半分ここの日常~ 十三下町映画祭2025レポ
[日時] 2025年11月9日 11:00~ 19:30頃
[場所] 大阪市(十三) シアターセブン/第七藝術劇場
[内容]
1. 十三下町映画祭について
昨年からスタートしたイベントで、個人としては
『ボールドアズ、君。』『私たちのオカルティックサマー』の2作品のみ
観たがどちらも10年推せるレベルに良かった。
元々シアターセブンは勝手に広報してる『[窓]MADO』の関西初上映、
好きな監督=シタンダリンタ『言い訳』を観に来た事しかなかったが
昨年映画祭に参加して、シアターセブンの目利きの確かさを覚えました。
今年は最終日の3作品と閉会式に参加。
2. 観た作品(上映順)
※作品の詳細レポートは割愛します
・『いってらっしゃいの花』(監督:椎名零)
10年推せる作品!
あの時が幸せだったからこその喪失感が伝わり生涯一泣かされた。
だけじゃなく伏線回収にも唸らされる。
舞台挨拶に主要人物全登場されたのも好感しかなく、迷わず終わってから
物販会場に行きました!

・『極夜(きょくや)』(監督:岡本昂明ハミッド)
舞台挨拶の監督の姿を見るまでもなく途中からこれは"周りと違う者の
苦悩"をテーマにしたものだと分かった。
テーマや描写は良くて飽きずに、むしろ作品外の時間も妄想させて
くれる内容だったが、鳥人のハーフが片手翼って設定が洗練されてなく
長尺のコントのようにも見え、推せる作品までには至らなかった。

・『イマジナリーライン』(監督:坂本憲翔)
これも『極夜』と方向同じで外国人不法滞在問題をテーマにした作品。
主演男性の奇跡みたいな設定は気になりつつも、時間経過と共に主要
人物が相互に影響されていく様子が良かった。
主演の中島侑香さんの名前と顔に見覚えあったけど、『祝日』の店員
さん役の人だ!と後で気づきました。
舞台挨拶は無し。 司会者が制作のいきさつなど説明されてた。
舞台挨拶あり上映の回あるなら再度観に行きたいと思った。
3. 閉会式
・ゲストが『侍タイムスリッパー』の安田淳一監督&沙倉ゆうのさん
(リアルに助監督だった事を初めて知る)
妥当・豪華な人選。第七藝術劇場は満席でした。
・こども映画ワークショップで制作された映画(ドキュメンタリー寄り)
の上映があり、映画制作の裾野を広げる活動も周知。
講師は岸本景子監督・坂厚人監督。シアターセブンでの作品上映が
きっかけで話が始まったのだろうなと推測。
・表彰式では『いってらっしゃいの花』が観客賞だったのが嬉しかった。
他に表彰された作品は観てないものばかり。ここで上映あれば観よう。
4. 雑記(勝手な考察)
・シアターセブンでは通常の週末にも舞台挨拶付上映があり、観客の
SNSへのポストを見つけた関係者が❤付けたりしてくれるので、来て
お目当ての作品を観て帰るだけの客は普段と変わらないかも?と思う。
「映画祭があるから初めて来ました」なお客さんは見られず(推定)
映画祭としてはシアターセブンに通ってる人・来た事ある人を
ターゲットにしてるのかなと思う。今年も有意義でした!
・通常の週末と違う特別な事は、舞台挨拶を終えた方達が客席に混じって
次の/別の作品を一緒に観る事。テンション上がるし映画制作の「組」
同士の交流もこういう所から生まれるのでは。
・自主制作映画の「作り手と観客の距離の近さ」を魅力と感じてハマった
自分にとっては、アクセスの良さも含め一番押さえたい映画祭である。
5. 十三の街
・映画祭終えてから、ガード下へ移動して一杯飲んで帰りました。
前後で寄る店も充実してます。
映画祭のパンフレットにお立ち寄りマップがあり10店舗ほど紹介されて
ますが、それ以外の多くの店にもポスター貼ってるなと思いました。
