【詩】夏の速度
📮 【読む前に】
こんばんは。夏がそのスピードを上げ、日めくりのカレンダーが静かにめくられていく7月の火曜日の夜。いかがお過ごしでしょうか。
今日お届けするのは、あっという間に過ぎ去っていく季節の中で、大切な誰かの面影を追いかける「夏の速度(夏のスピード)」という詩です。
積み重ねる間もなく過ぎていった街の思い出、耳元でリフレインする懐かしい声。そして、手へ届きそうな物語の中で不意に見つけた、流星のような瞬きの記憶。
「そのままの僕たちが置いた 季節へ」 今夜は、目まぐるしい日常のスピードを少しだけ (緩)めて、この詩が描く青く温かな季節のグラデーションに身を委ねてみてください。
夏の旅
カレンダーは次第にめくられ
重ねられなかった
街には 思い出ばかり
噛みしめた声が
僕にお似合いだった あの頃へ
どんな足取りで
君を追いかければいいのだろう
届きそうな物語でこそ
初めて見つけた 流星の煌めき
ずっと近づいていった温もり
そのままの僕たちが置いた 季節へ
✍️ 【韓国語原文】
<여름의 속도>
여름의 여행
캘린더는 점차 넘어가
쌓을 수 없던
거리에는 추억 투성이
되새긴 목소리가
내게 어울리던 그때로
어떤 발걸음으로
너를 뒤쫓아가야 할까
닿을 듯한 이야기에서야
비로소 발견한 유성의 반짝임
계속해서 다가갔던 온기
그대로의 우리가 놓은 계절로
📝 【あとがき】
夏の時間は、どうしてこんなにも早く過ぎ去ってしまうのでしょうか。 「どんな足取りで 君を追いかければいいのだろう(어떤 발걸음으로 너를 뒤쫓아가야 할까)」という問いかけには、追いつけない季節へのもどかしさと、それでも君のいる場所へと向かいたい愛おしい衝動が同時に込められています。
「流星の煌めき(유성의 반짝임)」のように一瞬で過ぎ去ってしまう夏だからこそ、僕たちがそこに置いてきた温もりや物語は、いつまでも胸の中で変わらず輝き続けるのかもしれません。
火曜日の夜、皆さんがいま追いかけている「大切な季節」や「思い出」は何ですか? どうぞ、夏の夜風を感じながら、穏やかで美しい夢が訪れますように。
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