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ようかん家「ショートショート」ダイアリー21 ー「長男たち」の悲哀ー

📝それを「譲った」とは言わなくない?

(食卓にて。ママ手作りのデザートのココアプリンを家族4等分し、私たち夫婦が先に食べ、残り2つの「どちらを食べるか?」をめぐり、男兄弟の「骨肉の争い」が勃発中)

長男「僕がこっち~」

次男「僕がこっちだよ~💢」

長男「僕が先に宣言したんだから、僕に権利があるの~」

次男「そんなのおかしいでしょ~💢」

(「確かによく見ると、微妙に2人が獲ろうとしてる方が量が多いな。でも『誤差』だろよ😆」)

私「おいおい、お前らよ。パパとママもどっちかが大きかったんだろうけど、喧嘩せずに食べましたよ。喧嘩すなや」

長男「僕の方が学校一杯行って頑張ってるんだから、僕の💢」

次男「僕の💢」

私「コラコラ、Y。お前が頑張ってるのは認めるけど、それはこの件には関係ねえわな。まあここは平等に『ジャンケン』」で決めなさいよ」

次男「オッケー」

長男「わかったよ(不満げ)」

長男・次男「ジ~ャンケン、ポーン!」

(次男の勝利)

次男「イエーイ✌これ僕の~」

長男「クゥ~😢」

私「Kもそうやって、兄ちゃん煽るな~💢」

長男「(プリンを食べながら)Kさあ。今回はお兄ちゃんがプリンを『譲って』やったんだから、次はKが『譲って』よ」

ママ「フフフ。今のはYが『譲った』ことになるの?」

長男「うん」

次男「なんで~?」

長男「なるよ~💢」

私「コラコラ。だから喧嘩すなや~」

(うん。これは「譲った」とは言わないだろう😆しかし、この長男の「食への飽くなき執着」は、まるで自分を見ているかのようで気恥ずかしい。長男よ!悪いことは言わない。まあまあモテている今のうちに「軌道修正」しておいた方がいいぞ。でないと、パパと同じ「彼女いない無間地獄」が君を待っているだろうから😅)

📝『昇格』?『降格』?

(ママと2人の寝床にて)

私「この前男3人で寝てた時にさあ。Y(長男)に『パパのことは親というより、老けたお兄ちゃんだと思ってる』って言われたんだよ。あいつ、ふざけてるでしょ?」

ママ「ハハハ。で、パパはどこが1番引っ掛かったの?」

私「そりゃあ『老けた』ってとこでしょうよ」

ママ「『そっち』なんだ😆ママ的には『親というより』の方に引っ掛かりを感じて欲しいんだけど」

私「そうかそうか😅」

ママ「でも、あれじゃない?この前Yはママに『パパはでっかい子どもみたい』って言ってたから、あの感じだとパパのこと『弟』みたいに思ってたみたいだから、ちょっぴり『昇格』したんじゃないの?」

私「『弟』から『兄』に?😆」

ママ「そうそう」

私「こりゃ『パパ』への道は、相当険しいねえ」

ママ「ねえ。また『降格』しないように気をつけてよ。今より『下のランク』が3つあるんだからね」

私「めっちゃあるじゃ~ん。何なのそれ?」

ママ「ええ。『老けた弟』・『ペット並』・『ペット以下』の3段階になっておりますね😆」

私「『老けた』はやめてよ!ということは、パパは場合によっちゃ亀太郎(我が家のペットの亀)以下にもなり得るってわけ?」

ママ「そうそう。私たちの可愛い息子たちにもしも手を上げたりしようものなら、もう即『ペット以下』に降格だよね」

私「怖っ!気をつけま~す😅」

ママ「ハハハ」

(この夫婦の会話ひとつ取ってみても、我が家での私の「立ち位置」がわかるというものだ。くれぐれも亀太郎に今のこの座を奪われることのないよう、日々精進しなければ😅)


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