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lucky_zoe
連続達人事件【毎週ショートショートnote】
次々と起こる奇妙な事件。それは、「達人」と呼ばれる人が殺されるという事件だった。
1人目は、料理の達人といわれる
和食の髄を極めた人間。刺身包丁で胸をひと突きされて死亡。
2人目はeスポーツの達人。海外でも名を知られるeスポーツ界にとって名を知らない者が無いくらい有名なゲーマーだ。両方の手首を切られた状態で見つかる。
3人目はコールセンターの達人。話すのが上手い。話す相手を言葉を選びながら商品を売り込むコールセンターの女王と言われた女性だった。死因は喉を裂かれての死亡。
「達人ばかりが選ばれているのには訳がありそうだ。これは1人による連続達人事件だ」大宮警部は足を屈して徹底的に調べた。
すると1人の人物が浮かび上がった。
その男、趣味はeスポーツ、コールセンターからの通販を利用し、料理専門学校卒業後、和食店の板場にいたこともある坂井マコトという人物だ。
坂井を重要参考人として取り調べが始まるとあっさり自分が犯人だと認めた。
「俺は殺人の達人だ。どうだ、俺の殺し方、達人技だろ」
坂井は己に酔っていた。
「勘違いしているな、坂井!俺は犯人逮捕の達人なんだ!!お前の殺しが達人なんて言わせやしない」
坂井は、ムッとした後、ニヤリと笑った。
「まだ、見つからないようだな」
「何だと!!!」
「連続達人事件」まだいるのか.....
大宮は肩を落とした。
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