ようかん家「ショートショート」ダイアリー6 ーマイ「スウィート&ビター」ホームー
📝家路、遥かなり
(次男のお友達が明日、我が家に遊びに来てくれることになり)
ママ「パパ~。明日Kのお友達がうちに来てくれて4時半くらいまでいらっしゃるから、帰り道に近所のスーパーで買い物しながら時間潰して、ママが『OK』出したらうちに戻ってきてくれる?」
私「はいよ~。でもせっかく来てくれるんなら、パパが親御さんに挨拶しなくて大丈夫?」
ママ「大丈夫、大丈夫」
長男「言うまで帰ってこないでね」
私「だから『わかった』言うとりますやん。パパ、そんなに帰っちゃダメ?」
次男「ダメ!」
ママ「パパ帰ってきたらシャワーとかするから、向こうのお母さんも困るでしょ」
私「はーい」
長男「パパ汗いっぱいかいてるんだから、絶対帰ってきちゃダメだからね」
私「Y(長男)さっきからスゴい『帰ってくるな』連呼するじゃ~ん。向こうのお母さんにも『汗だくになりながら一生懸命働くパパ』を知ってもらっても別に悪くないじゃんかよ~」
次男「ダメ!」
私「K(次男)は『ダメ』の一点張りかい!そこまで言われちゃうと、これはいよいよ逆に帰ってきたくなっちゃったわよ、パパ」
ママ「(圧し殺した静かな口調で)しつこいよ、パパ。要は『臭くて困る』ってことだから💢」
私「はい。失礼致しました😅」
(私はこのように、どうも「ママに怒られるくだりまでがワンセット」と考えているフシがある。そう。それこそ私が『変人』たる所以なのだ。翌日、私が家族の言い付けを忠実に守り、5時までスーパーを徘徊していたことは言うまでもないが、ママが私への『OK』の連絡を忘れたことはここだけの話としよう😆。

📝『筆跡見太郎』爆誕!
(長男と夏休みの宿題に取り組みながら)
私「おいおい、Yよ。お前の消しゴムでの消しが甘くて、消す前と直した後の字のどっちが答かわからなくなっちゃってるから、消したい方の字をしっかり消しなさいよ!」
長男「(用紙を見つめながら)なに~?消えてるじゃんかよ~」
私「いやいやいて待て。このどこを見てお主は『消せている』と判断するのか?よく見てみろや~い」
長男「え~。じゃあ、もうパパが消してよ~」
私「いやいや、ちょっとあなた何言ってんだかわかんないんですけど~。消すくらい大した作業じゃなかんべよ」
長男「うるさいなあ」
私「あ~。あなた今、あたしに言っちゃいけないこと言いましたよ。ママ~。『この文字をしっかり消しなさい』ってパパが言ったら、Yが口ごたえしてきてやってくれないんだよ~」
(キッチンからやってきたママに長男の回答用紙を見せる私)
ママ「(用紙を見ながら)Y~。これ、ママが見ても消えてないし、スゴく汚なくて見づらいよ」
長男「うん😅」
ママ「あとさっきから聞こえてたけど、Yちゃんのパパに対するバカにした態度は良くないよね?」
長男「はい😅」
ママ「今は学校がお休みでパパが先生代わりなんだから、言うこときかないとダメだよね?」
長男「うん」
ママ「じゃあ、汚ないから1回この2ページ分の答はママが全部消すね」
長男「えっ!うん😅」
(2ページ分の答を全部消しゴムで消し、颯爽とキッチンへと帰ったママ)
私「(おっ~!さすがママは豪快😆)」
長男「(ママに聞こえないよう小さな声で)何ママに言い付けてるの?パパ~」
私「(笑いを堪えながら)あなたが生意気に口ごたえするから、こういうハメになるんでしょうがあ」
長男「くっ~!」
私「(笑)。ほらほら、とっとと直しんしゃい」
(用紙をじっと見つめた後、ママに消された文字をその筆跡からあっという間に1ページ分復元に成功した長男)
長男「よ~し。1ページ出来た~」
私「いやいや、お前天才かよ!そんな特殊技能隠し持ってたんかい!それとも、ただ『筆圧がめっちゃ強い』人なのか?😆」
長男「パパ、ムカつく~(と小声で言いつつ、再び用紙を凝視しながらさくさくと2ページ目も答を『復元』してゆく彼)」
私「いやいや。お主は反省して、ちゃんともう1回問題を読んで解き直しなさいよ!そうしないと、今日からお前を『筆跡見太郎』って呼ぶからな」
長男「はあ💢何それ?」
私「なんだ?また口ごたえか『見太郎』よ😆」
(キッチンから)
ママ「コラ~。2人でペチャクチャしゃべってないで、宿題進めなさい!」
長男・私「はい~😅」
(「生きとし生けるものすべてのピラミッドの頂点に立つもの🟰ママ💕」。これがようかん家父子の『共通認識』だ。次こそ。次こそはママを見習い、息子たちの悪態を父の威厳でシャットアウトしてやろうではないか。『伸び代アラフィフ』ようかんの戦いは続く💪)
