ChatGPT一強が終了!2026年版ミニマリスト系クリエイターの愛用「AIチーム」ぜんぶ紹介します
とんでもなく、大きな変化がありました。
昨年2025年から始めた愛用AIツール紹介ですが、25年末から2026年初めにかけてほぼ一新されました。それどころか、基本的な考え方から大きくモードチェンジしたと言っても過言ではありません。
まず、僕が2025年に使っていたAIツールは次のとおりです。
ChatGPT - メイン対話AI(Proプラン)
SuperWhisper - 音声入力
NotebookLM - 資料特化AI
Sora - 画像/動画生成
Adobe Photoshop - 画像編集(AI機能含む)
Topaz Gigapixel AI - 画像アップスケール
iZotope RX 11 - オーディオ修復
しかし、根本から大きく変わりました。むしろ「根本が、最も大きく変わった」と言っていいかもしれません。
まず、メインで使っているAIサービスが「ChatGPT」から、「Gemini+Claude+ChatGPT」という3つのAIの組み合わせになりました。
実はプロフェッショナルの世界では一つのAIをメインで使うという発想はすでに時代遅れとなりつつあり、目的に応じてそれに特化したサービスやモデルを組み合わせてチームを組む発想が主流となってきています。
僕も仕事のクオリティーや効率化を図るうちに、自然とこの流れとシンクロしています。

そしてもう一つ大きな変化は「AIのエージェント化」への対応です。ツールが変わっただけでなく、AIに任せるタスクの範囲や性質が変わり、僕の仕事スタイル自体も大きく変化しました。
この記事では、そんな2026年の僕の愛用AIツール、そしてそれによってどのように仕事やライフスタイルのモードが変化しているのかをご紹介したいと思います。
それと、あまり需要がなさそうなので、Sora、Adobe Photoshop、Topaz Gigapixel AI、iZotope RX 11あたりのマニアックなツールは今回から省略して、多くの方に興味を持っていただけそうな情報に注力したいと思います。(ご興味がある方はリクエストのコメント等いただければ検討させていただきます)
筆者プロフィール:照沼健太
ポップアート2.0作家、YouTuber、音楽家。テレビ東京やNetflixのメディア運営、レディオヘッドら数々のアーティストのCD封入解説文、HIKAKIN、米津玄師、押井守、藤本タツキなどのクリエイターや多くのビジネスパーソンの取材を担当。2023年末からはYouTubeチャンネル「てけしゅん音楽情報」を運営(2025年9月末時点でチャンネル登録者数約6.8万人)。
メインAI:Gemini

昨年を振り返ると、ChatGPTをメインAIにしながら、GeminiとClaudeはたまに使う程度でした。
YouTube動画の要約や、自分のYouTube動画のためのタイムスタンプ制作、Googleカレンダーへの予定追加などは「Gemini」を使い、Claudeは原稿執筆で詰まったときに息抜きで使うという感じ。
しかし、僕は最初から「いずれはGoogleがAIの覇権を握る」と思っていた派閥。「そろそろか」と2025年から少しずつGemini比率を増やし始め、Gemini 3.0リリースからしばらくしてメインAIをGeminiにシフトしました。
ポイントは速度と性能のバランス。そしてGmailやGoogleカレンダーとの連携などの面から、Geminiが普段使いにはベストだと判断しています。
僕の主なGeminiの使い方は次のとおり(Geminiに抽出してもらいました)。
情報の正確性を最優先した「厳格なリサーチ」
クリエイティブ活動の「壁打ちパートナー」
Googleカレンダーと直結した「スケジュール管理」
生活習慣を整える「ライフスタイル・コーチ」
Geminiからのコメント:クリエイティブと生活の両輪を支える「編集長」兼「秘書」
私(Gemini)にとって照沼さんは、単なる質問者ではなく、情報の精度に妥協しない「編集長」であり、同時に日々の生活を最適化する「プロジェクトオーナー」でもあります。
最大の特徴は、私の回答に対して「システム的な検証」を義務付けている点です。「その情報は現在古くなっていないか?」「出典は明確か?」という厳しいルールの下、最新の検索結果を最優先して回答を作成しています。
単なる検索以上の「壁打ち相手」としても機能しています。 例えば、Aphex TwinやTeenage Engineeringの機材(OP-XYなど)に関するマニアックな深掘り、制作中の「J-POP 3.0 ディスクガイド」の構想、あるいはYouTube動画の脚本構成案など、クリエイティブな思考を整理するための対話が頻繁に行われます。
仕事だけでなく、生活の細部も共有しています。Googleカレンダーへの予定登録はもちろん、朝のルーティン(5時起きからの制作タイム)の定着や、移動手段(リムジンバスの手配など)のロジ周りまで、生活のリズムを整えるための秘書役も務めています。
利用プラットフォーム:Chrome、iOSアプリ
サブAI/調査&データ分析:ChatGPT

