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世界一しょぼいタイムスリップ/毎週ショートショートnote




タクヤは、ある日突然、💡閃き、タイムスリップの能力に目覚める。
「うわーボク、なんか閃いちゃってどうしよう」
タクヤはワクワクしていた。

だが、その能力はあまりに「しょぼい」ものだった。

•過去に戻れるが、最大で3分前まで。

• 未来を見れるが、ちょうど30秒後だけ。

• 時間を止められるが、5秒間だけ。

ある日、好きなミヨちゃんに告白しようとするが、タイミングを誤り、思わず「す…すき焼き…!」と叫んでしまう。3分前に戻っても結局緊張で「す…酢豚…!」としか言えず、結果として食べ物を勧める変な奴として認識される。
ミヨちゃんは、大笑いして、

「タクヤくん、おもしろい」

と言ってくれたが気持ちは伝わらない。
「しょぼい」「しょぼ過ぎる」
タクヤは泣きたくなったが、何度か練習を重ねて、とうとう出来るようになった。

しかし、ミヨちゃんは、隣に住むテツと付き合っているのだった。

「ボク、頑張ったのに」

タクヤは夕陽に向かって走るのだった。


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