自分がもっとこうだったら、なんて思わなくていい(HSP/適応障害)
これは、新卒で入った会社を辞めるとき、当時育休中だった上司から言われたこと。
▶︎新卒で適応障害になり、1年半で退職
新卒で介護施設の管理栄養士として入職。
周りに迷惑をかけないように、早く覚えなきゃと常に100%で働き続けてしまい、ガス欠状態になる。
部署内には、きつい言い方をする人がいたけど、「私が繊細だから、勝手に傷ついているだけなんだ」と我慢していた。苦手なのを表に出さないように、上手くやっていくことができない自分が嫌になってしまう。
自分のSOSに気づかない
ちょっとした事で涙がてるようになっても、「新人は辛くて当たり前」「これができるようになるまでは頑張らないと」とさらに頑張ろうとした。周りの同僚たちに心配されても「まだ大丈夫」と思いながら働き続けた。
お世話になっていた産休中の上司が職場に顔を出してくれた時、私は泣き出してしまった。「元気?」と聞かれて、嘘でも「元気です」とは言えなかった。心がボロボロだったんだ。
仕事が楽しくないし、何のために頑張っているのか分からなくなり、退職を決意。
育休中の上司に会って
退職が決まった後、当時育休中だった上司に会って2人で話をした。そこで、他部署の職員が私のことを「丁寧な子だよね」「〜をやってくれるのはあの子だけなの」と言ってくれていたことを知らされる。
「自分がもっとこうだったら、なんて思わなくていい。誰にでもできることじゃないし、言ってもできない人もいる。その人が持って生まれたものだから、誇りに思ってね。」
変わらなきゃと思うと苦しい
ずっと自分の悪いところばかり気にしてた。
自分が思っているほど、ダメじゃないんだ。
だけど「そうは言っても、変わらなきゃいけない部分もあるんじゃないの?」と思うと苦しくなった。
自分を変えないまま、生きていける方法はないか。自分の短所を変えるんじゃなくて、良いところを活かしたい。
今は自分の丁寧さが好きだし、疲れない程度に、できるだけ人に丁寧でいたいと思っている。
