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新創刊への道その十九。巻末インタビュー2本と1ページ読み物で充実の1冊!!

なんの落書きだ? こんなんが仕事なのだから、世間様からは笑われてしまう。それが私の生きる道!!

表紙作りのプロセス

とかく、編集者はコピーの裏紙が好きだ。企画のタイトルを考えるときも、しばしば裏紙にペンを走らせる。今時の若者はそんなことしないだろうが、この世界に入ったときに先輩の作業に感心させられたものだ。話しながらバシバシとペンを走らせて、それを共有しながらまとめ込んでいく。

これは創刊を間近に控えた『還暦維新』創刊号の表紙のラフだ。タイトルなどの文字要素は打ち込んで、写真と一緒にした3点セットで渡す。するとあら不思議、デザイナーさんの手にかかってカッコいいのが出来上がる。それをあーでもないこーでもないといじり倒して、印刷所に渡す。現在ほぼ仕上がっていて、発表をいつにするかを思案しているところだ。

勝負の行方はどこにある?

表紙の役割は、手に取ってもらうことに尽きる。次のアクションが立ち読みで、こりゃあ持って帰らないといかんと思っていただくため、詰め込む、詰め込む、詰め込む。カッコいい空きスペムースを作りたいとデザイナーは言うが、そんなもんにお金は払ってくれない。やりたいならフリーペーパーの仕事でやってくだされ。白い紙に読者はいない。

レジで勝利ではない。ここからが本当の勝負だ。家に持ち帰ってじっくり読み込んで、次も買いたくさせる。これは感覚に訴える部分だ。まず重要なのは本文のクオリティだ。加えてもちろん、写真だったりデザインだったり、タイトルの付け方や前後企画による相互作用だったり、実に多くの要素が絡み合う。さらに留意するのは、巻末の充実だ。巻頭もさることながら、次買いたくなる要素にこれは大きいと常々考えている。

充実の巻末ページ

今回は、巻末に雑誌のテーマに沿ったスペシャルなインタビューを2本入れた。それぞれ6ページで、続けて1ページ2本の読み切りを作る。この1本が昨日上がってきて大満足している。ノンフィクション作家の中部博氏のペンによるもので、彼はちょうどひと回り上の尊敬する物書きだ。その対向にはなんと、『ライディングスポーツ』の編集長を持ってきた。6歳上だ。難産だとのことで、今日にはなんとかするとのこと。難産というほど真剣に取り組んでくださっている気持ちがうれしい。

最終14ページがこうして怒涛の読み物で、その後のエンドロールとなる奥付けにも、我ながら憎いアイデアをぶっ込んだつもりだ。これも次につながるリズム作りにはプラスな気がしているって、手前味噌だな。とまあ、ごちゃごちゃ言ってますが何はともあれ表紙は重要なのだ。乞うご期待。

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