AIが苦手だった60代の私が、半年かかって気づいた「止まる理由」
こんにちは、てつやです。
皆さんは、道に迷ったとき、どうしますか?
スマホの地図を開いて、現在地を確認する。
それだけで、不思議と落ち着きますよね。
目的地までの距離は変わっていないのに、「今、自分はここにいる」と分かった瞬間に、迷いが消える。
AIを使い始めた頃の私は、この「現在地の確認」ができていませんでした。
定年を迎えた春、私はブログを始めました。
文章を書くのは、思いのほか楽しかった。
でも、どうしても最後まで残る「宿題」がありました。画像作成です。
フリー素材サイトを1時間ぐるぐる回っても、イメージに合うものが見つからない。
「AIに作ってもらえばいい」と聞いて試してみると、確かに画像は出てくる。
でも、なんか違う。直す。また違う。
どこが違うのか、自分でも分からない。
気づけば3時間が経っていました。
「AIって、ちっとも楽じゃないじゃないか」 そう思いながら、それでも諦められなくて、毎回同じところで止まっていました。
転換点は、半年後に来ました。
あるとき、ふと気づいたんです。
私は「AIが悪いのか、自分の指示が悪いのか、センスがないのか」と、ぼんやり悩んでいた。でも実は、悩む前にやるべきことがありました。
「今、自分はどこで止まっているのか」を確認すること、それだけでした。
アイデアを出す段階で迷っているのか。
候補から選ぶ段階で迷っているのか。
修正する段階で迷っているのか。
止まっている場所が分かると、
「ここは自分が決める場面」
「ここはAIに任せる場面」
という境界線が、自然と見えてくるんです。
それは、
道に迷ったときにまず地図で現在地を確認するのと同じことでした。
この気づきから、私の中で一つの問いが生まれました。
AIを使うとき、あなたは今、どこで止まっていますか?
「なんか違う」と感じているとき、
問題はAIの性能でも、あなたのセンスでもないかもしれません。
ただ、止まっている場所が見えていないだけかもしれない。
そしてその場所が一度見えると、
ツールが変わっても、同じ地図で進めるようになります。
私がこの半年で学んだことを
「理解の旅」というシリーズに順番にまとめています。
難しい操作方法の話ではありません。
「どこで自分は止まっているのか」を一緒に確認していく、7回の連載です。
初めての方は、まずこちらからどうぞ。
