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【人生の栞】「攻め」か「護り」か。わが家の最高にして、切実な資産運用。

こんにちは、てるてるです。

わが家には、ミニゴジラ(小3)と、よちゴジラ(2歳)の6歳差の姉妹がいます。


パソコンの前で、「攻めに講じるか、護りに徹するか」と真剣に悩む夫。

てっきり大事な資産運用の相談かと思いきや、夫が導き出した答えは、まさかの「薬局」にありました。

わが家の平和で、かつ切実な「お口のケア」を巡る、ある休日の記録です。


夫の背中に漂う、ただならぬ決意


先日、夫がやや真剣な面持ちでパソコンとにらめっこしていました。

「攻めに講じるか」

「護りに徹するか」

ひとりごとのように呟くその背中を見て、私は直感しました。

(あぁ、これはきっと、大事な資産運用のことを考えているのだろう……)

私はそっと、騒がしい娘たちを別室へ誘導しました。
夫に、集中して一人の時間を過ごしてもらうために。


「考えがまとまった!」の向こう側


しばらくして、書斎から夫が出てきました。

「なんとか、考えがまとまった!」

晴れ晴れとした顔の夫を見て、私もほっと胸をなでおろします。
すると、夫はすかさずこう続けました。

「そうとなれば、薬局へ行こ!」

――ヤッキョク、ですか?


究極の「攻めと護り」


「攻め」か「護り」かの正体。

それは、株でも保険でもなく、「歯磨き粉」のことでした。

定期的に歯科へ通い、お口のケアに余念がない夫。

書斎にこもって入念に調べていたのは、最新の歯磨き粉の成分だったのです。 高濃度のフッ素で攻めるのか、それとも低刺激で護りに徹するのか。

彼にとっては、これこそが人生を左右する重大な選択だったのでした。


生涯の財産


一瞬、拍子抜けしてしまいましたが、たしかに「生涯、自分の歯でいたい」というのは切実な願いです。

美味しいものを美味しく食べ続けるための、夫なりの投資。

薬局へ向かう夫の足取りは、心なしか、いつもより力強く見えました。



#人生の栞 #わたしの癒しマガジン #休日のすごし方  
#エッセイ部門 #創作大賞2026


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