からだは、あなたの生活すべてを受け取っている。
(これは私の臨床観察をもとにした見方、考え方です。すべてのケースに当てはまるわけではありません。正しいとも断言しません。)
回復のペース、からだの好不調——そこには、不思議なパターンがあることがあります。
これは偶然でしょうか。
私はそう捉えてはいません。
私たちは、生活の中で食事内容、業務内容、睡眠時間、精神的ストレス、天候、運動など様々な外的刺激に晒されています。
からだは、その刺激に反応します。
加わった刺激にただ反応するだけ。
からだは、良いも悪いも判断しません。
あなたの想いや願望を考慮することもない。
ただ、今ある条件(刺激)全体に対して単純に反応するだけです。
治療を受けている時間も、眠れない夜も、気を張り続けた一日も、トレーニングで追い込んだ日も、一日中デスクワークをしたり、家族で団らんしたり、気分転換に旅行した日、友達と大笑いした日や悲しい想いをした日も、全部ひっくるめて、からだはその条件(刺激)に反応しています。
人は「環境適応能力」という一つの能力(しくみ)を持っており、その能力の結果は条件(刺激の種類や量)次第で変化する——
ここで大切なことがあります。
からだが環境に反応するこの能力(しくみ)それ自体は中立なものだと私は考えています。
適切な刺激、条件が加われば、からだの反応は回復などのポジティブな結果となります。
刺激、条件の過不足が生じれば、からだの反応は回復不足(慢性疲労)などのネガティブな結果となります。
どちらに向かうかは、条件次第。
からだは、今ある環境に対してただ単純に、反応し続けています。
からだは例外なく治療の外側にある時間の影響も受けます。
だから「治療を受けているのに回復しない」という状況も、少し違う角度から見ることができます。
治療が効いていないのではなく、治療以外の時間にある条件(刺激)が、回復の妨げになっている可能性があります。
睡眠、日常の活動量、仕事のストレス、生活のリズム——これらもすべて、からだへの「刺激」として作用しています。
(これも臨床でしばしば見るパターンですが、個人差があります。)
Tera'sがやりたいこと。
そもそも、私たち人間は環境に適応し、その環境に合わせてからだを変化させるしくみを持っていると捉えています。
その人のからだが、ポジティブな方向へ適応できる条件を——一緒に整えていくこと。
植物は、引っ張るより、土と光と水、適度な風(負荷)を整えることで早く、強く育ちます。
からだも、それに近いと思っています。
批判でも、責任の追及でもなく——気づきの入口として。
そういう場所でありたいと思っています。
Tera's
——本来の強さとしなやかさを、取り戻す場所。
