あなたの過去記事も日記も本音の想いも言葉の仕事になる。note x Obsidianで人生の記録を“残る資産”に変える方法【完全版】
おはようございます。
天豆(てんまめ)です。
前回の記事では、あなたの中にすでにある「原液」について書きました。
好き。
痛み。
違和感。
遠回り。
原体験。
何度も繰り返し心に残る言葉。
これから先に届けたい願い。
そういうものの中に、文章にも、商品にも、ブランドにもつながる核が眠っている。
そんな話でした。
▼前回の記事はこちら
ここまで来ると、次に必要なのはひとつです。
見つけた原液を、消えない形で残すこと。
ここで、多くの人がつまずきます。
いい気づきがあった。
心が動いた。
noteに書きたいテーマが浮かんだ。
過去記事を読み返して、
「これ、今の自分にもつながるな」
と思った。
本を読んで、刺さる一文に出会った。
日常の中で、言葉になりそうな感情が生まれた。
でも、そのときは熱があっても、数日経つと散っていく。
日常に流される。
スマホのメモの奥に埋もれる。
過去記事は、公開したまま眠っている。
日記は、書いたことすら忘れてしまう。
そしてまた、次の記事を書くときにゼロから悩む。
何を書こう。
何を届けよう。
自分には、もう書けることがないのではないか。
そう感じてしまう。
でも、本当は違うのです。
書けないのではなく、散らばっているだけかもしれません。
あなたの中に何もないのではなく、
過去記事、日記、本音メモ、下書き、読書メモ、SNS投稿、ふとした違和感が、まだつながっていないだけかもしれません。
今日は、その散らばった記録を、未来の文章・商品・ブランドの原料として残していく方法について書きます。
今回使うのは、Obsidianというノートアプリです。
ただ、最初に強くお伝えしておきたいことがあります。
Obsidianは、たしかにメモアプリです。
でも、僕にとってのObsidianは、ただのメモアプリではありません。
未来資産の保管庫です。
あなたの文章、商品、講座、ブランドの原料庫です。
そして、AI時代に「もう一つの脳」を育てるための、最初の土台です。
保存とは、過去をしまうことではありません。
未来を生むために、置いておくことです。
この記事では、Obsidianのダウンロード、インストール、Vaultの作成、最初のフォルダ設計、過去のnote記事を入れていく方法、そして日記や本音や価値観や企画を、どう残すとあとからAIと自分が使いやすくなるのか。
そこまで順番に進めていきます。
これは、ただ「便利そう」で終わる記事ではありません。
読み終わる頃には、実際にObsidianを入れて、Vaultを作って、人生の記録を保存し始められる状態まで持っていきます。
大丈夫です。
最初から完璧に整理しようとしなくて構いません。
美しいデータベースを作ろうとしなくて大丈夫です。
まずは、あなたの人生の記録を、未来に使える形で置き始める。
そこから始めていきましょう。
Obsidianは情報整理アプリではなく、未来資産の保管庫です
まず最初に、Obsidianをどう捉えるかを整えます。
Obsidianは、表面的にはノートアプリです。
Evernote、Notion、Googleドキュメント、スマホのメモ帳に近いもの。
そう考えても、入口としては間違っていません。
でも、僕はObsidianを、ただのメモアプリとして使っていません。
Obsidianは、未来資産の保管庫です。
あなたの過去記事、日記、今日の本音、読書メモ、企画の断片、原体験、違和感、好き、嫌い、願い。
そうしたものを、あとから呼び出して、文章や商品やブランドの原料として使える形で残していく場所です。
ここで大事なのは、「保存すること」そのものではありません。
保存したものが、あとから働くことです。
たとえば、スマホのメモに思いつきを残していても、あとで見つからなければ資産にはなりません。
noteに昔書いた記事があっても、その中にどんな痛みや価値観やテーマが入っていたのかを引き出せなければ、資産としては半分眠ったままです。
日記を書いていても、あとから読み返せず、記事や商品づくりに使えなければ、ただ過去に置かれたままになってしまいます。
つまり、情報があることと、資産になっていることは違います。
この違いを生むのが、保存設計です。
そして、Obsidianが強いのは、保存したファイルが自分のパソコンの中にローカルファイルとして残ることです。
ローカル保存という言い方をすると、少し難しく聞こえるかもしれません。
でも意味はシンプルです。
あなたのメモが、自分のパソコンの中のフォルダに、そのまま置かれる。
これが、とても大切です。
なぜなら、この先、CursorなどのAIエディタを使うときに、Obsidianで作った同じフォルダを開けるからです。
Obsidianで人生の記録を残す。
Cursorでその記録をAIに読ませる。
ChatGPTで問いを深め、読者に届く言葉へ整える。
この流れの最初の土台が、Obsidianです。
