建築好きが巡る🏗️建築の博物館プラハ街歩き🇨🇿①中世〜近世編[世界遺産を巡る旅]
街全体で様々な建築様式を見られるプラハ✨
歩いているだけで時代ごとに変わていく建築様式を感じられます🏰💭
多様な建築様式が一箇所に集まっている旧市街は世界遺産にも登録されています🌍
世界遺産検定と美術検定の勉強をしている私にとって、プラハは街全体が教科書のようでした😍
2回にわけて、たくさんの旅の写真とともに、街を歩きながら触れた建築とデザインの歴史と感想をまとめてみます📝💕
今回は、①中世〜近世編です❣️
🏗️🪚プラハの建築の多様性について
プラハに多種多様な建築様式がこれほど綺麗に残っているのには、主に歴史的な奇跡と政治的な理由があるそうです💡主な理由は大きく分けて3つあります!✨
1. 第二次世界大戦で「空襲を免れた」🕊️
ヨーロッパの多くの主要都市(ベルリンやワルシャワ、ドルトムントなど)は激しい空襲で街が壊滅しましたが、プラハは奇跡的にほぼ無傷でした✨
ナチス・ドイツにより、戦争の初期に無血占領されたため、プラハ自体が激しい地上戦の戦場になりませんでした🛡️
また、連合国側の空爆ターゲットから外れました。工業地帯ではなかったため大規模爆撃の対象にならず、米軍による誤爆が一度あった程度で歴史的建造物が奇跡的に残りました✈️
2. 共産主義時代に「再開発されなかった」🏙️
戦後、チェコスロバキアはソ連の影響下(共産主義体制)に入ります🚩
経済的に余力がなかったため、西欧諸国のように「古い建物を壊して近代的で新しいビルを建てる」という大規模な都市再開発が行われませんでした。
結果として、時代遅れとみなされがちだった中世や18〜19世紀の建物を壊すお金がなかったことが、怪我の功名で古い街並みをそのまま保存することにつながりました🏰
3. 歴史の中で「様々な支配者や様式」が上書きされた👑
プラハは神聖ローマ帝国の首都だった時代もあり、歴代の王や宗教の流行に合わせて新しい建築が追加されていきました✨
プラハは、前の時代のものをすべて破壊するのではなく、「古い建築の隣に新しいスタイルの建物を建てる」「骨組みは古い様式のまま、内装や装飾だけ新しい様式に変える」いった作り方を重ねてきました📖✨
🧑🎨街を歩いて触れた建築とデザインの歴史メモ
そんな背景を踏まえ、街を歩いて触れた建築とデザインの歴史メモです📝💕
🏛️ ロマネスク様式(10世紀〜12世紀)
• 特徴:重厚で分厚い石壁と、小さく丸いアーチ状の窓やドア🏰
• 背景:中世初期の堅固な要塞のような建築スタイル
イジー聖堂 プラハ城敷地内


🏰 ゴシック様式(13世紀〜15世紀)
• 特徴:天に向かって高く伸びる尖ったアーチ(尖頭アーチ)と、美しいステンドグラス✨
• 背景:神聖ローマ帝国皇帝カレル4世の時代にプラハが最盛期を迎え、黄金期の象徴として栄えました
私はゴシックについては、カレル橋、ティーン教会、聖ヴィート大聖堂を見ました✨
カレル橋


ティーン教会
入り口難しい。旧市街広場を囲むアーケードの真ん中に入ります。





聖ヴィート大聖堂
パリに行ってから若干派手派手ゴシックに拒絶反応を示すようになってしまいました💦はじめてゴシックをみたとき、高くて装飾が派手な尖塔とステンドグラスに非常に感動したのですが、最近悪趣味に思えてきています😂


パリのサントシャペルが全部青だったら、ヴィートは部分によってカラフルな強い光‼️





ミュシャ作のステンドグラスが一枚、聖ヴィート大聖堂に✨次会記事でアール・ヌーヴォーについて述べますが、聖ヴィートと合わせて感想を紹介!
これ本当にステンドグラスなんだ!ガラスが嵌め込まれている感じがない普通に描いた絵のよう!と思った😳
曲線や色の柔らかさが、素晴らしかった🤍🌿

🎨 ルネサンス様式(15世紀末〜16世紀)
•特徴:古代ギリシャ・ローマをお手本にした、左右対称(シンメトリー)で落ち着いた幾何学デザイン✨
•背景:プラハでは、オカルトや科学に没頭した神聖ローマ皇帝ルドルフ2世が、ヨーロッパ中から錬金術師や天文学者を集めてプラハ城に住まわせた怪しくも刺激的な時代です。
プラハ城敷地内にある黄金小路🏰🔮
錬金術師たちが夜な夜な怪しい実験をしていたという説が残るカラフルでちいさな小道です。天井低い家々を並んで一瞬覗く感じ。人が多すぎて足も痛すぎてよく見れなかったけど、イタリアンルネサンスとはまったく違うルネサンスなのはわかった💡人が多すぎて映り込みが激しく写真を載せられないのですが、カラフルなおうちはとても可愛かったです♪




👑 バロック・ロココ様式(17世紀〜18世紀)
• 特徴:光と影の立体感が際立つ、豪華絢爛な装飾✨
• 背景:ハプスブルク家(カトリック)の支配下で、カトリックの絶対的な威厳を示すために華やかに広まりました。
聖ミクラーシュ教会⛪️✨
南ドイツっぽいロココな感じ。後期バロックらしい。


3つの様式🕰️時計台
旧市街広場の時計台はゴシックをベースに3つの様式が混ざり合っています!
* ゴシック様式(本体)
高さ69.5mの塔そのものや尖形アーチ、緻密な石彫刻に見られる基本構造。
* ルネサンス様式(細部・隣接部)
天文時計の枠組みや、市庁舎建物の窓枠・ファサードの装飾。
* バロック様式(装飾・からくり)
毎正時に動く「12使徒の人形」や死神などの彫像群。



ここまで、中世〜近世のプラハの建築物を紹介してきました✨
私が見た教会や建物の印象を書いてみましたが、これはほんの一部で、本当にたくさん、歴史的価値のある建物が残っています🇨🇿
次回はアール・ヌーヴォーからモダニズム建築について、歴史の流れを感じながら歩いた印象をまとめていきます💕
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