小さいは、正義だ。 FUJIFILM X-M5
私は、小さなカメラが好きだ。
日常にそっと寄り添い、荷物にならず、でもしっかり印象的な写真を残すことができる。
そんなカメラが大好きだ。
今回購入した FUJIFILM X-M5は、その理想とも言える小さなカメラの完成系に近いのではないかと、買った直後ながら感じている。
現に、「今日はカメラいらないかな」とか「荷物減らしたいな」と思う日でもX-M5くらいならいっか、と持ち出している。
レンズとの組み合わせもあって、私のX-M5は真の意味での日常カメラになっていくのではないかと思っている。
今回は買って1週間目の感想と作例を載せていくとともに、今後のカメラ体制についてもちょっと考えていくことにする。
小さいのに、ちゃんと FUJIFILM
X-M5はとにかく小さい。私が持っているX-T30Ⅲも小さいんだが、それと比較してもなお小さい。余裕でコンデジサイズである。X100Ⅵとか、Q3みたいにミラーレスクラスなのにコンデジを名乗っているカメラとは真逆の存在だ。
だがしかし、中身は最新の FUJIFILMのミラーレスだ。このサイズにAPS-Cセンサーを搭載し、フイルムシミュレーションはもちろん FUJIFILMの技術がぎゅっと詰まっている。
なので、撮影体験や出てくる画はちゃんとフジのミラーレス水準なのである。
これはX-M5の最高かつ最大の魅力で、私はこの一点でも購入を決める価値があると考えている。
小さいのに最新、かつ FUJIFILMミラーレス。これがほしかった。
確かにフジはX halfというコンデジも発売している。あれはあれでいい製品だ。しかし基本が縦画面だったり、カスタマイズが難しかったり、操作性の面からも普通のカメラとはちょっとベクトルの違うカメラだ。
私は、フジのXミラーレスシリーズがコンデジサイズになったものが欲しいのであって、特殊なコンデジが欲しいわけではなかったのである。

X-M5のためにあるレンズとの組み合わせ
ここまでの携帯性を活かすためには、それなりに小さくて軽いレンズを選ぶ必要がある。
そこで唯一とも言える最高の相棒が、Viltrox 28mm f4.5だ。
このレンズ、ボディキャップのような見た目ながられっきとしたレンズであり、AFも使える優れものだ。
まさにX-M5のためにあるレンズである。
他を寄せ付けない薄さと軽さ、そして価格の低さ。これを使うほかないだろう。
さらに、本体にファームウェアアップデート用のコネクタがあったり、レンズ保護シャッターが内蔵されていてレンズキャップがいらないなど地味にありがたい機能が盛り込まれているのも高評価だ。
このレンズと組み合わさったM5は、どこへでも連れて行ける。

シャッターフィーリングのよさ
ここがコンデジとの違いで一番大きい部分と言っても過言ではないだろう。M5はメカニカルシャッターがついている。
パシャ、と手に振動が、耳に音が伝わってくる。これが私の中に「写真を撮っているんだな」という明確な実感を与えてくれる。
M5はかなりシャッターフィーリングに定評があるようで、私も高評価だ。
いくら小さくても体が撮っているんだな、という実感を得られなければ撮影体験の満足感は得られない。M5は、確かな実感と楽しさを提供してくれるカメラだろう。
比較的安い
私は今回M5を中古で購入した。美品で実際に不具合や傷等もなかったのでほぼ新品みたいなもんだ。
マップカメラで11万7300円、ポイントが10%分つくので結構お得に購入できた。そのポイントでレンズを買って本体代だけでレンズまでついてくる、実質コンデジみたいなことをした。
昨今の物価高騰、カメラの価格高騰を考えればかなりお得な買い物だろう。
とはいえ学生の私からしたらそこそこ大きな買い物には間違いないので、AIに相談したりもしたが、やはりフジが高級化路線に行っていること、今より安くなる可能性より高くなる可能性の方が高いことを言われ、なら買ってやろうということで見事ポチった。
X halfの定価が10万2300円なので、15,000円上乗せして自由度とセンサーサイズを買えるなら絶対にM5だ。
X halfも若干値崩れしてきている感はあるので、あくまで新品比較にはなるがね。
作例
ここからは買って1週間のうちに私がスナップした写真をご覧いただこう。確かなミラーレスの実力がわかるはずである。


















終わりに
私はこのカメラを買った自分のことを褒めたい。
なんならもっと早く買っていてもよかったんだが、それはその時の流れだから仕方あるまい。
今後はもっと色々なところへ持ち出して、特別な写真以外にも日常を記録していきたい。相棒として、私の写真ライフを彩っていくのだ。
そしてM5のおかげで手持ちのカメラが FUJIFILMとRICOHの2社になった。
RICOHはコンデジなので、実質マウント統一である。今後は FUJIFILMをメインに写真を楽しんでいく形になるだろう。
メインカメラであるX-T30Ⅲ、日常持ち出しのX-M5、手ぶらでも持っていけるCX3、こんな感じで使っていこうと思う。これからが楽しみだ。