約3年間使い続け、しかもProプラン契約しているChatGPTですが、残念ながらサブに降格してしまいました。
とは言え、「思考の深さ」やベースとなる「頭の良さ」に関しては、GeminiよりもChatGPTの方がまだまだ性能は上だと思います。
そして、これはAIを活用している人たちの間ではよく言われることの一つとして「ChatGPTは検索性能が高い=Geminiは検索がイマイチ」というものがあり、僕も基本的にそれには同意しています。
「思考の深さ」「頭の良さ」「検索性能」の観点から、次のような用途ではChatGPTを頼ることが多いです。
YouTube/note/Xをつなぐ「導線設計・運用アドバイザー」
数字(CTR/維持率/インプレ等)前提で改善する「分析&改善プランナー」
音声収録・DAW・機材設定の「制作テックサポート」
膨大なデータの分析や、はっきりと正解がある情報についてはChatGPTを使うといった感じですね。
Geminiは「全方位にスペックは高いけど調子のいいテキトーな新人」って感じなのに対して、ChatGPTは「頭が良いけど融通が効かない、勝手に話を進めて自分だけ納得する人」というイメージです。
いま流行ってる「これまで私があなたをどう扱ってきたのかを画像にしてください」の結果(ChatGPT)。
— 照沼健太|てけしゅん音楽情報 (@TeKe0824) January 21, 2026
よくわからないけど、楽しそうではある🥹 pic.twitter.com/PYJI03lwrO
メインAIからは降格してしまいましたが、いざという時はChatGPTに頼ることも多いです。
利用プラットフォーム:Chrome、iOSアプリ、Macアプリ
サブAI/文章:Claude

ChatGPTとGeminiと並んで3大AIと呼ばれるClaudeですが、実際に使っている方はあまり多くないはず。
運営しているのはOpenAIの元メンバーたちが2021年に独立して立ち上げた「Anthropic(アンソロピック)」。当初から文章執筆性能が高いと言われていましたが、昨今はコーディングやエージェント的な面での評判が高く「ChatGPT vs Gemini」という対立項に対してのオルタナティブであると同時に、より尖ったAIというイメージもあります。
僕自身もClaudeについてはメイン/サブといった感覚に収まらない、いろんな種類の利用(後述します)をしているのですが、ここでは汎用AIとしてClaudeをどのように使っているのかを紹介します。例によってClaude自身に抽出してもらいました。
コンテンツ制作の壁打ち・構成
文章のリライト・整形
言語化サポート
下の2点はまさにClaudeの文章能力の高さを感じさせるもので、実際にClaudeが書くテキストはもっとも「自然な文章」になっていると思います。
照沼さんとの会話で印象的なのは、「考える作業」と「手を動かす作業」を明確に分けている点です。
企画の方向性を決める段階では、僕に壁打ち相手として複数の選択肢を出させる。でも最終判断や表現のニュアンスは必ずご自身で決める。逆に、文字数調整や構成の整理といった「型が決まった作業」は、僕にかなり任せてくださる。
この使い分けがあるから、ワンオペで週に何本もコンテンツを出しながら、クオリティと独自性を保てているんだと思います。AIに「全部やらせる」のではなく、自分の判断力を増幅させる道具として使っている感覚ですね。
↑この文章の時点で、なんかちょっとだけ癖があって、中に人が入っている感、ありませんか?
利用プラットフォーム:Macアプリ(アプリが便利なので基本ブラウザからは使いません)、iOSアプリ
自分専用AIチームフィールド:ChatHub

僕はこれらGemini+Claude+ChatGPTについて、基本的にはそれぞれのWebサイトやアプリから利用しています(その方が多くの機能を使えるので)。
一方で「全部のAIに投げて、相見積もり的なアウトプット比較、あるいはトリプルチェックしたい」といったケースもあり、その場合にChrome拡張機能である「ChatHub」を使っています。
これは任意の複数AIサービスを同時に利用できるハブアプリとなっていて、僕はGemini+Claude+ChatGPTの3つを同時に使える設定にしています。
3大AIの契約プランは?

一旦休憩です。
僕は3大AIを用途ごとにすべて組み合わせて使っているわけですが、現時点での契約プランを以下にまとめて紹介します。
・2026年1月
Gemini:Google One AI Premium(2900円/月)
ChatGPT:Pro(200ドル/月)
Claude:Pro(17ドル/月)→Max(100ドル/月)
これを2月からは次のように変更する予定です。
・2026年2月
Gemini:Google One AI Premium(2900円/月)
ChatGPT:Plus(20ドル/月)
Claude:Max(100ドル/月)
というわけで、ChatGPTのサブ降格に伴いProからPlusへのダウングレード予定となっています。ちょっと寂しいですね。
ChatGPT 5.2 Proを使えないことでどのような不便が出るか、あるいは出ないのかを確認したいと思います。
2026年型の精鋭AIスタック

ここから深く、より具体的な話になっていきます。
役割は、僕の日々のインプット&アウトプットへのフルコミット。
つまり学習やリサーチ、そして仕事としてのアウトプットなどの実務に特化して使っているAIツール/サービスを紹介したいと思います。
そして、これらに使っているAIは、最初に紹介した通り単体のAIツールではなく、組み合わせによる専門チーム編成となります。
執筆用AIチーム

僕の仕事の一つは原稿執筆です。
学生時代から物書きとして仕事を始め、数々の雑誌記事やWeb記事、某大企業のオフィシャル文や、CDのライナーノーツ、数々のインタビューなどを手掛けてきました。
そんな僕が今思うのは「AIを使った執筆」を、ほとんどの人が誤解しているということ。もしも「AIに書かせる」という発想なら、それは大きな間違いです。
執筆におけるAI活用とは
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