くのが好きな方、または特に人との交流に重きを置いていない方には非常に合ってる生き方だとは思います。)

この悩みを何年もノマドをしてるというフランス人に相談したところ「それが1番難しい問題だよ。だから俺はもう疲れて、マレーシアに永住するって決めて今回ここに来たんだ。」と言っていました。

人種関係なくノマドの孤独感は同じなのだと知りました。

どこの国に行っても、こんな私のことを何故か誘ってくれる在住者の方々は不思議と現れます。

私は彼らともっと仲良くなりたいし、申し訳ないな‥って受け身でいるんじゃなくて、自分からも誘ったり、色んなことを一緒にして深い付き合いをしたいです。

だから海外で暮らしたいなら、ノマドではなく「海外就職」が自分には合ってるんだろうなという結論に至りました。

元々いつか海外で暮らしたいと思っていた中で、「海外ノマド」という方法での海外暮らしの選択肢は消えました。

次に目指すものが「海外就職」だとわかったところで、一旦家庭の事情で日本に帰国します。

6/14-7/4 Japan🇯🇵

日本に帰ると、言葉は通じるわ友達はいるわ愛犬は可愛すぎるわで、ずっとここに沈没していたい気持ちが…涙。

しかしマレーシアを去るとき「絶対また戻ってきてよ?!約束ね?!!」と言ってくれた子がいました。

だから戻らないと嘘つくことになるなと思って、めちゃくちゃ苦しみながらまたマレーシアへ行くチケットを買ったのでした。

7/5-9/11 Kuala Lumpur Part2🇲🇾

日本ではありません。マレーシアの盆踊り大会です。

今回の目的は「海外就職」になります。

なのでアジア転職を扱うサイトに片っ端から登録したり、海外就職必須のLinked Inに自分の情報を登録したり、とにかくパソコンに齧り付いて求人を漁りました。

パソコン作業なら日本でもできるのですが、前述の通り友達に戻ってくると約束したのと、日本にいると「このままでええか〜」と易きに流れてしまうので、来て良かったです。

自分はWebサイトの見た目部分をプログラミングで作る「フロントエンドエンジニア」という仕事をしているので、その経験が活かせる職場を探していました。

しかしプログラミング界隈はAIの脅威がすぐそこまで来ており、別に好きでこの仕事をしていない自分は、この道で極める気もなく少しの向上心もなく…この調子では来年には仕事マジで奪われてるだろうなと思いました。

どうせ転職するなら、AIにすぐに代わられる分野ではない且つ、自分が興味がある仕事が良いと思いました。

でもここで…自分が何に興味があり、どんな仕事なら続くのか‥全くわからないことに気がつきました。

そのせいでどの求人にも応募できずに時がすぎ…。

毎日毎日chatgpt、claudeと対話に対話を重ねても納得のいく答えは見つからず…。

もう1人では限界だ!!!となり、現在キャリアコンサルティングを受けています。

もうすぐ答えに辿り着きそうなので、その結果次第で海外転職活動が本格的にリスタートします。楽しみです。

そして今回も新たな人々との出会いがあり、こんな私と仲良くしてくれて本当にありがとう…涙…涙…という気持ちでいっぱいです。

帰国日まであと数日。何か恩返しをして帰りたいものですが、ノマドが在住者にできることってなんなんだろう。と考える日々です。

在住者の方には色んな情報を提供してもらったり、色んなところに連れて行ってもらったり、与えてもらってばかりです。

この国を何も知らない私にできる事は「一緒にいる時間を最大限楽しんでもらえるようにする事」ぐらいしかないのかなあと…思ったりします。

はぁ・・・

なんでこんなに自分の生き方について考えなければいけないのでしょうか。疲れます…。黙って日本で暮らせよ……。

昔のように女は家庭で子育てしか生き方がない時代だったら色々考えなくて済んだのかな…楽だったのかな…と思ったり‥。

でもきっと私のような女はどの時代に生まれても、道から逸れた生き方をするか‥と今思いました。

ここまで読んでいただきありがとうございます。また進展ありましたら書こうと思います。



霊能者にも早く海外行けと言われた話はこちら…

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