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連続執事試験【毎週ショートショートnote】



老舗のお屋敷で行われる「執事試験」
この試験は非常に厳格で、候補者たちは何日にもわたり様々な試練に挑むことになる。

第1試験、優雅に紅茶を注げ!
簡単なはずのこの試験、なぜかティーポットの蓋がすぐに外れるよう細工されていた。
候補者たちは必死に蓋を抑えつつ、いかに綺麗に紅茶を入れられるか勝負。

第2試験、上品にメイドに勝て!
メイド長とのチェス勝負。
ただし、メイド長は『盤面を美しく整える』ことに気を配っている。
少しでもコマがズレていると、試合を中断して整え直される。

第3試験、即興で主に仕える!
主(お屋敷の坊ちゃん)が
突然「宇宙船の船長になりたい!」と言い出す。
候補者たちは即席で宇宙船ごっこを始め、真剣に「宇宙航行マナー」を教えることになる。

最後まで残ったのは、どんな状況でも笑顔で対応し、
「紅茶をこぼしても芸術的に見せる」
「メイド長の整うことに共感する」
「坊ちゃんの宇宙旅行を全力でサポートする」ことが出来た斎藤宏介執事だった。

その日以来、彼は「銀河級執事」として伝説となったとか、ならなかったとか。




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