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帰ると、なんだか小さくなる夜のこと

てるてるちゃんです。 きょうも読みにきてくれてありがとう。

きょうは「帰省の夜」のこと。

実家に帰ると、なんだか「あの頃のわたし」に戻ってしまう

帰省の荷物を詰めている。
着替えと、おみやげと、充電器。
準備はそれだけなのに、なぜだか気が重い。

実家に着くと、玄関を開けた瞬間から始まります。

「仕事、ちゃんとやれてるの」
「ごはん食べてる?」
「結婚は考えてないの」

心配してくれているのは、わかっています。
わかっているから、よけいに言い返せない。

リビングに座っていると、ふしぎなことが起きます。
ふだんはひとりで家賃を払って、仕事を回して、自分の生活をちゃんと立てている。
なのに、実家のソファに座ったとたん、高校生の自分に巻き戻されてしまう。

話しかたが、ちょっと子どもっぽくなる。
意見を言いかけて、飲みこむ。
自分の部屋だったはずの部屋が、もう自分の部屋じゃない気がする。

帰省するたびに、自分がすこし小さくなるような感覚。
それ、あなただけじゃないんです。

その空気は、あなたが持ちこんだ雨じゃない

ふだん暮らしている街と実家では、
おなじ自分なのに気持ちの天気がまるで違います。

これは、あなたの心が弱いからじゃありません。

街の天気と山の天気が違うように、場所にはそれぞれの空気があります。
実家には実家の気圧があって、
そこに入ると、体が覚えている昔の天気に引き戻される。
それだけのことなんです。

だから、実家で息苦しくなっても、
「自分がおかしいのかな」なんて思わなくて大丈夫。
あなたが雨を持ちこんだんじゃない。

ほしまるにこの話をしたら、きょとんとして言いました。

「あのね、おほしさまってね、どこから見ても おんなじ星なんだよ〜。おそらからでも、おうちのまどからでも、おんなじにキラキラしてるの」

……子供だからか、こういうことをさらっと言います。
場所が変わっても、あなたはあなたのまま。
そういうことなのかもしれません。

帰省の夜にできる、3つの小さなお守り

気持ちの天気を変えるのはむずかしくても、傘を用意しておくことはできます。 今夜のうちにできることを、3つだけ。

ひとつめ。
「これだけは聞き流す」を、1つだけ決めておく。
「結婚の話は聞き流す」、それだけでいい。
スマホのメモに書いておいてください。

ふたつめ。
1日の終わりに「きょうの自分、ちゃんと大人だったこと」を1行だけメモ。 「自分でコーヒーを淹れた」
「話題をそっと変えられた」
 「小さくなった自分」の隣に「大きくなった自分」の証拠を並べておく。

みっつめ。
「5分だけ、ひとりの時間」を意識的につくる。
トイレでも、コンビニへの散歩でも大丈夫。
ひとりになれたら、深呼吸を3回。
それだけで、実家の空気から、自分の天気に戻れます。

小さくなった自分に気づけるのは、ちゃんと大きくなった証拠

「帰ると小さくなる」と感じるのは、
ふだんの生活でしっかり立てている証拠です。

昔の自分とまったく同じなら、その差に気づくはずがありません。
居心地のわるさを感じるのは、あなたがもう、
あの頃とは違う場所にいるから。

お盆の時期は、ご家庭によってさまざまだと思います。
けれど帰省の気持ちは、みんなすこしだけ複雑です。
大好きだから帰る。
でも、帰ると苦しい。
その矛盾は、おかしくないんです。

親の心配も、あなたのモヤモヤも、どちらもほんとうのこと。
どちらかが間違っているわけじゃなくて、ただ天気がちがうだけ。

小さくなった自分に気づけるあなたは、
もうじゅうぶん、大きくなっています。

ひとりで抱えきれない夜は

帰省先で、ひとりになれる時間はそんなに多くないかもしれません。

モヤモヤが深くて、ひとりでは抱えきれない夜もあると思います。
そんなときは無理をせず、専門の相談窓口を頼ってみてくださいね。
それは弱さじゃなくて、ちゃんとした手当てです。

そこまでじゃないけれど、なんとなく聞いてほしい夜は——わたしたちのLINE「てるてるちゃんとほしまる」に遊びにきてください。 「きょうの雨」と送ってくれたら、てるてるちゃんがやさしいひとことをお返しします。 星座名(例: しし座)を送れば、ほしまるがきょうの運勢を教えてくれます。

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荷物を詰めながら、ちょっと気持ちが重くなっている夜。
帰ると決めたあなたは、それだけで、じゅうぶんやさしい人です。

きょうの終わりは、いつものひとことで。

きょうの雨は、あずかったよ☀️

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てるてるちゃんとほしまる おつかれさま。ここまで読んでくれてありがとう☀️ 無理に何かしてくれなくて、だいじょうぶだよ。 それでも「きょうは助かったな」と思ってくれたなら、その気持ちだけ、そっと置いていってね。 あしたの誰かのための、次の一本になるよ。