ここで、よくある誤解をひとつ外しておきます。
Obsidianを使うと聞くと、多くの人は最初に「どう整理するか」を考えます。
フォルダはどうするか。
タグはどうするか。
リンクはどうするか。
プラグインは何を入れるか。
グラフビューはどう使うか。
そうやって、整理から入りたくなる。
でも、僕は順番が逆だと思っています。
最初に考えるべきことは、どう整理するかではありません。
何を残すかです。
そして、その残し方が、あとで呼び出しやすいかどうかです。
Obsidianは、きれいに見せるための整理棚ではありません。
未来の自分が、書くときに困らないようにするための材料庫です。
昔noteに書いた自己紹介記事。
反応が大きかった有料記事。
誰にも見せていない日記。
本を読んで刺さった一文。
メモ帳に置いてあるタイトル案。
ふと浮かんだ講座アイデア。
どうしても忘れたくない違和感。
これらは、今のままだと点です。
でも、Obsidianに集めて、意味のある単位で置き直していくと、点が線になります。
線が束になります。
束が、あなたのブランドの輪郭になっていきます。
だから、Obsidianを開くときは、こう思ってください。
これは整理ではない。
自分の人生を、未来に使える形で置いていく作業なんだ。
ここで、基礎用語も最低限だけ押さえておきます。
まず、「Vault」です。
Vaultは、日本語では「保管庫」と表示されます。
難しく考えず、「大きな箱」だと思ってください。
Obsidianの中のすべてのメモを入れていく、親フォルダのようなものです。
次に、「Markdown」です。
これは、Obsidianの中でメモを書くときの書き方の名前です。
でも、これも難しく考えなくて大丈夫です。
見出しの前に # をつける。
箇条書きに - をつける。
そんなふうに、少しだけ構造をつけて書ける形式です。
最初から難しい記法を覚える必要はありません。
普通の文章を書くだけでも使えます。
ただ、Markdownで少しだけ構造がついていると、あとで自分も読みやすいし、AIも読みやすい。
Markdownを「難しい記法」ではなく、あとで使いやすい書き方として捉えてください。
では、ここから実際に、Obsidianをダウンロードし、最初のVaultを作っていきます。
ここから実践|Obsidianをダウンロードし、最初のVaultを作る
ここからは、実際に手を動かしていきます。
やることはシンプルです。
Obsidianの公式サイトを開く。
Obsidianをダウンロードする。
Obsidianを起動する。
新しいVaultを作る。
Vault名と保存場所を決める。
作成後のVaultを確認する。
ここまでです。
MacでもWindowsでも使えます。
画面の表記やボタンの位置は、パソコンやObsidianのバージョンによって少し違うことがあります。
でも、流れは同じです。
もし画面が完全に同じでなくても、焦らなくて大丈夫です。
大事なのは、
「新しい保管庫を作ること」
「あとで自分が見つけられる場所に保存すること」
この2つです。
手順1|Obsidian公式サイトを開く
まず、Obsidianの公式サイトを開きます。
検索で、
Obsidian
と入力すれば、公式サイトが出てきます。

Obsidianは、あなたの人生の記録、過去記事、日記、読書メモ、講座アイデアなどを、あとから使える形で残していくためのアプリです。
ここでは、Obsidianをただのメモアプリとして使うのではありません。
あなたの文章や商品やブランドの原料を保存しておく、未来資産の保管庫として使っていきます。
まずは、公式サイトを開ければ大丈夫です。
手順2|Obsidianをダウンロードする
公式サイトを開いたら、ダウンロード画面に進みます。

この画面では、自分のパソコンに合わせて、Obsidianをダウンロードします。
Windowsを使っている方はWindows版。
Macを使っている方はMac版。
自分のパソコンに合ったものを選んでください。
画面の表示は、時期やパソコンの種類によって少し変わることがあります。
でも、見る場所はだいたい同じです。
「ダウンロード」
「Download」
「Get Obsidian」
このようなボタンを探してください。
ダウンロードが終わったら、通常のアプリと同じようにインストールします。
ここで特別な設定は必要ありません。
まずは、Obsidianをパソコンに入れるところまで進めれば大丈夫です。
ここで少し不安になっても、大丈夫です。
やっていることは、特別なプログラミングでも、高度なAI設定でもありません。
これから自分の言葉を残していくための、静かな作業場を作っているだけです。
手順3|Obsidianを開き、保管庫管理画面に進む
Obsidianを開くと、保管庫を作る画面に進みます。
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