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ようかん家「ショートショート」ダイアリー5 ー「ワンハンドレッド」etc.ー

📝「ぽっちゃり?」製造機

(実家にて)

私「最近Y(長男)がまた太ってきてるから、なるべくここでは食べさせないであげて」

母「えっ?Yちゃん、この頃少し痩せてきてたと思ってたよ」

私「いやいや、普通に太ってきてるから(笑)。孫へのあり余る愛がばあちゃんを盲目にしてるねえ」

母「何言ってんの、孫の面倒みてもらってて。『お腹空いた~』ってYに悲しい顔されたら、あげないわけいかないでしょ?」

私「面倒の件はありがとうよ。でもそこは可愛い孫の将来を考えて、グッと堪えてよ」

母「でもYにはカロリーのほとんどないヨーグルトだとか、ちい~ちゃいパンとかをあげてるからね」

私「パンとかが『カロリーほとんどない』って話はないでしょうよ~。サンドウィッチマンじゃあるまいし、実際体重も増えてるしね」

母「Yは背も伸びてきているし、考え過ぎよ~」

私「いやいや、ばあちゃんが『考えなかった成れの果て』が目の前(私)にいるでしょうよ。孫が僕みたいに100キロ超えちゃうの見たくないでしょ?」

母「『成れの果て』って(笑)。そうやって母親のせいにして。ようかんも自分のことそうやって悪く言うのはやめなさいよ。Yにも悪影響だから」

私「それは気を付けるよ。ただやっぱり『おデブちゃん』になると自分に自信がなくなってきて、ネガティブな発言も多くなっちゃうのよ」

母「そういうもんかね?」

私「そういうもんよ。夫と息子と孫がみんな『おデブちゃん』だったら、ばあちゃんもイヤでしょ?」

母「ちょっと待って。お父さんとようかんはいいけど、Yちゃんは『デブ』じゃなくて『ぽっちゃり』だからね💢」

私「わかったわかった😅」

(きっと世の中的には『デブ』も『ぽっちゃり』も同じ括りであろう。それにしても、母に限らず「福島の人のおもてなし」は若干バグっている感じがある。面倒をみてくれることも気持ちもありがたいが、私は『100キロ超えで得したことは皆無』と断言できるので、母にはその都度伝えていこう)

📝「100倍」も

(リビングにて)

長男「パパ~」

私「何~?」

長男「パパは修学旅行楽しかった?」

私「この前話したみたいに『ほとんど覚えてない』くらいだから、あんまり楽しくはなかったんだろうね」

長男「ふーん。じゃあ10点満点でいうと?」

私「2点くらいじゃない?」

長男「じゃあ今の楽しさは?」

私「それはもう、10点でしょうよ!」

長男「へえ。何で?」

私「『何で?』って(笑)。ママと結婚出来たし、YやKにも会えたからよ」

長男「へえ。僕はママの子に生まれられたから、楽しさ200点だけどね。パパは『たった』10点なんだね」

私「それはズルだろ~。Yから『10点満点で』って言われたんだから!」

長男「でも僕は『10点満点で』200点だから」

私「いーや、それは支離滅裂やろがい!」

長男「ママと一緒に居られるのに楽しさが『たった10点』なんて、これはママに言いつけるしかないね」

私「いやいやいや、むちゃくちゃだわあ。何で『満点』って答えたのに『悪いことした人』扱いになってるのよ!」

長男「じゃあ、点数直したら?」

私「(苦笑)。じゃあ、パパも200点!」

長男「フフフ」

私「んっ!そっかあ。200点かあ」

長男「どうしたの?」

私「パパは小学生の時の点数が2点だから、『あの時より僕は100倍もしあわせなんだなあ』と思ってさ🥹」

長男「フフ。パパ、ちょっと泣いてる?」

私「そういうこと言うなや。泣いてねえしい😭」

長男「ママ~。パパ、また泣いてるよ~😆」

(息子と話していると、ちょくちょく「どっちが親か迷子」になるの、何でだろ?もはや「赤子の手をひねる」かの如く、あっさり長男に泣かされる『思春期アラフィフ』ようかん。父の威厳を保つためもう少し頑張れ、俺!)


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