【研究の風景】それは本当に友達なの?
リテラでは、毎年この時期に、自分でテーマを決めて研究をし、5分のプレゼンテーションをする課題に取り組みます。
中2の女の子、Tさんが研究しているテーマは、「どこからが友達なんだろう」です。
クラスには、仲良く話す子もいるし、遊びに出かける子もいる。でも、「それは友達じゃない」とTさんは言います。
「友達って、なんだろう、もっとこう、特別なもの」
確かに、友達という関係は、とてもあいまいで、人によって捉え方が違います。
そこで今回、Tさんは、友達の範囲について研究することにしました。
現在のアンケート結果からわかること
Tさんは、アンケートをとることにしました。
今はまだ14件しか集まっていませんが(2026年2月3日現在)、どんな回答が集まっているのでしょうか。
「友達」と「仲のいい」人の違い
Tさんは、ただ話したり遊んだりするだけでは「友達じゃない」と言います。実際、6割以上の人が、「友達だとは思っていないけれど、仲がいいと思う人がいる」と答えています。

「友達と仲がいい人の違いがあるとしたらなんですか。」という自由回答の質問からは、「友達の条件」として、次の3つが浮かんできました。
精神的に「対等な関係」であること
「先輩後輩でも『対等な関係』だなと思えたら『友達』になるように思います。」など、対等な関係であること。
特別な信頼関係にあること
「特別な話や、本当の自分をさらけ出すことができる人。」など、自分のプライベートを開示できる関係であること。
経験を共有していること
「友達は学生時代に出会った人、仲がいい人は出会った時期を選ばない。」など、時間をかけて経験を共有していること。
研究のこれから
友達の条件が上記の3点だとするなら、「対等」「信頼」「経験の共有」を満たす関係というのは、Tさんの言う通り、かなり「特別」な関係なのかもしれません。
一方、「友達」という言葉は、中高生たちの間柄を表す言葉として一般的に使われます。
Tさんが「友達」を重く捉えすぎているのか、それとも私たちが「友達」という言葉を軽く使いすぎているのか。
「私には友達はいない」という言葉がどこから生まれたのか、ぜひ今の時期に向き合ってほしいと願っています。
研究アンケートはこちらから
現在、Tさんの研究アンケートは回答を募集しています。
また、集計中の結果は次のページで確認できます。
その他の研究のアンケートも募集中です。
ご協力のほどよろしくお願いいたします。
書いた人

