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【詩】灰色から生まれた青


📮 【読む前に】こんばんは。夏の夕闇がゆっくりと街を包み込む, 火曜日の夜。いかがお過ごしでしょうか。

今日お届けするのは、乾いた日常のノイズを通り抜け、心の中に眠る「変わらない純粋さ」を呼び覚ます再生の詩です。

忙しい日々のなかで、私たちはかつて夢中になった冒険の記憶や、大切な思い出をいつの間にか「灰色の記憶(잿빛)」として心の奥底に閉じ込めてしまいがちです。

けれど、ふとした瞬間に窓辺を照らす月光のように、その思い出たちは消えたのではなく、静かに私たちを待っています。

「一つずつ、一つずつ、灰色から青へと(하나씩 하나씩 잿빛에서 푸르게)」 今日という一日の終わりに、この詩が皆さんの心を優しく包み込み、澄んだ「青色」の光を灯すひとときとなりますように。




夜の長さがあいまいに変わる夏と
恋しさに咲いた風景の名残

回り続ける地球儀の音
窓辺に月光が集まり、夜明けに届く

歪んだ自転車に乗って駆け巡った
街で、変わってしまった背丈とブランコは
冒険を思い出しながら、ゆっくりと止まってゆく

どんなに変わっても、変わることのなさそうな
胸奥に刻まれるべきだった思い出たちが
無邪気に笑いながら僕へと近づき
乱れ咲く月光を歌いながら

忙しなく走り回るタクシーの静寂
ぼんやりと彷徨いながら震えていたあの頃
草むらに落とした君との思い出が
一つずつ、一つずつ、灰色から青へと
変わることのなかった何かを見せてくれる

欠けゆく月に近づいてきた君と
朝は、灰色から咲き誇る青




✍️ 【韓国語原文】


<잿빛에서 태어난 푸름>

밤의 길이가 애매해진 여름과
그리움에 피어난 풍경의 끝물

계속 돌고 도는 지구본의 소리
창문에 달빛이 모여 새벽에 와

찌그러진 자전거를 타고 누볐던
거리에서 변해버린 키와 그네는
모험을 떠올리며 천천히 멈춰가

아무리 변하더라도 변하지 않을듯한
가슴속에 새겨져야만 했던 추억들이
천진난만하게 웃으며 내게 다가오고
어지러이 피어난 달빛을 노래하면서

바쁘게 돌아다닌 택시들의 정적
멍하니 돌아다민며 떨렸던 그때
수풀에 떨어트린 너와의 추억이
하나씩 하나씩 잿빛에서 푸르게
변하지 않았던 무언가를 보여줘

이지러진 달에게 다가온 너와
아침은 잿빛에서 피어난 푸름




📝 【あとがき】


時が経ち、私たちの背丈が伸び、あんなに大きく見えたブランコが小さく見え、ゆっくりと止まっていくように、世界は変わり続けていきます。

しかし、この詩を読んでいると、私たちがかつて落としてしまった輝かしい思い出は、消え去ったのではなく、ただ夜の草むらの中で静かに眠っていただけなのだと気づかされます。

「하나씩 하나씩 잿빛에서 푸르게(一つずつ、一つずつ、灰色から青へと)」 傷つき、色褪せてしまったと思っていた日常(灰色)が、君という存在と重なり合い、新しく明ける朝(青)へと生まれ変わる。

その静かで圧倒的な美しさに、胸の奥がじんわりと温かくなります。

今日という火曜日の夜、皆さんの心に眠る、決して色褪せない「青い思い出」は何ですか?

どうぞ、穏やかで美しい夢が見られますように。




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