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テニス楽屋話033:「最悪、ただ負けるだけ」──ヤニック・シナーが教えてくれた恐怖の消し方


▶スキーで学んだ「命懸けの集中力」


ヤニック・シナーが、スキー選手だった子ども時代に学んだ、今のテニスに活かされているエピソードを紹介する記事。

テニスゼロなりの解釈を交えて、綴ってみます。

Yahoo!版
https://news.yahoo.co.jp/articles/65ad5da541a115410d7969fe7aa7f43d9b03d857

配信元のクーリエ・ジャポン版

▶「最悪、ただ負けるだけ」という自由


超高速で滑走するスキーは、1本のレースが「命懸け」なのだと思います。

それに比べてテニスは、プレー中にケガするアクシデントはあっても、死には至らない。

シナーは言います。

「最悪、ただ負けるだけだから」

▶「死」を思えば、怖さは小さくなる


「死を意識する」などというと、滅相もない、縁起でもないなどと、思われるかもしれません。

とはいえ私は、究極の「足るを知る」だと思うのです(関連記事「テニスの上達も『足るを知ると富む』 」)。

「生きてるだけで丸儲け」と言い、そこから「いまる」と娘さんに名付けたのは、明石家さんまさんでした(関連記事「タダ働きはもったいない(明石家さんまさん除く!?)」)。

仏教は、「死は幸福のキーワード」と説きます。

死ぬことを思えば、多少の恐怖、痛み、つらさも「どうということはない」という理なのでしょう。

相対性の世界です(関連記事「集中力は『対人関係』だ! 」)。

死ぬことを思えば、「生きてるだけで丸儲け」。

テニスに置き換えるとシナーの言うとおり、「最悪、ただ負けるだけ」。

そう思えば、多少の恐怖は消えてしまいます

▶生きてるだけで、もう十分すごい


そして死は、いつか私たちが必ず迎えるフィナーレ。

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