ようかん家「ショートショート」ダイアリー9 ービバ!ようかんブラザーズー
📝ビミョーな『個性』
(休日のお昼の寝室にて、ようかん家恒例の「父子戦いごっこ」開催中)
長男「ボコッ!」
次男「ドスッ!」
私「痛い痛い痛い痛い。てめえら、コノヤロ~💢」
長男・次男「フフフ」
長男「ボコッ!」
次男「ドスッ!」
私「待て待て待て待て。話を聞け、息子たち。これはあくまで『ごっこ』だからな。『ごっこ』というのは、楽しく行うために参加者全員の気持ちを合わせるのが大事なわけさ。君たちは自分で思ってる以上に今成長してるから、殴られる度パパはとても痛いのですよ。それは楽しくないから何卒手加減のほど、よろしく」
長男・次男「えっ~」
私「頼むよ~🙏」
長男「じゃあさあ。みんなでヒロアカや呪術廻戦みたいに『個性』や『術式』を決めて戦わない?」
次男「うん」
私「いいねえ。『ごっこ』っぽくなってきたね~」
長男「じゃあ、僕は『デトロイトスマッシュ』で」
次男「僕は『虚式茈』!」
私「オッケー。じゃあパパは~・・・」
長男「ダメダメ。パパは悪者だから、僕たちが決めるの」
私「えっ~。超理不尽なんですけど~」
次男「じゃあ、パパの『個性』は『ハゲ』ね」
私「いやいや。それはただのパパの『身体的特徴』でしょうがあ。まあ、確かにそれがパパの『個性』であることは間違いないけども😆」
次男「じゃあ『激ヤセ』~!」
私「いやいや😅そう言ってもらえるのは嬉しいんだけども、まだまだパパは一般的にはかなりデブの部類だから恥ずかしいし、今度は『努力の成果』になっちゃってるね。君たちみたいな『必殺技』的なやつ、パパにもちょうだいよ~」
長男「大丈夫!パパにもオリジナルなやつ、ちゃんと考えてるから」
私「おっ~!いいねえ」
長男「パパの『個性』は『スーパー盾』ね!」
私「『スーパー盾』?『スーパー』がついているわりには、なかなかにショボい香りが漂う『個性』だけれども。なんか攻撃出来なさそうだし😆」
長男「何言ってんの💢この『スーパー盾』は、どんな攻撃をされてもはね返す強力な盾なんだよ!」
私「わかったわかった。じゃあ、戦いを再開しますか?」
長男・次男「はーい」
私「じゃあ早速、スーパー盾~!」
長男「デトロイトスマッ~シュ!」
次男「虚式茈~!」
私「痛い痛い痛い痛い。いやいやいやいや、普通に痛いって!パパ、今『スーパー盾』使ってるんですが・・・」
長男「そうだった、そうだった✨」
私「それは忘れないでよ~」
長男・次男「はーい。ムフフ😏」
(この後の「戦いごっこ」の展開は「推して知るべし」である。以前と比べ、何一つ状(戦)況が変わっていないと感じるのは気のせいだろうか?いや、変に微妙な『個性』を持たされたがゆえに、むしろ悪化したとさえ言える😅人生とはなかなかうまく出来ているものだ。今回の件は、今まで「攻撃に特化した生き方」をしてきた私へ「今後は守りを大事にしなさい」的なメッセージとして受け取ろうではないか。しかしそれにしても我が「スーパー盾」が効力を発揮する時は来るのだろうか?それは息子たちのさじ加減一つだが、期待は薄いだろう。今後も続くであろうリトルギャング団の理不尽な『蹂躙』にも負けるなよ、ようかん💪)

📝『ムチ』からの『アメ』
(前述の「戦いごっこ」の日の夜。寝床で大騒ぎの息子たち)
私「おーい。そろそろ寝るぞ~」
長男・次男「えっ~?」
私「さっきから随分しゃべってるでしょうよ~。もう遅いから寝ますよ」
長男・次男「わかったよ~(不満気な2人)」
私「(ああ、うるさかった~😵)」
長男「では、寝る前に質問です」
次男「はーい」
私「(おいおい。まだ寝ないんかい😵)」
長男「パパのことが大好きな人、手を挙げて~」
私「(えっ?)」
(笑いながら無言で手を挙げる息子たち)
私「何何、どうしたのよ急に?さてはお小遣いでも
欲しいのかい?」
長男「違うよ~。パパが前よりいっぱい遊んでくれるし、いろんな所にたくさん連れてってくれるから僕たち嬉しいの」
私「そっかあ(涙目)」
次男「プールも鎌スタも楽しかったね」
私「うん(涙目)」
長男「ママにはかなわないけど、この頃僕たちパパのことも大好きなんだよね」
私「嬉しいねえ。ちょっと待って。パパ、トイレ行ってくるから、もう少しおしゃべりしてていいよ(いよいよこれはヤバいぞお)」
長男・次男「はーい」
(トイレに駆け込んで)
私「うおっ~😭😭😭😭😭」
(『ムチ』からの『アメ』の、なんと美味なことよ✨苦節9年。父子の心がちょっとずつ繋がってきているのが嬉しい。「ようかん家は『アメ』に比べて『ムチ』がキツすぎやしませんか?」と心配する人もいることだろう。でも主に「強くムチ打たれている側」のパパが異常に喜んでいる特異な形態の我が家は、これでいいのだ。いや、これ『が』いいのだ。これからもパパ好みの『ムチ』と『アメ』の絶妙な配分を期待してまっせ、ママと息子たちよ💕)
