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【詩】虚無の中身

沈黙の中身が
すべて 言葉であるように

虚無の中身も
やはり びっしりと詰まっている

それらは
記憶や思い出 残ることば
風や季節の匂い
浪漫の日々

虚無は 虚無の顔で 虚無の振りをするが
形をとらないすがたで
こころに溢れている

ひとは 愚かゆえ 生活に追われ
虚無の存在など 気にも留めないが

ある日あるとき
虚無の中身に気づいたなら

万感の想いが溢れ
泣けて仕方ないだろう

そして 静かに沈んだものに
祈りを捧げよう





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